偉大なるギタリスト!ジョー・パスの真似をしてみよう〜

 

星星星星星

 

ジョー・パスというギタリストは本当に迷惑な方で、1973年発表のアルバム「ヴァチオーソ」以降、ギタリストがやらなければならない事が増えてしまいました。

 

全く、チャーリー・クリスチャン、ウエス・モンゴメリー、ジム・ホールのような偉大な方々は迷惑な人達であります。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

ジョー・パスと言えばソロギター!

 

私がジョー・パスと出会ったのは中学の2、3年生の頃、友達と行ったスキーのロッジでレコードがかかっていたのです。その時のギターが頭から離れなくて難波のミヤコ楽器で手に入れたのが「ヴァチオーソ」です。

(心斎橋の人の波、諸行無常の響き有り・・・?)

 

名盤中の名盤で、まるでギター・テクニックの百科事典のようなアルバムですが、それまでの「ソロギターは地味」というイメージが根底から覆されました。

 

ジョーパス以前のソロギターと言えば、きっちりとアレンジされた真面目な音楽というイメージでした。

 

[Merle Travis]  [Chet Atkins] 等のカントリーギターの達人や、もちろんクラシック・ギター等の一人で奏でるギター・スタイルは昔からありましたが、インプロヴィゼーション(即興)でしかも自由自在!天衣無縫!めちゃおもろい!というギタリストは私の知っている限りでは彼以外、居なかったのです(個人的には・・・)

 

(Barney Kesselもコード・メロディを駆使してとても素晴らしいソロギターを残しています)

 

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと


ジョーパスの技は聴いている分にはトリッキーなのですが、やってみると非常にロジカルで無駄の無い動きから出来ていますので、結構初心者でも使える様になると思います。

 

特筆すべきは彼の多彩な右手のテクニックです。

いわゆるフィンガーピッキングとは少し違ったテクニックなのですが、パターン化せずにスーパーフレキシブルなフィンガーピッキングで [Chet Atkins]とも、はたまたクラシックギタリストのそれとも違うユニークなものです。

 

指を使った、スイートなストラミングも随所で使っていますし、まさにマスター・オブ・カンピング(伴奏の達人)の称号にふさわしいギタリストですね。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

彼の素晴らしいテクニックの一つとしてベースラインと伴奏を同時に弾く技!があります。

 

名付けて

 

「ベース・ライン & カンピング」

 

ベースラインとカンピング(伴奏)を同時に演奏する奏法で、ジョーパスの十八番テクニックです。

 

例えばこんなベース・ラインがあったとしましょう。

 

譜例1) シンプル・ベース・ライン

 

これにカンピングを足す訳ですが…

 

まずは次のようなコードを覚えてください。

 

譜例2) ルート、3度、7度の 3ノート・ヴォイシング

譜例3)コードとベース・ラインを 合体させると・・・

こうなります。

 

ベース(下向き符尾)は親指又はピックで、コードはそれ以外の弾き易い指でやってみてください。

 

ベースはテヌート(長く)コードはスタッカート(短く)で弾くのがコツです。

 

上記の譜例3)に慣れて来たら、アプローチノートを使ってジャズのウォーキング・ベースっぽくしてみましょう。

 

譜例4)アプローチ・ノートで ベース・ラインらしく

ここまでがベースライン&カンピングの初級編です拍手

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

以前の記事でベースラインの説明をしましたが、ここでは簡単にギター用ウォーキング・ベース・ラインの作り方をタブ譜と共に説明します。

 

ウォーキング・ベース・ラインとは、4つの音でコードを表現します。

4つの音をどうやって選ぶか?

 

次に4つのルールを記します。(AN=アプローチノート)


 

上記のルールに則って実際の例を作ってみましょう。

 

譜例5)R-AN-5th-ANを使ったウォーキング・ベース・ライン

 

譜例6)R-3rd-5th-ANを使ったウォーキング・ベース・ライン

譜例7)R-2nd-3rd-ANを使ったウォーキング・ベース・ライン

 

 

アプローチ・ノートは上からでも下からでも構いません(それによってヴァリエーションが作れます)

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

カンピング(アクセント)の位置も変える事が出来ます。

 

譜例8)1、3拍目にカンピング

 

譜例9)裏アクセントをアンティシペーション(先行音=次の小節のコードを半拍前にずらす)

 

ジョーパスがこのテクニックを使う時はピックを使わず全部指で弾きます。

爪ではなく指の腹で弾く柔らかい音ですが、ギターのトーンコントロールを硬めで弾くので固い音をソフトに弾くのが彼の特徴です。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと


ベーシストの為の無窮動もありますのでベースでジャズフレーズを弾きまくりたい人は是非お試しあれ!

 

私とクラシックギタリスト富川勝智氏の共著のこちらの本には Everything happens to me や Someone to watch over me のアレンジで本日のベースラインのテクニックを使用してますので、興味のある方は是非〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q「半音の使い方」

 

今回は3人の方からの質問です。

 

Q 1=ギタリスト)

「自分はいつもペンタ中心にアドリブしてますが、知人に『もっとクロマチック・スケールを使ってジャズっぽくした方がかっこいいよ〜』と、アドバイスされたのですが意味がわかりません」

 

Q 2=ピアニスト)

クロマチック・スケールアプローチ・ノートは同じですか?」

 

Q 3=ギタリスト)

「半音を使ってアウトしたい」

 

と、いうことで、今回は半音について

 

1. クロマチック・アプローチ・ノート(Chromatic Approach Note)

2. コードとクロマチック・アプローチ・ノート

3. スケールとクロマチック・アプローチ・ノート

 

世間ではクロマチック・スケールという謎の名前で恐れられていますが、半音は調性の中ではアプローチ・ノートと言う名前で活躍しています。

 

半音とは短2度ですが、濁り度マックスの音程でコードの内声に短2度をぶつけると明らかにヤバイです。

 

しかし、その音を隣の音に移動するとコード・トーンの邪魔をしなくなるので間違いが解消されてホッとします。

 

密を避ける訳ですね・・・ガーン

 

調性 (key) がある曲の中に出現する全ての音は、必ずそのキー又はコードに対して機能的に働きます。

 

真顔12音全てが何らかの意味を持って使用する事が出来る、という事です。

 

例えば・・・

 

譜例1 クロマチック・スケール

 

先ずはそのまま弾いて(部分的でもいいよ)見てください 。

 

キモいでしょ?

