前回の続き

 

トライアドの練習はつまらない・・・看板持ちと、不人気…

 

ですが…

 

トライアドは、バロック時代の空気を作り、フォークソングにピュアな風を吹かせ、コンテンポラリー・サウンドでは分子になって?アサシンの如く?縦横自在に振る舞う!って感じ〜〜〜な、音楽理論界の「小さな巨人」なのです。

 

前回のお話ではギターのフレット上でトライアドを押さえるのは難しいというお話をしました。

 

その原因は4度とイレギュラーな3度で並んだギターのチューニング構造です。

 

ドミソを探すだけでも一苦労です。(不規則なんです・・・)

 

その辺を改善しよう?としてLap Steel GuitarやDobro Guitarのオープン・チューニングやDADGADチューニング(Led Zeppelinになれる)など、ジャンルに合わせてその場でチューニングを変えられるという忍者楽器でもありますが・・・

 

何故かレギュラー・チューニングが一番幅を利かせて上から目線なのです。

 

まぁそれはそれとして・・・

 

トライアドを使って何をするのか?ですが・・・

 

上差しトライアドの半音移動練習

 

 C triad→ Db triad→ D triad→ Eb triad→ 

 ・・・という具合に半音づつトライアドを移動しましょう・・・

 

こんな感じです。

 

Ex1)トライアドの半音移動エキササイズ

 

なんじゃこりゃ?

 

・・・と思われたそこのあなた!

 

よってらっしゃい見てらっしゃい!

 

これはアッパース・トラクチャー・トライアドのウォーミング・アップ・エキササイズなんです・・・

 

上差しUpper Structure Triad ?

 

かっこいいでしょ・・・なんか?

 

トライアドはコードの下の部分と捉えるか、上の部分と捉えるかでキャラがガラリと変わるサイコなやつなんです・・・

 

音符世に言うテンションコードとはトライアドの集まりです。

即ち

これらのトライアドは・・・

全部、CMaj7のアヴェイラブル・テンションというわけです。

 

この理屈を使うと・・・(間端折ります)

 

このようなアッパース・トラクチャー・トライアドを組み立てられます。

 

Dm7 G7 CM7 A7というコード進行の上にC Db D Ebというアッパー(上の)トライアドを乗っけるとあら不思議・・・

 

テンションだけを抽出して(アウトな感じで)弾いていることになっちゃうんです・・・

 

何故こんなことするのか?

 それは、その方が「簡単」だからです。

 

ゲローよーし!9th #11 13を CM7の上で弾くぞー!!!

 

って思わなくても・・・

 

ひらめきあ、 D弾こ

 

って簡単でしょ?

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

と、ここで先程のEx1をもう一度見てみましょう。

 

Ex2)Ex1に伴奏のコードを示したもの。

 

必ず伴奏(Dm7 G7 CM7 A7)を鳴らしながら演奏してください。

 

本エキササイズは決して弾きやすい物ではありません。

 

サウンド的にも違和感ありまくりです…  慣れてください(get use to it!  If you want it 💪)

 

音符 別名、分数コードと呼ばれるアッパー・ストラクチャーですが、分母あっての分子ですから左でルート、右手で分子が弾けてしまうピアノが有利なテクニックなのであります。

 

…って言うより!チック&ハービーを筆頭に、ピアニストによって開発されてきたジャズ・インプロビゼーション・テクニックの代表なのですね(悔しいけど)

 

クロマチシズム(アプローチノートを含む半音の使い方)が管楽器奏者の開発分野としたらアッパーストラクチャーは鍵盤奏者…

 

ギタリストは何かしら…?滝汗

 

それは、60年代後半のロックミュージシャン達に託された飛び出すハート魂のチョーキングを聞け〜キューン

 

グラサングラサングラサングラサングラサングラサン

 

下記の譜例はアッパー・ストラクチャー・トライアドを使ったアウト・フレーズ集?です。

 

必ずコード伴奏の上(ルートだけでもいいので)で弾いてください。そうでないと何やってんのかわかんないので…

 

Ex3)

Ex4)

 

続く…かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トライアドを使って遊ぼう!

 

トライアド(3和音)は色んな顔を持っています。

 

可愛くもあり赤ちゃんぴえん賢くもありひらめきカッコよくてちょい悪な奴グラサンでもあります。

 

以前の記事でもトライアドの練習法のお話をしましたが・・・

 

トライアドの練習はサウンドは地味だし、押さえ方はややこしいし、練習やっていても「だから何なん?」的な意味不明さで、アンケートによる嫌いな練習NO1を常に独走中であります。

 

本当は便利で、カッコイイサウンドが沢山作れるのですが・・・

 

今回はトライアドを使ってシングル・ノート・フレーズを作るための練習法の第1弾です。(第2弾もあります)

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

先ずはギターの指板上でトライアドをシングルノートで弾く練習を、準備運動としてやってみましょう〜

 

下記はフレット上のCMajorトライアドの場所を示したものです。

 

上差し図1)

フレット上のC triadの位置

これを見てみなさんの感想は?

 

「カオス・・・」ではないでしょうか?

