日本各地にはいろんな名所がありますが
道の駅も立派な観光名所です
こちらは伊豆高原の道の駅で出会った大きな友達、「レインボーベア」
みんなもっちもち
大人が抱きかかえていっぱいいっぱいの大きさです
どうやったらこんなヴィヴィッドな組み合わせを思いつくのかまったくもって不思議
足の裏まで刺繍で鮮やか
レインボーだけでなく、この子達もいます
こちらはご当地ベアの
みかんベア
黒玉ベア
わさびベア
なぜ伊豆に「箱根の黒玉ベア」がいるのかわけがわからないけど
みんなそろってもふもふしたくなるもふもふもっちり度です
この子達は特大サイズで、ほかに普通サイズ・キーホルダーサイズの子もいました
みんなお顔が違って困る！かわいすぎる・・・・
こちらはベアたちの近くにあったご当地ベア一覧
そもそもご当地ベアっていうのは、その土地土地の名物や人物をモチーフにして作られたお土産のクマなんですね
ぶどうやいちご、明太子、
そして真田幸村、水戸黄門など、おそろしい数のベアがいるみたい
資料をぱっと見ただけでも恐ろしい数ですが、ちょっと見づらいですね
もっとアップ
わさびベアと黒玉ベアとみかんベアはどこかなー
っていうかここにはレインボーベアがいませんでした
ほかの地方のレインボーはいるけど、
どうも伊豆のレインボーベアはご当地ベアじゃないみたい
詳しい子たちはこちら
たくさんいて見飽きません
個人的には滋賀県の信楽たぬきベアがいい
http://www.fujisey.co.jp/gotouchibear/shiga/
たぬき！
道の駅のご当地ベアにさよならをして
ぷいーんと来たのは下田の海でした
くるみ「ばぶー」
海
ただの海
穏やかな海
くるみ「ばぶー！」
むすび「なにここー！」
といわれても、私もぜんぜん知りません
なんかここに寄ったらおもしろそうだから寄ってみたんだけど
別になにもないねｗ
ほぼだれもいないだだっぴろい公園と海だねｗ寒いしｗ
とかいってうろうろきょろきょろしていたら大きな銅像がありました
近くに寄ってみると
くるみ「ばぶ！」
坂本龍馬だったｗ
あれーなんでこんなとこにいるんだー？？有名だから置いてみただけー？？
と思って後ろにあった説明文を読んだら
どうも勝海舟が遠州灘沖（静岡県の南方）での船の故障によって下田に寄港した際
船で龍馬をこの下田に呼び寄せて、今後の日本のことを話し合った記念の地だとか
はあなるほど
こんな伊豆諸島の先端に勝海舟と龍馬が来たとは感慨深い
海の男にとっては日本は狭いんだね
龍馬のことはよくわかんないけど龍馬のポーズが気に入ったらしく
あの有名スタイルを真似するふたり
くるみ「ばぶ！」
むすび「こう！」
逆です、逆
そっちちゃうで
くるみ「ばぶ！」
むすび「こう！」
ううん、なんか似てるけどなんか違うな
もうちょっとこうしてこう・・・・
くるみ「ばぶ！」
むすび「こうでしょ！」
ぴったりぴったり
すごいすごい
しかしまだ出会いの奇跡は続きます
さて、龍馬像とお別れしてから５分ほどで
くるみ「ばぶー」
伊豆急下田駅に来ました
ここは伊豆急線の終点です
踊り子という特急電車に乗れば、
東京から一本で伊豆の先端までこられるらしいのでそれほど遠い場所というわけでもないんですね
駅の前にはこんな感じで下田温泉がありまして
くるみ「ばぶばぶ！」
温泉好きのくるみが入りたがりました
いや・・・、え？ここ下田温泉？
ここ？
まあいいや、じゃあくるみさんとむすびさんどうぞ
くるみ「ばぶー！」
むすび「あったかーい！」
本当に人肌より温かいお湯がどぼどぼ流れてます
伊豆の南端といってもこの日はやっぱり寒くて
この温かさがうれしい涙
ちなみにこの温泉、だれでも使い放題らしく
タクシーの運転手さんなど、このお湯でタオルを濡らして車をふきふきしていました
ぜいたくでうらやま！！！
はーこのお湯あったかいねえくるみー入りたいねー温泉ー！
くるみ「ばぶー・・・！」
お目目をキラキラさせて入りたそうにするくるみ
いやここはさすがにむりだからね、やめようね
びしょびしょだよ
それでもあきらめきれないくるみは流れるお湯につっこみ
くるみ「ばぶばぶ」