 

次は、Cトライアドを鳴らしながら、上記のスケールをゆ〜〜っくりと弾いてみてください。

 

どんな感じがしますか?

 

コード無しで弾いた時は全部均等に聞こえた12音がコードを鳴らしたとたん

 

譜例2 

譜例3 

 

気持ち悪くなったり

安心したり

 

しませんか?

 

これを「緊張(Tension)と緩和(Resolve)」と言います。

 

和声(又は調性)の上でクロマチック・スケールを弾くと、どうしてもアプローチ・ノートに聞こえます。

 

これを利用してかっこ良く?するのでありますグッ

 

 

 

1. 「クロマチック・アプローチ・ノート」

 

クロマチック・アプローチ・ノート12種類あります。

 

黒丸=クロマチック・アプローチ・ノート

白丸=ターゲット・ノート

これら12種類のクロマチック・アプローチ・ノートをあなたのお好みのコードやスケールに当てはめていくだけで、緊張と緩和を繰り返しておもしろい効果を作り出す事が来ます。

 

因みにアプローチ・ノートには、上からはダイアトニック、下からはクロマチックと言うやり方もありますが、今回は半音がお題なのでクロマチックのみの説明をします。

 

2. 「コードとクロマチック・アプローチ・ノート」

 

C,E,G三つの音をターゲット・ノートにしてクロマチック・アプローチ・ノートを使って装飾してみましょう。

 

譜例4

 

(コード・トーンをで表記)

譜例5 C triadに下からシングル・アプローチ

 

譜例6 C triadに上からシングル・アプローチ

 

譜例7 C triadにシングル・サンドイッチ上下

 

譜例8 C triadにシングル・サンドイッチ下上

 

譜例9 C triadにダブル&シングル・サンドイッチ上下

 

譜例10 C triadにダブル&シングル・サンドイッチ下上

 

ね・・・楽しそうでしょ?

 

12種類の中から色々試してくださいね。

注) 因にサンドイッチは私の造語です(音楽用語ではありません)

 

キョロキョロアプローチノートの入れる場所や種類はあなたの自由です。

 

いろんな種類のアプローチノートをランダムに配置しても良し!規則的に配置しても良し!

 

ウインクただし、ターゲット(コード・トーン)を強拍に配置した方がわかりやすいサウンドになりますので先に配置から行うのも一つの手です。(わかりにくくしたかったらそれを避ければいい)

 

上差し強拍とは奇数拍(1、3)のことです。

 

爆笑こんな感じに、ターゲット・ノートから先に指定する

 

ここまでの説明は以前 How to Improvise5という記事で紹介しましたので詳しくはそちらものぞいてください。

 

3. 「スケールとクロマチック・アプローチ・ノート」

 

コードと半音と同様にスケールにもアプローチ・ノートを使用できます。

 

C メジャー・スケールに半音を入れてみましょう!

 

譜例11 

↑の場所に半音が入れられます。

 

譜例12 

こんな風に・・・? 

 

えー「ありゃ?先生これ、クロマチック・スケールじゃありませんか?」

 

そうです、スケールに半音足すとクロマチック・スケールになっちゃいます。

 

すなわちクロマチック・スケールはスケール足すアプローチ・ノートと言うわけです。

 

 

 

4.「モーダル・シークエンス with アプローチ・ノート」

 

というテクニックがあります。

 

例えば

 

譜例13

これは、メジャー・スケール3度のシークエンス(連続)です。

 

これに半音を足してみましょう。

 

譜例14

 

これがモーダル・シークエンス with アプローチ・ノートです。

 

だからどうした?って感じですが、実はこのようなシークエンスはジャズ・フレーズに頻繁に現れます。

 

かのチャーリー・パーカーの有名曲「Anthropology」というリズムチェンジの曲は下記のようなメロディです。

 

譜例14「Anthropology in C」

このメロディは明らかに下記のパターンのバリエーションですね。

譜例15

 

非常にシンプルな理屈で出来ていますので膨大なヴァリエーションを生み出す事が出来ます。

 

譜例16 3度のモーダル・シークエンス with アプローチ・ノート(前述=譜例14)

譜例17 4度のモーダル・シークエンス with アプローチ・ノート

譜例18 5度のモーダル・シークエンス with アプローチ・ノート

譜例19 6度のモーダル・シークエンス with アプローチ・ノート

譜例20 7度のモーダル・シークエンス with アプローチ・ノート

 

チャーリー・パーカーのみならずサックス奏者のスタン・ゲッツもシークエンスを上手く使って見事なソロを演奏しますので、興味のある方は調べてみてください。

 

他にもスケールを使って出来るシークエンスは膨大にあります。例えばハノンとか…

 

それらをアプローチノートで装飾してみたら面白いですよ。是非お試しください。

 

 

と、言う訳で以上が

「コードとクロマチック・アプローチ・ノート」

「スケールとクロマチック・アプローチ・ノート」

でした。

 

 

5.「おまけ」

 

今回はギターの方からの質問ですので(サービスで!!)タブ譜付きのアプローチ・ノート・フレーズ集を載せておきますので参考にしてください(ギター以外の方は上だけ見てください)