 

ギターって本当に複雑怪奇魑魅魍魎・・・ですよね?たかがドミソがこんなに複雑・・・

 

ギターの基礎練習とは、このフレットというラヴィリンス(迷路)?の交通整理(というかマッピング)のことなんです。


 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

上差し先ずはこんな整理の仕方があります・・・

 

 Ex1)

音符6、5、4弦上のC triadの位置 Inversion-2nd Root 1st 2nd・・・

 

EX2)

音符5、4、3弦上のC triadの位置 Inversion-Root 1st 2nd Root・・・

 

Ex3)

音符4、3、2弦上のC triadの位置 Inversion-1st 2nd Root 1st ・・・

 

Ex4)

音符3、2、1弦上のC triadの位置 Inversion-2nd Root 1st 2nd・・・

 何故わざわざ、指板とタブ譜を両方見せたか?と言うと、トライアドの位置と形を覚えてもらいたいからです。(なかなか覚えてくれないわ…(^_-)

 

フレットの見方は大きく分けて2つあります…(本当は3.4?個ありますがひとまず)

 

上差し左手の位置をあまり動かさない弾き方をBox Shape と言います(アクセスする音を箱に納める感覚)

 

それに対してポジションから別のポジションに右から左へ(左から右へ)移動する弾き方をHorizontal (水平)Shape 又は Cascade(滝)Shapeと呼ばれています。

 

上記の図はトライアドの転回形を同一弦のコンビネーション(Horizontal)で弾けるようにアレンジしたものです。

 

それらを使って Cascadeのエキササイズを作ってみました。(音符上の数字は左手の指番号)

 

 Ex5)

ルンルンC Major Triad 6、5、4弦のカスケード練習

 

 Ex6)

ルンルンC Major Triad 5、4、3弦のカスケード練習

 

 Ex7)

ルンルンC Major Triad 4、3、2弦のカスケード練習

 

 Ex5)

ルンルンC Major Triad 3、2、1弦のカスケード練習

 

この練習に慣れた方は、トライアドの転回形のBox Shapeも試してみましょう。

 

・・・と、ここからが問題なのですが、Box Shapeは左手の位置をあまり動かさずに近くに有る音にアクセスして得られる形です。

 

先程の図1)を見てBoxをDIYしてみましょう・・・

 と言ってもなかなかええ感じにカオスです。

 

ギターの指板構造はコードトーンのBoxが作りにくいのです(ピアノはええなぁ…えーん)

 

故にギタリストはアルペジオ嫌い…

 

Ex1〜4を使って、こんな感じでBoxを作れます・・・が

なんか弾きにくい?とこもあるし・・・イマイチやなあー・・・

 

と、言う事で、こちらのExを見てください。

 

これらは一般的?に使われるトライアドのBox Shapeです(音符上の左手の指番号をなるべく守って弾いてください)

 

 

 え?って言うところもあると思いますが、一応指番号を守ると弾けると思います。

 

・・・ね?

 

嫌いな練習NO1を常に独走中?・・・って感じでしょ?

 

・・・で、これやってどうなんの?ってことですが・・・

 

・・・続くガーンゲロー

 

これらを使っておもしろいフレーズを作ってみよう〜とpart2 に続きます。

 

こちらの本にはトライアドを使ったジャズフレージングが多数載っております。

 

 

 

 

 

 

 

(写真は私が昔使っていたレスポールです・・・今はもう弾きません!私はこのギターの重さのせいで体を壊してしまいました。ギターは体に悪いです。姿勢には気をつけ、ストレッチは欠かさずやりましょう!)

 

 

このブログは洗足音大ジャズコースの授業&レッスンの資料用として書いています。

本記事は1年〜4年生(中級)向けの冬休みの宿題です。

 

上差し本記事は「1625進行をドロップ2を使って弾く」という練習法です。

 

カンピングで使うヴォイシングの基礎を学ぶ為に非常に有効な練習なのでコツコツとやってください。


音符練習する時は…


あしあと始めはゆっくりテンポに関係なく押さえられる様になる為の練習。この段階でどの指で押さえるのがいいか?よく吟味すること。

 

あしあと次にそれを段々速くしていって次のコードにスムーズに移動出来るように練習します。

 

あしあと最終的にメトロノームに合わせてインテンポで練習しましょう〜(ゆっくりから段々早く)

 

注) 押さえにくいコードを練習する時はコードフォームに慣れるため、半音づつ移動したり、ランダムに移動したりして徐々に慣らしていってください。


ルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルン


本記事の譜例は全てkey of C(ハ長調)で表記していますが、他のキーで練習する事はとても重要な練習です。


その際、コードネームを声に出して言いながら練習すると、フレットの場所を覚えるのに役立つのでおすすめの練習法です。

 

キラキラそれでは頑張ってくださいね〜キラキラ

 

Ex1)

1234弦を使ったDrop2の練習

Ex2)

2345弦を使ったDrop2の練習

Ex3)

3456弦を使ったDrop2の練習

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の続き。

 

貝の和音=Shell Chordとは、3note voicingの事です。(Shell Chordとも言う)

 

「ルート、3rd、7th」の3つの音を使います。(7は6と入れ替える事もあります)

 

