<乳がん治療の流れ>
実は、抗がん剤治療を受ける前から子供の面倒を誰がみるか悩んでいた。
抗がん剤治療中、体調が悪くなることもある。
そうなると子供の相手は出来ない。
実際にそうだったしね…
それに、抗がん剤治療が終わったら、放射線治療がある。
若年性乳がんの場合、放射線治療は週5日で6週間連続で病院に通い続けなければならない。
要は、土日以外毎日病院通いってこと。
放射線を浴びるわけだから、当然、子連れで行くことはできない。
夫は仕事がある。
抗がん剤治療日には休んでもらったけど、さすがに休むにも限度があるしね。
私はもともと娘の育児休暇を2年取っていた。
となると、2年目は息子の保育所もやめなければならなかった。
その事を知っていたので、乳がんと分かる前から幼稚園選びはしていた。
そして、乳がんと分かった後も、幼稚園に通わせるつもりで、幼稚園受験も済ませ、近くの国立幼稚園に入園することが決まっていた。
だけど、入園準備をしながら、このまま幼稚園に通わせてやっていけるのか考えはじめていた。
主治医と話せば話すほど、個人差はあるものの、治療と子育ての両立が難しい可能性がある事に気付いた。
幼稚園の送迎や娘の世話など、病院に通いながら出来るものなのか。
義父母に頼むこともできなくはない。
だけど、義父は仕事をしているし、義母は車を運転できない。
私の調子が悪い時に時たま来てもらうならまだしも、毎日の様に子供達をお願いするのはさすがに厳しかった。
どうするか…
夫とも話し合い、義父母にお願いするのはやめようと。
そこで、保育所の先生に相談してみた。
病気が病気なだけに、治療に専念できるように、次年度の保育所入所の手続きをしてみたらどうかと。
そうか。
育児休暇中だけど、病気療養でも保育所には入れる可能性があるんだ!
と分かり、直ぐに申し込んだ。
主治医にも話したら、診断書を直ぐに書いてくれた。
夫はフルタイム勤務、私は病気療養。
待機児童になることもあり得る。
それでも、入れれば治療に専念できる。
結果は、入れた。
息子はそのまま同じ保育所に継続。
娘は違う保育所だった。
2カ所の保育所の送迎はなかなかのものだけど、それでもなんと入れたから治療を続けられる。
せっかく合格した息子の国立幼稚園入園だったけど、お断りをし保育所に行く選択をした。
息子の通う保育所は国立幼稚園と同等に質の高い素晴らしい保育所だしね。
これが、あの時の最大に出来ることだった。
そうして、なんとか2人の子供が保育所に入所できたので、抗がん剤治療も、放射線治療も難なく受けられた。
ありがとうございます♡