 

コードとクロマチック・アプローチ・ノート Ex

全てC triadを基にしたアプローチ・ノート・フレーズです。

 

C CMaj7 C7はもちろん、他にもいろんなコードにフィットしますので個々で試してくださいね。

 

Ex.1

Ex.2

Ex.3

Ex.4

Ex.5

Ex.6

Ex.7

Ex.8

Ex.9

Ex.10

Ex.11

Ex.12

 

 

前述の12 Chromatic Approach Noteを1度弾いてからこれらのエキササイズをやると理解が深まります。

 

今回はこの辺で・・・

 

ほんじゃまか〜〜〜

 

 

アプローチノートやクロマチックに関してより深いところまで勉強するなら

 

こちら↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本記事は洗足大学ギター科1年生および入学希望者を対象に書いています。

 

私の授業内で使う特別な用語もありますので、ご理解の上お楽しみください。

 

今回はアドリブの為の基礎練習を紹介します。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

基礎練習は何をやってもつまらないのが世の常・・・


なによりも、これは何の役に立っているのか?わからないと言うのは辛いものです。

 

基礎練習とは「必要な筋肉を鍛える」そして「その意味がはっきり解っている」という事が重要なポイントです。

 

あなたが鍛えている筋肉はホームランを打つ為か?はたまた盗塁をする?野球?サッカー?バスケ?・・・何の筋肉鍛えてんの?と言う事が重要ですね。

 

そして筋肉を鍛えるだけでは上手くアドリブは出来ません・・・

 

指だけ動く騒音ギタリストをどこかの楽器屋さんで見かけた事はありませんか…?
 

基礎練習をする時は、頭と筋肉のシンクロを常に意識して練習してください。

 

星今回は音楽理論(頭)とアルペジオ練習(筋肉)をシンクロさせる練習を紹介します。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

アルペジオは通常分散和音と呼ばれ、トテチテタテチテ〜と伴奏の時に使われるテクニックのことですが、今回は「シングル・ノート・アルペジオ」を使ってアドリブソロの為の基礎練習を組み立てます。

 

シングル・ノート・アルペジオは、アドリブを目指すギタリストにとっての「最初のハードル」です。

 

難しいのに音楽的に使うのが難しいのがアルペジオ…

 

*基礎知識その1

「アルペジオ」
 

本エクササイズでは、コード・トーンの1、3、5、7を使います。
 

以下の5種類の7thコード(4声)を使って基礎練習を組み立てます。


Maj7(1.3.5.7)

m7(1.♭3.5.♭7)

7 (1.3.5.♭7)

m7(♭5) (1.♭3.♭5.♭7)

dim7 (1.♭3.♭5.♭♭7)

 

Ex1)(5弦ルート・タイプ)音符上の数字は指の番号

 

 

Ex2)(6弦ルート・タイプ)音符上の数字は指の番号

 

注)各コードタイプの運指はルートが変わっても同じ形にキープする。

 

シングル・ノート・アルペジオはこれ以外の運指も多数存在しますが、本記事では上記の運指を使ってエクササイズを組み立てて行きます。

 

*基礎知識その2

「ダイアトニック」

 

アルペジオの練習はギタリストにとってある意味拷問です。

 

運指がややこしいアルペジオより、覚え易いマイナー・ペンタ・トニック・スケールの方が役に立つからです。カッコいいし・・・

 

楽しくない練習を楽しくするこつは以外にも「音楽理論」を使う事なのです。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

和声的基礎練習のすすめ

 

まずはダイアトニックを使ってエクササイズを作りましょう〜

 

*ダイアトニックとは?

 

スケール内の音のみで構成された様々なもの・・・?

例えば

メロディ、コード、アルペジオ、シークエンス、コード進行、インターバル、etc・・・

 

等、ドレミファソラシド(ピアノの白いとこ)だけで出来ている様々なものですね。

 

ダイアトニック7thコードは次の7つです

 

CM7  Dm7  Em7  FM7  G7  Am7  Bm7(♭5)

 

前述の Ex1 & 2 使ってアルペジオ・エクササイズを作りましょう〜

各コードタイプの運指をもう一度確認してください。

 

Arppegio Ex 1 in C

5弦は1の指(人差し指)スタート(Ex1参照)

1弦は4の指 (小指)スタート(Ex1参照)

 

注)各コード・タイプの運指に気をつけて弾いてください(Ex1を参照)

 

足足足足足足足足

Arppegio Ex 2 in C

 

足足足足足足足足

Arppegio Ex 3 in C

 

足足足足足足足足

ArppegioEx 4 in F 

 

ここまで出来た方は次のやつもトライしてみてください。

 

*基礎知識その3

「セカンダリー・ドミナント」

 

*セカンダリー・ドミナントとは?

 

ダイアトニックコードに解決する為に追加されたドミナント・コード(トライトーンを持つ7thコード)です。

 

Key of Cならばこうなります。

 

G7→CM7  

A7→Dm7  

B7→Em7  

C7→FM7  

D7→G7  

E7→Am7  

F#7→Bm7(♭5)

 

(F#7はスケール外の音がルートになっているのでセカンダリー・ドミナントに含めないというルールがありますが、それはここでは無視してエクササイズを作る時には使用します)

 

セカンダリー・ドミナントを加えたアルペジオ・エクササイズ

 

ArppegioEx 5 in C Diatonic & Secondary Dominant 

ダイアトニックは1の指スタート

セカンダリー・ドミナントは2の指スタート

 

足足足足足足足足

ArppegioEx 6 in C Diatonic & Secondary Dominant 

ダイアトニックは1の指スタート

セカンダリー・ドミナントは2の指スタート

 