リズ・ムセクション(特にビッグ・バンド)ギターならではの4つ切り(Swing Strumming)奏法の時に主に使用されるコード・ヴォイシングで、Big Band Style あるいはFreddie Green Styleとも言います。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

前回は、たった2種類のShell Chord でブルースをやっちゃうという軽業を紹介しましたが、

 

Root 3rd 7th                          Root 3rd 7th

 

Shell Chord には他の抑え方も存在します。

 

今回はいろんな Shell Chord の紹介とそれを使ってできるエクササイズをいくつか紹介しましょう。

 

上差しShell Chord とは、7thコードから5thを抜いた3音コードの事です。

 

 

R,3,7(6)R,7(6),3の2タイプあります。

 

それら3音がコードの殻(大事な音)という事なんでしょう、おそらく…(学生の頃、先生に「5thはベースが担当するから省いたほうがいいよ〜」・・・と教わりました)

 

足ルートはそのコードの位置を示す

 

足3はメジャー、マイナーのタイプを示す

 

足そして7又は6もそのコードのキャラを表しています

 

足5thは使いません、ので、m7 と m7♭5は同じShell Chord を使います。

 

足m6 とdim7も同じShell Chordを使います。

 

上差し論より証拠、先ずフレット上にあるShell Chord を弾いてみましょう。

 

まずはR,7(6),3から見てみましょう。

 

譜例1)

注)m7 と m7(♭5) は同じShell Chord(5thを省くので)

注) m6 と dim7は同じShell Chord(6=dim7)

注)7は6と入れ替える場合があります。

 

譜例2)

 

 

譜例3)

注)ウクレレ・コードとはなんじゃらホイという事ですが、ギターの1.2.3.4弦(ウクレレと同じ)を使うので、私が勝手に命名しました(なんとなくそれっぽいでしょ?)レッスンの時「そこのカッティングはウクレレ・コードでやったらええかんじやで〜」ってな会話に出てきます。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

 

上差し次はR,3,7(6)です。

 

譜例4)

注)m7 と m7♭ m6 と dim7は同じShell Chord

注)低音弦がモコモコして上手く響かない場合もありますが、ギター・トーンのセッティング次第では使用可能です。

 

 

譜例5)

注)m7 と m7♭ m6 と dim7は同じShell Chord

 

 

譜例6)

注)m7 と m7♭ m6 と dim7は同じShell Chord

注)こちらのウクレレ・コードはウクレレにも使えます(チューニング同じなので)

 

 

譜例7)

注)m7 と m7♭ m6 と dim7は同じShell Chord

注)こちらのウクレレ・コードは更にそれっぽいです。

 

 譜例1〜7までを一通り弾いてみてください。

右手はStrumming(ストローク)でも、指で爪弾いても構いません。サウンドのキャラクターに注意しながら弾いてください。

 

 

上差しそれでは実際のコード進行に当てはめてみましょう。

 

譜例7)まずはこれを弾いて、Shell Chord のキャラクターに慣れてください。

注)通常、トニックのコードは6thを使います (Maj7より安定したサウンドでメロの邪魔をしません)

注)7と6は入れ替える事が出来ます。(7thがある時の6は13というテンションになります)

 

酔っ払いどうですか?ちょっとビッグバンドっぽいでしょ?

 

Shell Chord はとにかく慣れが必要で、メトロノームに合わせて4分音符を刻んでください。

 

左手でミュートのコツを掴むのに少し手間取るかもしれませんが、切れのあるStrumming が出来るようになったらバンドでもソロでもデュオでも、使い所はたくさんあります。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

前述の譜例7に慣れてきたら、前回でも紹介したアプローチ・コードを入れる練習です。

 

譜例8)

いかつい譜例ですが、ただ半音使ってうねうねさせてるだけなので・・・(ゆるしてちょ滝汗

 

Swing Strumming(4つ切り)スタイルは右手と左手のコンビネーションがとても大切ですが、これを言葉で説明する事ができません。4分音符をカッコ良く刻むのはとても難しくて ベーシストとドラマー(細かく言うとベース・ラインと と ライドシンバル 又は ハイハット)とギタリスト三名が文字通り一体となって4分音符に命を吹き込む?というジェダイの戦士(超能力の意)のような演奏をにこやかにやっておるのです。

 

是非実際の音を聴いて押さえ方のみならず、グルーブの出し方も学んでください。

 

Wynton MarsalisがSwingのリズムセクションについてとても分かり易く説明しています。

ここでギターを弾いているのが James Chirilloです。彼はFreddie Green Styleを追求している希有なギタリストです。

 

 

こちらの動画も参考になります。

 

私の著作シリーズです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真は私が昔使っていたレスポールです・・・今はもう弾きません!私はこのギターのせいで体を壊してしまいました。ギターは体に悪いです。姿勢には気をつけ、ストレッチは欠かさずやりましょう!)

