偉大なるギタリスト!ジョー・パスの真似をしてみよう〜
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ジョー・パスというギタリストは本当に迷惑な方で、1973年発表のアルバム「ヴァチオーソ」以降、ギタリストがやらなければならない事が増えてしまいました。
全く、チャーリー・クリスチャン、ウエス・モンゴメリー、ジム・ホールのような偉大な方々は迷惑な人達であります。
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ジョー・パスと言えばソロギター!
私がジョー・パスと出会ったのは中学の2、3年生の頃、友達と行ったスキーのロッジでレコードがかかっていたのです。その時のギターが頭から離れなくて難波のミヤコ楽器で手に入れたのが「ヴァチオーソ」です。
(心斎橋の人の波、諸行無常の響き有り・・・?)
名盤中の名盤で、まるでギター・テクニックの百科事典のようなアルバムですが、それまでの「ソロギターは地味」というイメージが根底から覆されました。
ジョーパス以前のソロギターと言えば、きっちりとアレンジされた真面目な音楽というイメージでした。
[Merle Travis] [Chet Atkins] 等のカントリーギターの達人や、もちろんクラシック・ギター等の一人で奏でるギター・スタイルは昔からありましたが、インプロヴィゼーション(即興)でしかも自由自在!天衣無縫!めちゃおもろい!というギタリストは私の知っている限りでは彼以外、居なかったのです(個人的には・・・)
(Barney Kesselもコード・メロディを駆使してとても素晴らしいソロギターを残しています)
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ジョーパスの技は聴いている分にはトリッキーなのですが、やってみると非常にロジカルで無駄の無い動きから出来ていますので、結構初心者でも使える様になると思います。
特筆すべきは彼の多彩な右手のテクニックです。
いわゆるフィンガーピッキングとは少し違ったテクニックなのですが、パターン化せずにスーパーフレキシブルなフィンガーピッキングで [Chet Atkins]とも、はたまたクラシックギタリストのそれとも違うユニークなものです。
指を使った、スイートなストラミングも随所で使っていますし、まさにマスター・オブ・カンピング(伴奏の達人)の称号にふさわしいギタリストですね。
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彼の素晴らしいテクニックの一つとしてベースラインと伴奏を同時に弾く技!があります。
名付けて
「ベース・ライン & カンピング」
ベースラインとカンピング(伴奏)を同時に演奏する奏法で、ジョーパスの十八番テクニックです。
例えばこんなベース・ラインがあったとしましょう。
譜例1) シンプル・ベース・ライン
これにカンピングを足す訳ですが…
まずは次のようなコードを覚えてください。
譜例2) ルート、3度、7度の 3ノート・ヴォイシング
譜例3)コードとベース・ラインを 合体させると・・・
こうなります。
ベース(下向き符尾)は親指又はピックで、コードはそれ以外の弾き易い指でやってみてください。
ベースはテヌート(長く)コードはスタッカート(短く)で弾くのがコツです。
上記の譜例3)に慣れて来たら、アプローチノートを使ってジャズのウォーキング・ベースっぽくしてみましょう。
譜例4)アプローチ・ノートで ベース・ラインらしく
ここまでがベースライン&カンピングの初級編です![]()
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以前の記事でベースラインの説明をしましたが、ここでは簡単にギター用ウォーキング・ベース・ラインの作り方をタブ譜と共に説明します。
ウォーキング・ベース・ラインとは、4つの音でコードを表現します。
4つの音をどうやって選ぶか?
次に4つのルールを記します。(AN=アプローチノート)
上記のルールに則って実際の例を作ってみましょう。
譜例5)R-AN-5th-ANを使ったウォーキング・ベース・ライン
譜例6)R-3rd-5th-ANを使ったウォーキング・ベース・ライン
譜例7)R-2nd-3rd-ANを使ったウォーキング・ベース・ライン
アプローチ・ノートは上からでも下からでも構いません(それによってヴァリエーションが作れます)
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カンピング(アクセント)の位置も変える事が出来ます。
譜例8)1、3拍目にカンピング
譜例9)裏アクセントをアンティシペーション(先行音=次の小節のコードを半拍前にずらす)
ジョーパスがこのテクニックを使う時はピックを使わず全部指で弾きます。
爪ではなく指の腹で弾く柔らかい音ですが、ギターのトーンコントロールを硬めで弾くので固い音をソフトに弾くのが彼の特徴です。
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ベーシストの為の無窮動もありますのでベースでジャズフレーズを弾きまくりたい人は是非お試しあれ!
私とクラシックギタリスト富川勝智氏の共著のこちらの本には Everything happens to me や Someone to watch over me のアレンジで本日のベースラインのテクニックを使用してますので、興味のある方は是非〜












































































































































