足足足足足足足足

Arppegio Ex 7 in F Diatonic & Secondary Dominant 

ダイアトニックは1の指スタート

セカンダリー・ドミナントは2の指スタート

 

足足足足足足足足

Arppegio Ex 8 in F Diatonic & Secondary Dominant 

ダイアトニックは1の指スタート

セカンダリー・ドミナントは2の指スタート

 

ここまで来られた方はお解りになると思いますが、この世にあるコード進行の7割強?はダイアトニックとセカンダリー・ドミナントで出来ています。

 

あなたが好きなあの曲この曲そんな曲のコード進行を見てください。

 

そして、それらのコード進行を使って自分のエクササイズを作ってみてください。

 

上記のエクササイズはメジャー・スケールのダイアトニック・エクササイズですがその他のスケール(ナチュラル・マイナー、メロディック・マイナー、ハーモニック・マイナー、ハーモニック・メジャー)を使ったエクササイズもDIYしてみてくださいね。

 

それでは練習頑張ってください〜

 

私の教則本も覗いて行ってくださいね〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q「効果的なコード練習は?」

 

爆笑

コードを理解する為に有効な手段はやはりピアノです(悔しいですが・・・)

なぜならば、ピアノは自分が押さえている音(鍵盤)のとなりの音が見えているからです。

?の音が何か分かるでしょう?

 

それに対してギターは・・・

どうですか?(すぐに分かる人は能書きを飛ばしてね〜)

 

ピアノでメージャートライアドとマイナートライアドは音が1個しか動かないと言う事が超初心でも分かりますが、ギターでメージャーとマイナーを押さえる為には指を総動員して入れ替えなければいけないので内声の動きに注目して演奏するのは初心者の頃は困難です。

 

このエクササイズの目的は、自分が今押さえてるフレットの隣にどのような音があるか?これを把握すればあなたのコードヴォキャブラリーは格段に増えます。しかも欲しいサウンドが何か?耳的にも理論的にも分かってくるようになるので「耳コピ」や「作編曲」の手助けになるとおもいます。

 

ニヤリ

ギターで、コードのヴォキャブラリーを増やす為に効果的な練習法は「基本形(Basic)から変化形(Variation)へ・・・」という物です。簡単な例を示しますと次のようになります

 

Ex.1)基本形(Basic Shape)

これらのコードはドロップ2という種類のヴォイシングの基本形(テンションが無い形)になります。赤字はその音がコードにとってどういう位置にあるか(内声)を示した物です。

 

この基本形の内声を変化させる事によって変化形(Variation)を作る、ということですね。

 

Ex.2)変化形(Variation1)

Ex2は5度の音に変化を加えた物です。

→の部分は変化させた音です。どの弦を変化させるとコードトーンがどのように変化するかという事をアナライズしながらフォームのヴァリエーションを作りましょう。

 

 

 

 びっくり

この方法でいろんなヴァリエーションを作る事が出来ます。

 

 

Ex.3)

 

Ex.4)

 

 

Ex.5)

 

 

上記の全てのヴァリエーションがEx.1の基本形(Basic Shape)を元に作られています。音源がありますので、サウンドを確認して下さいね。

https://youtu.be/DAMUHMsMybQ

 

滝汗

ここから宿題です。

 

下記の譜例(基本形)を先ずインテンポ(♩=80)で弾けるようにしましょう。それから各ヴォイシングのヴァリエーションを工夫して作ってみてください。作った自分のヴァリエーションを譜面に書き、内声をアナライズを度数で書いてみてください。

(スマホでは譜面が小さくて見にくいかも?パソコンで作ってるからごめんね・・・)

 

Ex.6)Basic Drop2 (1.2.3.4 Strings)

 

 

Ex.7)Basic Drop2 (2.3.4.5 Strings)

 

 

 

Ex.8)Basic Drop2 (3.4.5.6 Strings)

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

このブログは洗足音大ジャズコースの授業&レッスンの資料用として書いています。

 

本記事は2年〜4年生(中級)向けのお話です(たぶん)

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

上差しコード・メロディと言う言葉があります。

 

「コードとメロディを一緒に弾く」

 

と、言った意味があるのですが・・・

 

酔っ払い「え?そんなんあたりまえや〜〜ん!ポロロン〜♪(ピアニスト)」

 

ムキー「ホンマにむかつな〜!おまえら荷物無しで仕事場に来やがって、一番遅く来て、真っ先にかえりやがって〜この○○○○○○め〜〜〜〜えーん

 

もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや

 

コード・メロディはギタリストにとって、あこがれのテクニックであります。

 

始めは色々覚える事もあって大変ですが、やってみる価値のあるテクニックの一つです。

 

前回の「ドロップ2」も参考にして本記事をお読みください。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

まずは「ドレミファソラシド」をメロディと見立てて、コードを付けてみます。

 

C Major Scaleをハーモナイズ

 

譜例1)

 

まずはダイアトニック・コード(Key of C)を使ってコードを付けたとしたら、次の4種類のハーモナイズが考えられます。

 

譜例2)スケールの各音をトップノートにしてコードを弾いてみてください。

 

トップノート(最上部)にコード・トーンそれぞれを配置するのですが・・・

 

これは転回形を使ってコードを付けると言う事ですが、この方法はピアニストはもちろん、ギタリストも良く使うテクニックで、ギタリストのジョー・パスはコード・メロディを演奏する時にとてもよく使用します。

 

ギタリストの為にタブ譜で解説しましょう〜

 

譜例3)ルートがトップノート

譜例4)3rd がトップノート

譜例5)5th がトップノート

譜例6)7th がトップノート

弾いてみてどうですか?