 

このブログは洗足音大ジャズコースの授業&レッスンの資料用として書いています。

本記事は2年〜4年生(中級)向けです・・・

 

ドロップ2 ドロップ3 に続きトライアドです。

 

上差しトライアドは美しいコードです。使いこなせば表現豊かなサウンドが作れますので「馬鹿」にしないで?やってみてください。

 

トライアドの特性をオリジナリティに生かしているミュージシャンは数多くいますが・・・

 

Keith Jarrett

Pat Metheny

John Abercrombie

Ralph Towner

Esbjörn Svensson

Bill Frisell

 

等、是非聴いてみてください。彼らのオリジナル曲の中でトライアドが大活躍しています。

 

 

そして

 

Bob Dylan

Joni Mitchell

Neil Young

 

等、オープン・コードの魔術師たちも忘れてはなりませぬ。

 

トライアドはたった3音ですが転回する事によって得られるサウンドは極上の物で、よくまあこういう音の動かし方を思いついたものだなあ〜とため息が出ます。中世、バロック、古典時代のヨーロッパの文化の一端をかいま見られる・・・そんな素敵なトライアドを勉強しましょう〜

 

 

音符トライアド(三和音)は1、3、5の3つの音で出来ています。

 

譜例1)

基本の4つはFunctional Harmony(機能的和声)を作るために重要です。

susの2つはコンテンポラリーな音楽によく使われるメカニカルなサウンドを作るのに適しています。

 

3つの転回形、そしてオープン・ポジションも創る事が出来ます。

 

譜例2)トライアド転回形

 

譜例3)オープン・トライアド転回形

これらの転回形を利用して美しい和声を創って行きます。

 

パーそれでは押さえていきましょう〜

 

譜例3)クローズ・トライアドの転回形(同一弦移動)

 

 

譜例4)オープン・トライアドの転回形

 

 

 

譜例5)ダイアトニック・エクササイズ(ルート・ポジション)

 

譜例6)ダイアトニック・エクササイズ(1st・Inversion=転回形)

 

譜例7)ダイアトニック・エクササイズ(2nd・Inversion=転回形)

 

譜例7)ダイアトニック・エクササイズ(2nd・ポジション)

トライアドの転回形は非常に押さえ方が難しいものがありますが、上記のタブはあくまでも参考なので自分で押さえ方をDIYしてくださいね。

 

右差しコードに関して「どの指で押さえるのかわからない」という質問をうけます。

 

目の前にいる生徒さんには「こんな感じ・・・」と、見せる事が出来ますが・・・

 

パー運指に関して、ちょいとばかし脱線します・・・

 

私は自分の生徒に「タブ譜禁止令〜」を出しています。

 

それは次の2つの理由からです。

 

1.音符とフレットを結びつけられる

2.自分で運指を作れる

 

ようになる為です。

 

上差しタブ譜に頼ってしまうとそれ以外の譜面・・・ピアノ、サックス、フルート、クラリネット、トランペット、ヴァイオリン、チェロ、オーケストラ・スコア等等、素晴らしい数々の楽譜にアクセスできなくなってしまいます。


そして自分が仕事をする時、あなたの為にTAB譜を創ってくれるアレンジャーはいません。

 

上差しそしてもう一つ、自分で運指を作るという事は、ギタリストの個性を作るのと同義語といっても差し支えないくらい大事な事だと思っています。

 

Jimi Hendrixを「見て」ください飛び出すハート

 

筋肉ギタリストは個性の塊です!筋肉

 

数多の名ギタリストの中には「なんじゃそれ?」という変な弾き方の人はいっぱいいます。


それは彼らが音楽に向き合って作り上げて来た「へんな指使い」という個性なのです。


どうやったら、弾きやすく、美しい音で、気持ちよくなる…自分の運指を考えるのはギターの楽しさのひとつなのです。

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

 

と・・・・・・・・ここまでたどり着いた?方々は

 

トライアドの魅力をかいま見る為のケーデンス練習にまいりましょ〜

 

 

上差し1451の練習・・・

 

トニック、サブドミ、ドミナントの練習です。

 

譜例8)Ⅰ Ⅳ Ⅴ Ⅰ(123弦)

譜例9)Ⅰ Ⅳ Ⅴ Ⅰ(234弦)

譜例10)Ⅰ Ⅳ Ⅴ Ⅰ(345弦)

譜例11)Ⅰ Ⅳ Ⅴ Ⅰ(456弦)

 

マイナーの1451(とても美しい)

 

譜例12)Ⅰm  Ⅳm Ⅴ Ⅰm(123弦)

譜例13)Ⅰm  Ⅳm Ⅴ Ⅰm(234弦)

譜例14)Ⅰm  Ⅳm Ⅴ Ⅰm(345弦)

譜例15)Ⅰm  Ⅳm Ⅴ Ⅰm(456弦)

(これらの練習はもちろんオープン・トライアドを使ってもできます)

 

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

というように、トライアドの転回形をつかっていろんなコード進行を弾いてみてください。

 

新たな発見があるかもしれませんよ(温故知新)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キラキラ星「Shell Chord」星キラキラ

 

スタースタースタースタースタースタースター

 

Shell Chordとは、3note voicingの事です。(Shell Voicingとも言う)

 

キョロキョロ「3ノートってトライアド(3和音)のことだろ?」

 

滝汗「いえ、違います・・・」

 

Shell Chordは 「ルート、3rd、7th」の3つの音を使ったコードの事です。

 

その3つの音がコードの「貝=殻=Shell」となるのです・・・?(意味不明やけど・・・)

 

Shell Chord という名は、何となくみんなそういってるし、私もなんかしっくりくるので、そう呼んでいます。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

たぶん!

