【皇居勤労奉仕団とわたし<保存版>】 | 吉田ひろ榮のバタフライエフェクト~世界中がしあわせである可能性

吉田ひろ榮のバタフライエフェクト~世界中がしあわせである可能性

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ワタシを創造するアトリエSuina彗掌
(隠れ家サロン@さいたま市)のお知らせや、
自分の小さな行動が世界を動かすきっかけになると信じて
≪世界中がしあわせである可能性≫を探究する日々を綴るブログです。

 

@皇居東御苑

 

 

 

<はじめに>

 

 

 

 

2017年12月、わたしは皇居勤労奉仕で初めて徳仁親王(現天皇陛下)にお目にかかりました。

 

大地から天にまっすぐそびえ立つぶっとい大木のようなそのエネルギーに触れた瞬間、

わたしのカラダは落雷が落ちたような衝撃と共に、

からだ中のDNAスイッチはバチンッ!と目醒めONになった!

 

 

「もっと💡日本人にならなくちゃ!!」

 

「もっと💡日本人を生きなくちゃ!!」

 

「もっと💡日本人を伝えなきゃーー!!!」

 

 

 

…そんな感情に掻き立てられ、

いてもたってもいられなくなったわたしは、

勤労奉仕終了後、すぐさま一生のライフワークとしていこうと近しい仲間を集め勤労奉仕団を主催。

以降、日本の叡智の詰まった勤労奉仕団のバトンを繋ぎながら、

日本人としての誇りを取り戻す仲間を増やす活動をしています。

 

 

 

2018.6月皇居桔梗門にて

2019.1月赤坂御用地にて

 

いよいよ来週22日に徳仁天皇の『即位礼正殿の儀』、

そして来月14日には真の天皇になる儀式と言われている『大嘗祭』が行われます。

 

日本の古来からの伝統と秘儀が大切に守られてきた皇室。

もともと日本の文化や神秘的なカミゴトに興味をもっていた私でしたが、

2017.12月『皇居勤労奉仕団』に初参加するまでは、正直、皇居や天皇について

特別に興味も知識も思い入れも持っていたわけではありませんでした。

 

 

しかし、初参加して、皇居という場所やそこに携わる人すべての在り方の素晴らしさを知り、

 

 

『ここ(皇居・皇室)は間違いなく日本の原型の場所だ!!』

『日本に生まれた人全員に体験してもらいたい‼』

 

 

と魂が震えましました。

 

 

「これを一生のライフワークにしよう!!」

と、『勤労奉仕団』の主催を始めるに至った、わたし吉田宏栄の人生の一つの転機ともいえる体験を、

令和本格始動を前にわたし自身の区切りとして綴ってみたいと思います。

 

 

 

<第一章 そもそも…‶皇居勤労奉仕団″ってなぁに?>

 

はじまりは終戦の年昭和20年のこと。

11月終わり、東京空襲により皇居が焼け、

瓦礫が散乱し荒れ果ててしまっているという情報を聞きつけた宮城県栗原郡の青年団2名が、

「天皇陛下のお住まいが、そんな大変な事になっているなんて忍び難いことだ!!なんとかお力になれないものか」と、

敗戦し進駐軍があちこちにいる東京、

もしかしたら、もう二度と家族に会えないかもしれないとをいう決死の覚悟をして、

「どうか、天皇陛下の住まわれる皇居の清掃を手伝わせて下さい!!」

と、皇居の門に直談判に訪れたことがきっかけで始まった、

皇居内の清掃ボランティアのことです。

その青年団は翌月12月7日約60名の同志を引率し、最初の勤労奉仕団は生まれました。

 

 

 

 

なんとそれが、口コミで全国に広がり、

昭和20年から令和の今まで、74年間ひと時も欠かさず続いています。

インターネットもSNSもない昔から。

 

…これ、すごくないですか

 

 

現在は勤労奉仕団の参加には宮内庁からの厳しい応募条件がいくつかあり、

それをクリアした15~60名で構成される団体 ( 個人での参加は出来ません ) が、

更に抽選で当選した場合のみしか参加できないのですが、

年末年始や一部の季節を除いて平日の月曜~金曜日、

毎日6~8団体、約250名、年間約1万人の方が、皇居と赤坂御用地のお掃除を行っておられます。

 

いつもTVで何気なく観ていた皇居で、そんなことが毎日行われていたなんて!

 

日本に生まれたにも関わらずわたし自身、初参加するまで全然知りませんでした!