 

同じメロディ(トップノート)でもサウンドが違いますよね。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

上記の様に一つ一つ、階段方式でコードを付けることも出来ますし、次の様にランダムに配置することも出来ます。

 

譜例6)()内はトップノートのディグリー

譜例7)()内はトップノートのディグリー

 

コード・メロディとはその名の通りコードでメロディを弾くということなので、Cmajor Scaleをメロディとしてコード付けをするとこうなるよ、ということです。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

同じ理屈でこの世にある色んなメロディで試してみまひょ〜

 

質問者の方から「Fly Me To The Moon」のリクエストをいただきました。

 

譜例8)みんな大好き Fly Me To The Moon(の前半8小節)

上記の譜例3〜7を参考にしてコードメロディを自作してみてください。

 

上差しThinking Time~~~音符ルンルン

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

Fly Me To The Moonの始めの4小節をヴォイシングしてみた・・・

 

譜例9)ルートがトップノート

譜例10)3rdがトップノート

 

譜例11)5thがトップノート

 

譜例12)7thがトップノート

 

実際に弾いてみると解りますが、いい感じに響く物もあれば、???というのもあります。

 

それをどう料理するか?がコード・メロディなんです。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

もちろんトップノートを同じディグリー(度数)に統一する必要はありません。

 

譜例13)転回形を使ったコード・メロディ(Drop2)Fly me to the moon 最初の8小節

 

弾いてみれば(せっかくTABつけてんだから)わかりますが・・・ダイアトニックコードの転回形だけでも、自然なコード・メロディを作る事ができます。

 

初心者用にサービス〜コードメロディです

メロディ全部にコードを付ける必要はありません。

 

例えば・・・

 

譜例14)各小節の頭だけ付けてみました・・・(スラーの部分は同じ指で弾く)

是非自分でも工夫してかっこいいアレンジを考えてみてください。

 

次回はもう少し本格的に、ディミニッシュコードを加えて味付けをしてみましょう。

 

ではでは〜バイバイ

 

 キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

コードヴォイシング、コードメロディ、ソロギター、クラシックギターを学びたい方にオススメです!

 

 

絶賛発売中〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は宣伝も兼ねて・・・

 

ギター用

 

 その他の楽器用

 

こちらの本を使ってできるコードの練習を紹介します。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

無窮動シリーズはシングル・ノートを使ったフレーズ練習なので、和音に関する情報はありません。

 

コード進行を元にしたフレーズを延々弾いていくことで「耳と手と集中力」を鍛えるいうある意味特殊なトレーニングであります。

 

シリーズは全部で7作あるのですが、今回の2冊は「基礎編」ということで他の物よりも音数の少ない「4分音符のフレーズ集」となっております。

 

こんなかんじです。

譜例1)

ここに書かれている音符は『コード・トーン、アプローチ・ノート、スケール』等の要素で出来ています。各小節の4つの音がコード進行とシンクロしています。

4分音符だけで書かれているので技術的に難しいと言う訳ではありませんので、初級者でも安心して?練習出来るのです…

 が、しかし…コード進行に対して変態的なアプローチもかなり入っていますので「あれ?これあってるの?」「なんか変」と人々を惑わす元になっている事もしばしば…

 

ジャズっぽいサウンドが耳に馴染んで来る為に飲まなくてはならない「良薬口に苦し」なのであります。

 

「せっかく買ったのによーわからん!」とか

「どうやって使ったらいいかわからない」とか?

 

何かと悩み多きご時世でございます…

 

「そのまま弾いていただければ…」

と言うのが筆者の想いなのですが…

 

そこで、

 

何かしらオモシロ情報をお探しの方に「無窮動を楽しく使う方法」とも言えるお話をしましょう。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

先ずは譜例1)を簡単にアナライズしてみると…

 

譜例2)

 

コードトーン、スケール、アプローチノート等の音がメロディっぽく並んでいます。

 

例えばCMaj7 の所は、コードトーンの7を,1を,7を,6をそれぞれトップにしてコードを弾けばいいのです。

 

譜例3)

1拍目にコードを付けてみました。

 

こんな風にコードを弾きながらメロディを弾く事を「コード・メロディ」と言います。

 

実は、この教則本は「コード・メロディの練習問題集」でもあるのです。

 

書かれている音にコードを付けて行くだけの作業です。

 

コード・メロディはギターのみならず、音楽全般の普遍的なテクニックなので、ピアノやヴァイブウクレレなどのコード楽器はもちろん、ソロ・ベースやサックスのソリ等のアレンジでも活躍するテクニックです。

 

コードを付ける方法はそれこそ何百通りもありますが、とりあえず各小節に書かれてある音をトップにしてコード・ネームの和音を弾いてみるところから始めてみましょう。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

譜例3)例えば、全ての音にコードを付けてみるとこうなります。

 

譜例4)

コードが沢山あって大変そうですが、ダイアトニックやディミニッシュを使ったシンプルなサウンドです。

 

ノンダイアトニックや、クロマチックアプローチ等を使って面白くリハモナイズする事も出来ます。弾く事自体はそんなに難しく無いので、ぜひ一度弾いてみてくださいませ。

 

譜例5)リハモ多めのコード・メロディ

 クロマチックアプローチやサブ Ⅴ、アッパー/

ストラクチャー等コードから外れた音も使うことが出来ます。

 

Wes Montgomery. Joe Pass. Jim Hall. Kenny Burrell Barney Kessel 等ジャズ・バラードの名手達が魅力的なコード・メロディを使って素晴らしい演奏をしてるので是非参考にしてみて下さいね。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

それではここで練習問題をやってみましょう〜

下記のメロディにコードを付けてみてくださいね〜

 

練習問題1)

 

 

練習問題2)

 

練習問題3)

 

以上3つの譜例はこの本の中に入っているエキササイズの一部分です。

 