 

指を広げるのではなく「閉じた状態」で指版を押さえるので貝?みたいってことなのかな?(下記写真参照)

 

上差し「要するに大事な音を弾いていると言う事です」

 

Shell Chordはギターにとって重要なコードであり、武器なんです筋肉

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

上差し今回は、Shell Chord を使って、ブルースの伴奏を練習します。

 

FのBlues進行を使いましょう〜

 

譜例1)

全てが7thコードです。

 

2つのShell Chordを使います。

 

譜例2)R,3,7

譜例3)R,7,3

 

こんな感じで押さえます・・・

 

音符譜例4)

(2の指(中指)をルートに持ってくるのがコツ・・・)

 

まずは2つだけ覚えてください、簡単でしょ?

 

これらのShell Chordを弾くときは2の指(中指)をルートになるように抑える事を推奨します。

(ミュートしやすいし、なにかと便利なので・・・)

 

手始めにこれだけ弾いてみてください。

 

譜例5)

 

このヴォイシングはジャズ・ギタリストの武器です!

このコードを使って切れのあるリズムが醸し出せれば絶対にギターでしか出来ない世界が作れますので、ギタリストの皆さんピアニストに仕事を取られない様に?頑張って練習してください。

 

 

キラキラこちらは伝説のリズムギタリスト、Freddie Greenと私の大好きなドラマー、Sonny Payneの動画です。

 

 

Freddie Greenのリズムギターはトップ・ノートがカウンター・メロディの様に和声の間を縫ってもう一つの旋律を作り出すと言う独特なすたいるなのですが、彼のギターが一番ボトムにいるような錯覚を起こすくらい、ソリッドなリズムギターです。

 

おかげでベースとドラムが自由にフローしていて楽しそうなリズム・セクションですね。是非聞いてみてください。

 

キラキラこちらは Bill Evans & Jim Hall の 神アルバム "Undercurrent"から My Funny Valentineの神ヴァージョンです。

 

3:09あたりから、Jim Hallの凄まじいShell Chord Swing Strumming が聞けます(必聴)

 

Strumming=カッティング、ブラッシングは右手のテクニックですが、じつは左手がとても重要です。

 

あらゆる手段?で不必要な音をミュートして、右手で弦を搔き鳴らすテクニックなのです。

 

これだけは、文章で説明する事がもっとも困難なギターテクニックなので、ここでは割愛します。

 

いろんな動画を見たり、あなたの先生をよく見て聞いておぼえてくださいウインクOK

 

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

それではShell Chordを使ってブルースをやりまひょ〜

 

 

まずはシンプル・ヴァージョンです。

 

譜例6)2種類のShell Chordのみ

左手のミュートが上手く行かず、変な音がでてもめげずに、ガチャガチャやってみてください。そのうち何となく出来る様になりますので、ハイ・・・

 

Jim Hallはバッキング時、アンプの音をSoloの時より下げて、生の音がアンプと混じるようなバランスでバシャバシャと弾きます。(参考にしてください)

 

上差しヴァリエーションその1

 

アプローチ・コード挿入

 

次のコードに対して半音上からアプローチします(下からも可)

 

譜例7)

 

 

Shell Chord をあてはめるとこんな感じです。

 

譜例7)2拍づつコードが変わる

 

コードが増えて(なんか)ええ感じでしょう?

 

バッキングはコードが多い方がやり易いのです。

 

チョキヴァリエーションその2

 

さらにアプローチ・コードを増やして行きます。

 

上から下から、あれやこれやと工夫してるのが分かりますでしょうか?

 

 

譜例8)大きな文字が元のコード(それ以外は装飾コード)

 

絵図等?(譜図等)がかなりえぐい事になっていますが、じつはシンプルな作業を繰り返しているだけなので、ゆっくり1小節づつ、理屈も飲み込みながら練習してください。

 

 

OKヴァリエーションその3

 

リハモナイズを使います・・・

 

譜例9)

もうこの辺までいくと、コードを使ってベースラインを弾いているって事でしょうか?

 

リハモナイズについては、いずれ又詳しく解説致します。

先ずは弾き慣れて、聞き慣れて、使い慣れる事をお勧めします。

 

理屈は後ほど・・・

 

と、いうことを体現している私の著書たちです・・・(ヨロピク)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログは洗足音大ジャズコースの授業&レッスンの資料用として書いています。

本記事は2年〜4年生(中級)向けです・・・

 

ドロップ2に続きドロップ3です。

 

上差しギター・コードは…

 

オープン・ポジション・コード

パワー・コード

シェル・コード

トライアド(Close & Open)

ドロップ 2

ドロップ 3

ドロップ 2&4

インターバル・ヴォイシング

etc....