 

 

 

でも、実際参加して、この勤労奉仕団という素晴らしい体験と仕組みに感動したことを

岡山の実家の家族に報告すると、

 

「あー!そういえばうちのひいおばあちゃんも集落の婦人会で行っとったわぁ」

 

と、祖母からの言葉!

 

わたしの曾祖母がなくなった時代を考えると…曾祖母は昭和天皇の時代に参加していたことになります。

 

身近な親族が実際に参加していたなんて驚きでした。

生きていたら、話をききたかったなぁ…。

 

 

また、私が主催した奉仕団に参加して下さったお友達の中には、

亡くなったおばあちゃんがみた景色をみたくて母を連れて参加しにきた」とか、

 

「母が生前来たがっていたので…」

といった方などもあり、

 

 

世代を超えて、縦の繋がり、横のつながり

自分のルーツを意識したり思い出させてくれる一つの場所であるとも確信しました。

 

 

それは、今の天皇家のルーツ神武天皇から始まる歴代全ての天皇や、

八百万の神々を祀る『賢所(かしこどころ)』という神殿が皇居の中にあること、

また元号をはじめとした日本の歴史自体が常に天皇と国民と供にあり、

そんな場のエネルギーが関係しているのかもと個人的には思っています。

 

 

すみません…つい話がそれてしまいました。

つぎに進めます。

 

 

 

<第二章 ‶勤労奉仕お掃除ってどんなことをするの?″>

 

 

勤労奉仕に当選した団体は月~木、または火~金の平日連続4日間

宮内庁から指定された日程で参加になります。集合時間は朝7時半~解散は16時。

すべての行程において団ごとの団体行動の為、時間厳守で規律を守りながらの行動となります。

1人でも遅刻や欠席者があると全員がはいれなくなります。ドキドキ!

 

↑冬場は夜明けとともに始まる感じになります。

 

 

お掃除場所は通常だと、4日間のうちの3日間が皇居、1日が赤坂御用地です。

まれに、その時の皇室行事の関係により、イレギュラーもあります。

(実際、わたしが1回目に参加した時は、

乾門の通り抜け一般公開や雅子様のお誕生日が近いということもあり、

皇居2日間、赤坂御所2日間というスケジュールでした。)

 

作業内容は、季節によってかわります。

春夏などは草抜き、秋冬は大量の落ち葉掃きがメインになるでしょう。

 

その時の皇室行事などで使われる場所がある場合はその場所を中心にお掃除することもあります。

 

宮殿の広ーい中庭の敷石の間に挟まった落ち葉を手で一枚ずつ拾い集めたり、

石畳と石畳の間に生えた小さな草を1本ずつピンセットで抜いたり…

 

今年2019年1月に参加した時は、

今度の大嘗祭で使う東御苑の芝生に生えた雑草をひたすら掘り起こして抜く作業がありました。

 

またある時は、皇室の方がお住まいを補修される時に使用されているという、

仮住まいのおうちの庭石を全部入れ替えるという作業をしました。

 

雪予報が出たときには赤坂御用地内のテニスコートに雪溶けの薬をまいたり…というようなこともあったな。

 

ご奉仕仲間のある団体は、陛下がお手植えし収穫された稲穂を、ひたすら手作業で仕分けしていったことがあるといわれていました。

 

 

このようにその時その時で、どんなことをするかはわかりませんが、

普段の一般参賀や一般公開では決して入れない場所のお手入れを、お手伝いさせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、‶勤労奉仕の一番の仕事は歩く事″と職員の方が笑っておっしゃられるのですが、

とにかく山道や砂利道を毎日(13~20㎞、2万~3万歩)歩きます!

皇居は東京ドーム25個分の広さがありますが、

お掃除をしながら職員の方が、この広大な敷地をくまなく案内して下さるからです。

 

 

 

 

この案内が本当に感動します。

昭和天皇、上皇陛下が国民のことをいかに考え

皇居という場所でどう暮らされてきたのか、その私たちに対する配慮やおこころに、

また、そのことをひたすら私たちご奉仕に参加する人間に

来る日も来る日も伝え続けて下さっている職員の方々の厳しくも暖かい愛に、

ものすごく学ばせていただく事があります。

 

今までに計3回参加させて頂きましたがそのたびに心に響く発見があり、

自分の在り方を振り返り、身が清められるような想いになります

 

 

<第三章 ‶天皇陛下に逢えるってほんと?″>

 

2016年平成の明仁天皇陛下が譲位されるという発表があったこともあり、

この数年で勤労奉仕は一部の間でちょっとしたブームになっています。

 