(練習問題の答え合わせ?は一番下に・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習問題1)の答え・・・

練習問題2)の答え・・・

練習問題3)の答え・・・


 

前の記事の続きです。

 

ジョー・パス ファンの私といたしましては、彼の魅力は数あれど、一押しネタは「ひとりバンド」だと思うのであります。

 

ドラムもベースもピアノもトランペットも….彼の演奏の中には全部あります拍手

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

キラキラ今回の練習法はギター以外の方にも有効です。

 

グラサンギターに限らず、ソロ(一人)で演奏する時の「最大の敵」リズム(タイム)・キープです。

 

ヘビたった1人でインテンポ(テンポ通り)で演奏できるのは、アンサンブルに関わる全ての人が出来た方がいい(出来るべき)演奏技術なのですが、ついついドラムやベースに「下の方」を任せちゃって、適当なリズムで弾いてしまいがちです(私も含め・・・)

 

ぶっちゃけ、伴奏がしっかりしてたら、ずーっと同じ音を延ばしていても絵になってしまう事はみなさん薄々お気づきだと思いますが、その怠け癖?が一人(ソロ)になった時に一気に負の要素として自分に襲いかかるのです・・・ゲロー

 

よく、メトロノームか?伴奏トラック(カラオケ)か?という論争を聞きますが、

 

の為には伴奏トラック(コード感を養う)

タイムの為にはメトロノーム(リズム感を養う)

 

それぞれの目的を持った練習するのがおすすめですね。

 

あしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

 

キョロキョロジョー・パスの演奏の魅力の一つは、たった一人でインテンポ演奏を(どんなテンポでも)出来てしまう!ということですが、それをする為のテクニックをちゃんと用意しているのですね。

 

一直線に進んで行くリズムと、よどみなく、かつ解り易いメロディラインは後に多くのフォロワーを産む素晴らしいギタリストです。

 

そんなジョー・パスのソロギターから練習法をパクってみましょう!

 

「伴奏が主役、ソロが脇役」

 

ジョーパスがインテンポを演奏する時に良く使う手法で「伴奏とソロを交互にやる」というのがあります。

 

次に紹介する譜例を弾いてみてください。

 

まずは有名なスタンダード "So What"です。

 

譜例1)"So What" [Miles Davis]

メロディと伴奏が込みで一つのテーマになっています。いわゆるコール&レスポンス(ボケとツッコミ)系のジャズ・スタンダードですね。

 

このような曲は珍しい訳ではなく、他にも多数あります。

 

譜例2)"Mornin" [Bobby Timmons]

 

譜例3)Stompin' At The Savoy[Edger Sampson]

メロディの相方(間の手)が最初からアレンジされていて、その形のまま皆んなに広まって行きましたので、セッションの場でもこのアレンジが演奏されます。

 

他にも、

Sister Sadie [Horace Silver]

Gingerbread Boy [Jimmy Heath]

Blue Train [John Coltrane ]

 

等、自分でも調べて探してみてください。

聞いてるうちに「なるほど、これがコール&レスポンスか〜」ってなるはずです。

 

これを利用してこんな練習をしてみましょう。

 

ひとりバンドのやり方です。

 

譜例4)Blues in C

グッ上記の譜例は12小節のブルース進行です。

 

照れリズムが指定されてるところには必ず伴奏を弾きましょう。

 

ラブその間はあなたの自由時間です(の部分)

 

ウインク始めからいきなり伴奏とコードを一緒にやるのは難しいので先ずは伴奏だけをメトロノームに合わせて練習してください。

 

爆笑慣れて来たら簡単なメロディを創作して伴奏の間に入れてみてください(マイナー・ペンタがおすすめ)

 

お願いこの練習法は伴奏が主役です。アドリブが伴奏の邪魔をしない様に上手くはめないと、リズムは崩れてしまうでしょう。伴奏を主役としてアドリブする訳です。

 

譜例5)Blues in C(アドリブ例)

 

この練習は他の楽器又は複数の人でやる事も可能です。アクセントは必ず演奏してソロを順番づつやるとか、管楽器の人は伴奏の部分を単音ルートでやるとか。

 

コーヒーコーヒーコーヒーコーヒーコーヒー

 

今回のコール&レスポンス奏法はジョーパスのどのソロ・ギター・アルバムで聴く事が出来ます。

 

彼がインテンポで演奏している時はシングル・ノートとコードが目まぐるしく交差して、伴奏とメロディが互いに会話している様な状況を作っています(アドリブで)

 

調子の良い時の彼ならば、猛烈に早いテンポでもタイム・キープしながら、伴奏とメロディのスイッチングを平気な顔をしてスラ〜っとやっちゃいますラブカッコイイ〜(ハゲるなら彼の様になりたい〜)

 

キョロキョロ私的にはこの3枚は是非聴いてもらいたいアルバムです。

 

特にBlues for 何とか というタイトルがついてる曲はジョー・パスがその場で適当に作ってる?と思われ、遊びまくっていますので、いろんなテクニックが楽しめます。

 

と、いう事で本日はこれまで〜

 

 

 

 

 

本の宣伝お願い

 

こちらの本の1曲目のMistyはジョーパスに捧げたアレンジになっていますのでチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギター基礎トレーニング」は学習者がギタリスト、「質問コーナーは「色んな楽器の方」からの質問に答えた記事です。

 

えーんギターはピアノに負けてます・・・はっきり言ってもやもや

 
ギタリストの皆さん悔しくないですか?
 
プンプン私は悔しいです!
 