 

など…

 

様々なタイプのコードがあります・・・

 

実は・・・ドロップ3はギターにとっては、そんなに便利なコードではありません。

 

もやもや押さえにくいヴォイシングが多い・・・(特に5度ボトム)(ルートポジションは押さえ易いですが)

 

特にこれ・・・(音符の右横数字は構成音の配置)

もやもやルート・ポジションはルートが目立つのでベースと一緒に演奏するとき使いにくい。

 

もやもや動かしにくい(押さえにくいから)

 

もやもやぼってりしたサウンド?(上3音と下1音が離れてるので低音だけ目立つ=ストラミングに向いてない)

 

と、悪いとこばかり取り上げていてもしょうがないので、前向きに取り上げてみましょう〜

 

Drop3とは7thコードのクローズド・ヴォイシングの上から3番目の音を1オクターブ下げると言う事です。

 

 

音符Ex1) C Maj7のドロップ3

---音符の右横数字は構成音の配置

音符Ex2) C 7のドロップ3

---音符の右横数字は構成音の配置

音符Ex3) C m7のドロップ3

---音符の右横数字は構成音の配置

音符Ex4) C m7(♭5)のドロップ3

---音符の右横数字は構成音の配置

 

 

上差しドロップ3を使ってコード・エクササイズをやりましょう。

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

音符Ex5) 5.3.2.1弦を使った2度進行ダイアトニック・エクササイズ(ルートボトム)

音符Ex6) 6.4.3.2弦を使った2度進行ダイアトニック・エクササイズ(ルートボトム)

ルートが一番下になるドロップ3押さえ易く、一般的にもよく使われるヴォイシングです。

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

音符Ex7) 5.3.2.1弦を使った2度進行ダイアトニック・エクササイズ(3rd ボトム)

音符Ex8) 6.4.3.2弦を使った2度進行ダイアトニック・エクササイズ(3rd ボトム)

3rdが一番下になるドロップ3は押さえにくいです(特に5弦ボトムは・・・)

m7はM6の、M7はm7(9)の代替えとして使用されます。

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

音符Ex7) 5.3.2.1弦を使った2度進行ダイアトニック・エクササイズ(5th ボトム)

音符Ex8) 6.4.3.2弦を使った2度進行ダイアトニック・エクササイズ(5th ボトム)

5thが一番下になるドロップ3は押さえにくいです(特に5弦ボトムは・・・)ヴォイシングによってはかなりきついです。

しかし、ルートがトップに来る時に美しい響きが得られるので有益なヴォイシングなのです(特に6弦ボトムのM7)

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

音符Ex9) 5.3.2.1弦を使った2度進行ダイアトニック・エクササイズ(7th ボトム)

音符Ex10) 6.4.3.2弦を使った2度進行ダイアトニック・エクササイズ(7th ボトム)

7hが一番下になるドロップ3はまあまあ押さえ易いです。7度が一番下になるとルート&トライアドの様な形になり分数コードとして使用する事もある特殊なヴォイシングです。

注)分数表記コードはアッパー・ストラクチャー・ヴォイシングとイコールではありません(転回形とアッパーストラクチャー)

 

ドロップ3だけで全てのコード進行を弾く意味があるか?と言うと「そんなん誰もやらんやろ!」と言う事ですが…

 

フレット・ボードの把握の為、そしてコードを押さえる為の筋肉トレーニングとしてはかなり効果的な練習です。

 

2度進行、3度進行、4度進行、5度進行、6度進行、7度進行と練習してみて下さい。

その際は1番近くの次のコードに行くようにヴォイス・リーディングして下さい。

 

 

音符Ex11) 6.4.3.2弦を使った4度進行ダイアトニック・エクササイズ

 

 

 

音符Ex12) 5.3.2.1弦を使った4度進行ダイアトニック・エクササイズ

 

こちらの本はクラシックギター用のアレンジ集ですが、使われているヴォイシングはジャズで使用するDrop2 Drop3の転回形が殆どです。参考にしてみてください。

 

 

無窮動シリーズもよろしく。

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりの質問コーナー・・・様々な楽器の方への記事です。

 

今回は洗足音大、無窮動アンサンブルの皆さんへのアドバイスを・・・

 

来年の1月14.15に行われるジャズコース・ライブに向けて切磋琢磨してる我らが無窮動アンサンブルの皆さんの参考にしていただきたいと思います。

 

"Sun Goddess" とは・・・

2022年9月22日に亡くなった、ジャズ・ファンクの太陽神晴れラムゼイ・ルイス(Ramsey Lewis)の曲です!

 

鉄壁のアンサンブル集団Earth, Wind & Fireの鉄板レパートリーで、彼らのジャム・セッション曲の中でも最も人気曲と言えるでしょう〜

 

アドリブセクションは立った2つのコードで出来ています。

 

譜例1)

 

Ramsey Lewis Studio Virsion

 

Earth, Wind & Fire Live Virsion

 

2つのコードが平行移動するだけのシンプルな進行ですが、少し工夫が必要です。

 

音符音符音符音符音符音符

 

平行移動の2コード進行の曲はたくさんあります〜

 

"Smoky" = Char

"Valdez In The Country" = George Benson

“Visions” = Stevie Wonder

"(Used To Be A) Cha-Cha" = Jaco Pastorius

“Teen Town” = Jaco Pastorius

"Anteres" = Billy Cobham

"AC/DC" = Billy Cobham

“Come running to me” = Herbie Hancock

"Nica's Dream" = Horace Silver

"Killer Joe" = Benny Golson

"Well You Needn't" = Thelonious Monk

and many others....