温泉をちろちろ鼻につけて飲んでみたり
くるみ「ばぶ！」
足をちょっとだけつけてみたり悪あがきをしていました
わかるよその気持ち・・・年を重ねてこんなにお湯が嬉しいものとは思わなかったよ
こうして温泉に触れてちょっとはうれしそうなくるみ
くるみ「ばぶ！」
そうだね、今度はたっぷりのお湯にゆっくりつかりたいね
そろそろくるみも汚れてきたのでちゃんと温泉できれいにしようね
さてこの後ふと思いついて、さっきと違う港に来ました
くるみ「ばぶー？」
いや、これまた特別見たいものがあって寄ったわけじゃないよ
南端の海ってどんな感じだろーと思ってね
くるみ「ばぶ」
まあなんというか、のんびりゆったりした港町ですね
ここら辺は山と海と船と家が一部にぎゅっと密集している状態ですが
日が暮れているのでそんなに人通りもありませんでした
さりとてうらびれているわけでもなく
ほどよく人の活動が見られ
ほどよくゆったり
豪華な別荘もあって雰囲気もいい
空気は南国のものですが
九州南部のようにバリバリの南国というわけでもない
わたしの実家は静岡県内でも特に気候も穏やかでのんびりした地域ですが
この伊豆の南端ののんびり度とはぜんぜん違うんですね
この違いは説明しづらいですが、
こちらのほうは海と山の厳しさを併せ持ったのんびりさでしょうか
こうして住居とは遠いところに観光に来ると
土地が人を作る、というのがよくよくわかります
くるみ「ばぶー」
こんもりお山をちうちうくるみん
なぜこんな異様にこんもりした山が連なっているのかナゾ
立派な山がたくさんじゃーなんじゃここはーときょろきょろしていると
なぜかペリー像に出会いました
くるみ「ばぶ！」
偶然ペリーに会うなんてことがあるんですねー世界って狭いですねー
ところでなぜペリーここにいるの？
と思ったら、この港にアメリカ船がやってきてペリーが上陸したんですね
（ここは貿易港として開港）
あの有名なハリス領事もこの下田にいたし
吉田松陰もここからアメリカ船に乗り込もうとして捕縛されたんですと
ここはよくここの湾に・・・というぐらい小規模な港ですが
ここには大きな船が年に３０００艘はどんどこやってきたらしい
ぼやけまくりですが、巨大イカリも発見
くるみ「ばぶー！」
うーん大きい・・・
っていうかこれはなんのイカリ？と思って調べたら
http://shimoda.izuneyland.com/perry.html
アメリカ海軍から寄贈されたものらしい
イカリを寄贈・・・
そのイカリが寄贈されて数○年後
ハリネズミの赤ん坊に遊ばれることになったとは誰が予想しようか
くるみ「ばぶばぶ」
「ばぶばぶ」
ばぶばぶいいながらイカリをがじがじするくるみ
ぎゃーーーー
こうしてこの日、下田でなぜか龍馬とペルリおじさんというふたりの立派な銅像に出会ったくるみん
くるみはおじさんたちの銅像と記念撮影ができてご機嫌でした
最後に
冒頭の道の駅で出会ったかわいい子が我が家に来てくれました
くるみ「ばぶ！」
ゆずっち「ゆずだよ、よろしくね♡ 」
ゆずっちは頭に「伊東温泉」の手ぬぐい
手にはゆずを抱えた、ばっちり温泉好きのカピバラさんです
とってもおしとやかだけど甘え上手（確信犯）で、なぜかいつも語尾に ♡ がつく・・・
幼いながらに「女性」です
ゆずっちみたいに温泉に入るカピバラさんが全国の動物園にいますよね
ゆずっちはどこの動物園の子だろうね
ゆずっち「ゆずはシャボテン動物公園からきたよ
これ見て♡」
伊豆シャボテン動物公園にいるカピバラさんがモチーフらしい
タグ写真のように温泉に入ってるカピバラさんはニュースでもよく見られますね＾＾ｗｗ
この時期、南米生まれのカピバラさんにとってはつらい季節なので
毎年の風物詩になっているようです
ちょっとブサイクなのに、こうして見てるだけで穏やかな気持ちになるカピバラさんっていったいなんなのでしょう・・・
ももた「 」
ゆずっちはたくさんいるカピバラさんの中でうちに来たいっていってくれたのなももた
お付き合いありがとうございました
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