なのでディストーションも買いました、マッチレスのアンプで糞デカイ音を出してみんなを威嚇しました…
 
あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと
 
ギターでもピアノに負けないようなハーモニー感覚を身につけ、ピアニストの地位を脅かしましょう!!!(ガオ〜ムカムカ
 
右差しギターでドロップ2を弾きましょう

ギター独自のフレット・ボードという「ラビリンス(迷宮)」を支配するのは並大抵のことではありません。
 
とくにピアノ様な、ヴォイス・リーディング(機能的和声)を演奏するのは肉体的にも頭脳的にも大変難しく、どうしても「タブ譜、パワーコード、ペンタ」という三種の神器にたよりがちです。(別に悪いってわけじゃありませんよ〜そこがギターの素敵なとこでもあるのです)
 
和声の法則を知る為に、まずはドロップ2の転回形をフィンガーボードの上で理解して行く事が必要です。(ピアニストに勝つ為にも・・・?)そして、転回系を押さえる事により、サウンドを耳で覚えて行き、どんなヴォイシングを弾いているか?聞き取れる様になってきます。

上差しそうです、コードを押さえる練習は「耳の訓練になる」という事です。

ロジックを使って練習する事は、とっても効率がいいのです。

上差し先ずはドロップ2体験コーナ〜
 
ドロップ2とは、上から2番目のコード・トーンを1オクターブ下げる(ドロップ)ってこと!
 
ギターで押さえ易くなりますグッ
 
あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと
 
それでは主要4種コードMaj7,7,m7,m7(♭5)のドロップ2ヴォイシングを押さえてみましょう〜
 
 
Ex1) C Maj7のドロップ2
---音符の右横数字は構成音の配置
 
Ex2) C 7のドロップ2
---構成音の配置はCMaj7と同じ
 
Ex3) Cm7のドロップ2
---構成音の配置はCMaj7と同じ
Ex4) Cm7(♭5)のドロップ2
---構成音の配置はCMaj7と同じ

ここまで、粘り強く押さえきった方達は、必ずストレッチをして、しばらく休んでから次のExに進んでください。


あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと

Drop2 Diatonic Exercise
 
Diatonicを練習する時は何らかのルールを設定すると効果的です。
 
にっこり2度、3度、4度、5度、6度、7度とルートの動きを網羅します
 
ニコニコ全てのダイアトニックコードを使うようにします
 
爆笑なるべく近い音に移行する。
 
昇天同一弦で弾く。
 
 
幾つか例を挙げます・・・
 
 
Ex5) 1234弦を使ったDrop2 Diatonic Exercise(Cycle 2)
------音符の右横数字は構成音の配置
 
Ex6) 2345弦を使ったDrop2 Diatonic Exercise(Cycle 2)
------音符の右横数字は構成音の配置
 
Ex7) 3456弦を使ったDrop2 Diatonic Exercise(Cycle 2)
------音符の右横数字は構成音の配置


Diatonicを使っていろんなExerciseを作る事が出来ます。
 
例えば・・・
 
Ex8)1234弦を使った Drop2 Diatonic (Cycle 4th)
 
 
Ex9) 2345弦を使った Drop2 Diatonic (Cycle 5th)

 
 
Ex10) 2345弦を使った Drop2 Diatonic (Cycle 6th)
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q「バッハって何やってんですか?」

Q「コード感を出すってどういう意味ですか?」

 

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

おおらかに、悩み多き人生をエンジョイして下さい!

 

最近はリモートを使って海外の方ともレッスンをやっているのですが、合奏するのが困難なリモートは「How to practice」中心のレッスンになります。

 

ジャズ・インプロヴィゼーションの練習の大切な要素に「ハーモニー(和声)を利用して旋律を生み出す」という物があります。

 

バッハはどのようにして美しい旋律を生み出したのでしょうか?

 

本記事は以前に取り上げた記事をもとに加筆しております。

バッハっぽくコード・トーンやスケールの練習をする方法が記されております。

 

もちろんバッハはこんな単純な物ではなく、奥の深〜〜〜〜〜〜い音楽ですが、あくまでも入門編としまして。

 

 

私のおすすめ作品はこちら

 

 

 

 

右差しその1

「7−3の法則」


アドリブに限らず、音楽の音の動きには文法があります。

 

美しく聞こえるメロディには必ず何らかの法則が潜んでいるのです。

 

とくに、クラシック音楽は「美しい音の動き」に文法を見いだしそれに乗っ取って、あるいはそれを敢えて破壊する事によって無数の名曲?を生んできました。

 

たった12音しか無いのにすごいですよね!?

右差し
Ex.1 まずコード進行を流しながら適当にメロディを思い浮かべて歌ってみてください。


ミケランジェロが大理石の中にダビデ像を見出したように、コード進行の中からいいメロディを産み出すことができたでしょうか?
 

次は今度はコード・トーンの3度の音だけ歌って見ましょう。どこかで聞いた事のあるメロディに聞こえませんか?

Ex.2コードを弾きながら3度を歌う(練習)


Ex.2の様にコードの3度の音はとても「歌いやすい音」とされていて、世の中の歌には3度がいっぱいです!

 

上差しこれを利用して必ずコードの最初の音に3度を持ってくる様にします。

 

7thコードには4つの音(1、3、5、7)がありますので

 

3が頭にくる音形は


(3、1、5、7)
(3、1、7、5)
(3、5、1、7)
(3、5、7、1)
(3、7、1、5)
(3、7、5、1)

 

と、6種類の音型ができます。

 

どのように並べてもいいのですが推奨する音型が2つあります

 

それは(3、1、5、7)(3、5、1、7)です。

 

コードからコードへ移動するとき7度が3度に移動します

 

「7度で終わって3度にいく」

 

私はこれを「7-3の法則」と呼んでレッスンで時折やっています。

 

ただ無心で3157.3157.3157…とコード進行を見ながら弾いて行くだけです。

 

(ただし4度進行の上で…後述)

右差しコードが4度進行する場合、7度はかならず次の3度におりていく(解決する)様に動きます。要するに7−3はネイバートーンですね。

 

(音符上の数字はコードトーンの度数)小節の最後の音と次の音に注目してください。

 

Ex3)


一度ピアノでもなんでもいいですからゆっくり上の譜面を弾いてみてください。

 

コードがなくても進行が聞こえてくると思います。

 

どうですか?バッハに聞こえますか?