 

ジャズ・フュージョン・シーンで一時期流行った?進行で、一発物にたいして2コード物?見たいな言い方してました。

 

単純が故にグルーブしなけりゃ意味が無い!楽しくもありリスキーでもある・・・コード進行です。

 

コード進行に頼れない分、ソロプレーヤーの見せ所です。この手の曲を少し深堀しておくのも良いと思いますので、様々なアプローチを紹介しますから自分のソロに生かしてくださいませ。

 


 

下記の解釈はオーソドックスなやり方です。

 

上差しコード・スケールごと平行移動するやり方です音符


譜例2)

分数コードはスケールを設定する時に注意が必要です。

ルート(分母)とトライアド(分子)をテンションコードにしたら?と、いう解釈をしてみてください。

 

 

上差しモードをメジャー・スケールに変換してみると見やすくなります音符

譜例3)

普段から全てのキーのメジャースケールを練習するのは重要です

 

 

上差し2つのコードスケールから共通音によるペンタ・トニック・スケールを抽出して一発でやっちゃいます音符

 

譜例4)

ペンタ・トニックはメロディが作りやすいので共通音によるペンタは非常に有効な手段です。なんかやりにくいな〜と思う曲があればペンタ・トニック・スケール抽出法をお試しあれ〜

 

 

上差し2つのコードをブルース解釈して一発でやっちゃう方法音符

譜例5)

dom7thコードに対して全てアヴェイラブル・テンションになっているので大丈夫!(ていうか、耳が慣れればブルースはなんでもあり!!!)

 

上差しⅡーⅤとして考える音符

 

 

ジャズ・インプロヴィゼーションとはある意味、和声(コード進行)に対するあなたの解釈、又は主張を聞いてもらうという側面を持っています。

 

両方のコードの要素を含む共通音を見いだして一発物の様に振る舞っても良し、それぞれを分けてコード進行の用に扱うのも良し・・・

 

多彩なアプローチを聞かせる「インテリ?」なインプロヴィゼーションは魅力的だとおもいます。

 

しかし・・・

 

数多く主張すると視点がずれてしまうという危険性も伴いますので、本当に言いたい事一点に絞る!というのも大切な視点である事を付け加えておきましょう〜

 

寒くなるので体調管理を怠らず、練習に励んでください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本記事は洗足音楽大学ジャズコースの授業およびレッスンの資料用として書いています。

 

今回は中〜上級(3.4年生)くらいかもしれません。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

前回ダイアトニックを使ってコード・メロディを作りました。

 

今回はディミニッシュを使ってコード・メロディを作っていきましょう。

 

コード・メロディとは、「コードでメロディを弾く」事です。

 

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

上差しディミニッシュ7th・コードとは・・・

 

ディミニッシュ7th・コードは転回しても音程が同じ(m3rd)なのでコード・トーン全ての音がルートになります。

 

Cdim7のコードトーンはC Eb Gb A ですから…

 

譜例1)

 

したがって上記の4つのコード・ネームは同じコードです(短3度上のDim7thは同じコード)

 

この特徴を利用して色々なリハモナイズができるのです。

 

先ずは(前回同様)CMajor Scale をディミニッシュ7th・コード*(Dim7th)でハーモナイズしてみましょう。

 

譜例2)

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

一度弾いてみましょう〜

 

譜例3)

 

 

Dim7th は半音下の7thコードのルートを♭9に変えたものです。

 

見てみましょう

 

譜例4)

(赤は同じ音、青は変化)

要するに、C dim7=B7(♭9) です

故に…

Eb dim7=D7b9

Gb dim7=F7b9

A dim7=Ab7b9

となって、これら全てのコードが同じ機能を持ちます。(同じ状況で使える)

 

おさらい・・・

 

C dim7=Eb dim7=Gb dim7=A dim7ということですから・・・

 

 

B7(♭9)=D7(♭9)=F7(♭9)=Ab7(♭9)

 

と、いうことになります。

 

Dim7th は ドミナント7th(♭9)と同じ様に次のコードへの強い解決を促すと言う事です。

 

例えば It could happen to you で有名なこの進行は…

(C C#dim7 Dm D#dim7 Em)

これと同じ

(C A7(♭9) Dm B7(♭9) Em)

・・・ということです(わかりにくいかな?)

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

上差しジャズ・ミュージシャン達はそのキャラクターを生かしてリハモナイズの道具にしてきました。

(Wes Montgomery Missile Blues=key of G のテーマの1部分)

 

このアルバムに収録されているGのブルースです。このアルバムはWes Montogomeryのコードメロディがマシマシで聴けます!