 

先生パー

 

ハイゲロー

 

これだとみんなおんなじになってしまいませんか?びっくり

 

大丈夫です酔っ払い

 

上差し7-3の法則は一つじゃない

 

上下を入れ替えればバリエーションは色々作れます。

 

7-3の法則バリエーション例

 

上差しここで重要ポイント!!!

 

7-3の法則は4度進行で機能する!

 

右差し次のEx4はスタンダード・ナンバー「枯葉」ですが、全て4度進行です。

 

上差し実際に「枯葉」エクササイズを作ってみましょう

 

Ex5)

 

注)7-3の法則は自動的にネイバートーンに行くのでそれ以外の音は上下自由に入れ替えても構いません。(その方がヴァリエーション豊かになります)

 

このように多数の曲で4度進行は使われますので殆どの曲でバッハ風アプローチが可能です。

4度進行の曲・・・

([All The Things You Are] [Autumn Leaves] [There Will Never Be Another You] [There Is No Greater Love] [Cherokee] [Satin Doll] [I’ll Close My Eyes] [I’ll Remember April] etc…

 

スタンダード進行に対して3517を当てはめていく(3157も要練習)

 

 

 

音符おまけ!

Ex5にリズミックヴァリエーションを加味しました。!

 

Ex6)

 

キョロキョロどうですか?アドリブっぽくなるでしょ?

 

All the things you are のコード進行に7-3の法則を当てはめてみました。

(コードネームの横の数字はコードトーンの順番。表記の無い部分は4度進行ではないので7−3が当てはまらない部分)

 

 

 

 

右差しその2

「スケールのオクターブ・シフト練習」

 

スケール練習というのはどの楽器でも面白くない物です(知らんけど・・・)

そんな時は?これをちょっと試して下さい。スケールの配置を覚えるためにも有効です。

 

スケールをアップ・ダウンする際にオクターブ・シフト(切り返し)を行なってメロディを作る手法で、バッハの作品の中によく見られます。

例3)

例4)

例3,4は、

ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド・・・・

ド、シ、ラ、ソ、ファ、ミ、レ、ド・・・・・

 

と延々スケールが上がったり下がってるだけなんですが、途中でオクターブ・シフト(アップorダウン)してメロディっぽくなっちゃてます。

 

是非自分の楽器で弾いてみて下さい。

例5)

 

例6)

 

 

通常弱拍(8分裏)でオクターブ移調することが多いので皆さんも参考にしてやってみてください。

 

例7)下記の譜例はバッハの無伴奏バイオリンソナタin Bmですが・・・

上の譜例が元です。

赤線で囲まれた部分はただのスケールの行ったり来たりなんですがオクターブ移調を施す事によって魅力的なメロディに変えています。

 

ハーモニックマイナースケールの練習をオクターブ・シフトしながらやるととってもバッハっぽくなります。

 

例8)C ハーモニックマイナーのオクターブ・シフト練習例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽の旅



私が初めて見たディズニー映画はおそらく「ピノキオ」だったような…

クジラのお腹の中で金魚を飼う?という発想に度肝を抜かれてそれ以外の物語が吹っ飛んでしまったのは私の古い記憶として残っています。


さて私は只今ツアーの真っ最中です。

2022年に行われたディズニーワールドビートの日本公演第三弾!のメンバーとして、前回に引き続き参加させて頂いております。


今回の目玉(私的に)は4種類の弦楽器を操るジャズギター界のジニー?と言う事で、8曲間取っ替え引っ替え、ちぎっては投げ状態で文字通り「四苦八苦」の弾きまくる私を楽しんでいただけたら幸いと思っております。


ちなみに本日は長野県上田市

ツアー日程は…


神奈川桐蔭学園を皮切りに、川口・相模原・伊勢崎・上田・魚津・岡山・福岡・佐賀・横浜・名古屋・府中・広島・東大阪・高槻・神戸・清水


何よりもメンバーが素晴らしい👍👍👍


リズムセクション

ジョナサン・カッツ 

道下和彦 

楠井五月 

加納樹麻  

クリストファー・ハーディ


サックスセクション

スティーブ・サックス 

土井徳浩

浜崎航 

デイビッド・ネグレテ 

武田和大(ギターも)


トランペットセクション

ジョセフ・モッター(MCも) 

岡崎好朗 

高杉和正 

マイク・ザッチャーナック(キーボードも)


トロンボーンセクション

佐藤洋樹 

佐野聡 

山城純子


ボーカル

マンディ・ディクソン 

アネット・ムーア 

グレゴリー・フレッチャー 

サラ・マン


バンマス&トロンボーン&指揮

ブラッド・ケリー


日程等詳しくは


この記事ではせっかくなので?

私の使用楽器の紹介などいたします。


エレキギター

長年使用のPRS。私の雑な扱いにも耐えて未だに現役です。



エレアコ

ゴダンのやつ。




シタール

I Wanna Be Like You / "Jungle Book"で使用

パットメセニーが弾いてたやつのレプリカです。イカついルックスですが一種類の音しか出ません😭


バンジョー

When Weʼre Human / "The Princess and the Frog"で使用 頑張って掻き鳴らしてますが、ピックアップが駄目なのか?あんまり音量出ません😭


と、言う訳で、今日も明日も頑張りますのでよろしくお願いします。