 

グッディミニッシュ7th・コードでリハモしたブルース・フレーズ(by Wes Montgomery)

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

上差しそれではディミニッシュ7th・コードの使い方あれこれ・・・

 

例えば、次の譜例5はCmajor Scaleをメロディとし、それをハーモナイズした例です。

 

譜例5)

Cmaj7のコード・トーン(C,E,G)を転回形で処理し間をDim7thで埋めました。

 

譜例6)譜例5のTAB ver

 

Cmajor Scaleをトップノートにしてリハモの練習をするのはとても良い練習になります。

 

ダイアトニック・コードとDim7thのコービネーションで色々出来ますので是非自分でもコード・エクササイズを作ってみてください。

 

いくつかの例を載せておきますので弾いてみてください(ギターの押さえ方はDIYでよろぴこ)

 

 

上差しコード・エクササイズ

 

譜例7)

譜例8)

譜例9)

譜例10)

譜例11)

 

譜例12)Cmajor Scale下降

 

譜例12は某スタンダード曲のコードメロディのヒント?です・・・(何でしょう〜〜)

 

流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星

 

上差しはい〜〜これです〜〜お月様お月様お月様お月様

 

譜例13)Fly Me To The Moonのコードメロディ(前半16小節のみ)

 

弾いて音を確かめてみてください。

 

因に3小節目はDim7thではなくホール・トーンで処理しました(現時点では反則ですがまたいずれの機会に解説します)

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

ディミニッシュ7th・コードはいわば「つなぎ」のような存在です。解決感が無く延々どこに行くとも知れず漂い続けるサウンドが特徴を上手く使ってコード・メロディをより充実させてくださいね。

 

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

 

上差し更にDigしたい人ににおすすめのテクニック

 

バリーハリス氏で有名な6th Dimnished Scaleです。

この練習法は説明するだけでこの記事の3倍は必要なので、今回はテーマに沿ってコードメロディとして使用するためのテクニックとして紹介します。

 

譜例14)Be Bop Scale(6th Dimnished Scale)

このスケールを使ってヴォイシングすると以下の様になります。

 

譜例15)6th Dimnished Scale Voicing (6543弦)

譜例16)6th Dimnished Scale Voicing (5432弦)

 

譜例17)6th Dimnished Scale Voicing (4321弦)

このテクニックをどのようにコードメロディに使用するか?それはあなたのDIY!!

 

先ずは手癖になるまで弾き続けてください。そう簡単には使いこなせるテクニックではありませんので先ずはコードの運指練習と思って・・・

 

星星星星星星星

 

今回の記事のように、「コード・メロディの作り方と実際例」のような本をいつか執筆しようかな?と思っておりますが、今発売中のこちらの本は、クラシック・ギターを想定に書いたソロギター曲集です。ソロギター好きにおすすめです。

 

 

 私の新作はこちら💁‍♂️

 

その他の無窮動シリーズ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログは洗足音大ジャズコースの授業&レッスンの資料用として書いています。

 

本記事は初心者主に副科学生さん向けのお話です

 

ペンタ・トニック・スケールはアドリブの基礎!?・・・というのは嘘です。

 

メロディを作ることに特化したスケールである事は否めません・・・が、

 

アドリブしたいギタリスト達にとってペンタは、旅へのアイテム・ゲット?であり、迷宮の入り口?であり、ボスキャラとの戦いに備える最終兵器?なのでありんす〜ガオ〜ムカムカ

 

実に奥深いのであります・・・

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

私は、若い頃ボストンの学校で勉強していました。

楽器屋さんもよく通いました。

私が住んでたアパートの近くに「ミスター・ミュージック」と言う店がありまして、しょっちゅう楽器を弾かせて貰ったんですが、その店のおっさんによく絡まれました「おいセッションするぞ!」ってね…

 

ある時私がブルースをF(ヘ長調)で弾いていたら・・・(その頃の私にとってブルースはFかB♭だったのです)

 

ムキー「おいお前、この国(アメリカ)ではセッションは G でやるんだ!覚えとけ!」(英語で)

 

と、威嚇され・・・

 

えー「は?なんでやねん!」(大阪弁で)

 

この日の事は今でも時々思い出すのです…

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

楽器屋のおっさん(ジョー・ペリー似)は、ギターの基本調(キー)はG(ト長調)であるおっしゃるのです。

 

通常、私達が音楽の授業で最初に習う調はC(ハ長調)です。

 

しかしアメリカでは?セッションは先ずGなんだ!そうです(楽器屋のおっさん曰く)

 

それから月日が経ち・・・

 

初心者の方に(副科の方)に教える時に私は「セッションはGでやるのがいいよ〜まずはGペンタ弾いてみよかグッ

 

・・・といっております。

 

弾いてみよか〜

 

 譜例1)

 

Gメジャー(Eマイナー)ペンタトニック・スケールは、ギターの愉しさを味わうのにもってこいの素材なのです。

 

 譜例2)

 

 

 譜例3)

 

これだけでものすごい沢山の曲が弾けますよ。

是非試してください。


赤とんぼ

夕やけ小やけ

チューリップ

はと(ハトポッポ)

アメイジングレイス

メリーさんの羊

蛍の光(Auld Lang Syne)

函館の女(北島三郎)

上を向いて歩こう(坂本九)

年下の男の子(キャンディーズ)

ブラックナイト(Deep Purple)

新世界-第二楽章(Dvořák)

笑点

サザエさんイントロ

その他多数!


みなさんも探してくださいね〜

 

サービスで1曲だけ載せておきますのでメロディとコードを弾いてみてください。

 

他の曲も記憶を頼ってなるべく楽譜を使わず、自分の耳で探す事をお勧めします。

 

譜例4)赤とんぼ(少しリハモしてあります)