そのほとんどの方のお目当ては、

ご奉仕期間中のどのタイミングかで、一度、天皇皇后両陛下と直接お目にかかれる

『お会釈(おえしゃく)』という時間です。

その期間参加している団体が一堂に一部屋に集められ、

順番に天皇皇后両陛下に各団の団長が一言ずつ自分たちの団の活動報告をしていきます。

 

 

↑平成の時代はこの建物の中でお会釈が行われました。

 

 

お部屋に来られてから全てをとおして15分程のほんの短い時間ですが、

日本の象徴であるその存在に目の前の距離で触れられ、

そして団長として直接お話させて頂く機会はわたしの人生の中でも大きな出来事でした。

 

ですが、これもご奉仕参加の抽選と同じく、運と縁がなければお目にかかれない機会で、

天皇陛下のご公務スケジュールや体調などによっては、お会釈がないこともあります。

 

平成の時代は、赤坂御用地で皇太子殿下のお会釈も別日にありました。

幸運にもわたしが参加した3回全て天皇皇后両陛下と、皇太子殿下両方のお会釈の機会を頂きました。

令和になってからまだわたしは参加していないので、

現在皇嗣殿下のお会釈があるかどうかはわかりません。

 

 

<第四章 ‶天皇は神なのか⁈″>

 

平成の時代の天皇皇后両陛下は、

ひたすらに象徴天皇として国内外の平和を祈り、

国民に寄り添い続けられた方々で、

誤解をおそれずに表現すると、

 

「人間じゃない!」

 

と感じるほど、ほんとうに人間離れした≪光≫をまとっておられます。

 

一言も発せずともそこに立たれるだけで一瞬で場の空気をかえてしまわれます。

 

「神様が先祖」といわれるのも納得してしまう神々しさと共に、

 

お父ちゃんお母ちゃんと思わず口走ってしまいそうになる程の距離感の近さも同時に感じさせる存在であられました。

 

余談ですが、わたし個人的には天皇家が神話の神がルーツかどうかは真実はわからないから、

本当だったらおもしろいけれど、そうじゃなくてもよいと思っています。

DNA的にも126代男系で続いているのか真相はわからないけれど、

 

わたしが実際にこの目でみた「これが真の慈愛なのか✨✨✨」という柔らかで深いそのエネルギーは

 

間違いなく『神の在り方』であり、本来の純粋な人間の姿だと感じました。

 

そして、皇太子殿下(今上天皇)は、

初めてお会いした時そのエネルギーの強大さからわたしは

 

 

「世界最強の人間だ!」

 

 

と感じましたが、2017.12月、2018.6月、2019.1月と刻々と即位に向けてのご準備を進められる中三たびお会いし、

 

そのエネルギーは強さの中にも先代から受け継いだ柔らかさを感じるものへと少しずつ変化されているようにも感じました。

 

5月の御即位一般参賀にも参加しましたが、

そこからまた過去の天皇の御霊を降ろす儀式である即位礼正殿の儀や大嘗祭をへて、

今後どんな風に変化してゆかれるのか個人的にとても楽しみにしています。

 

 

 2019.5月

 

 

 

 

 

<おわりに>

 

皇居勤労奉仕団に参加される方の中には、

天皇陛下とのお会釈がメインと捉えていらっしゃる方も多数おられますが、

わたしはこの仕組みの素晴らしさは、ご奉仕中の団体行動の中にあると感じており、

勤労奉仕はだだのお掃除ボランティアや皇居見学ツアーではなく、

 

 

【カミゴト】であり【国造り】であると確信しています。

 

 

戦後、なぜ世界が驚く飛躍的や復活をこの国が遂げたのか。

 

おおきな声ではいえませんが、その秘密が勤労奉仕のいたるところに散りばめられています。

言葉を尽くしても、こればっかりは伝えきれないのであなたもぜひ一度わたしと一緒に体験して下さると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<おまけ わたしの体験まとめ>

 

すべてのレポートは出来ていませんが、

3回の体験期間中にとにかく感じたことを忘れたくなくて書き留めたblog一覧です。

 

 

 

◉2017.12月にわけもよくわからないまま参加した勤労奉仕1回目は、

🍀→1日目(【慈愛】とはこのエネルギーのことなのか)

🍀→3日目(Knock)

 

◉2018.6月の初主催はジョイントビー勤労奉仕団 副団長として参加

🍀→前日(しあわせな半年間)

🍀→1日目(日の昇る方へ)

🍀2日目(リーダーと《愛》)

🍀→光の余韻〜皇居勤労奉仕を終えて

 

◉2019.1月2回目の主催はロストテクノロジー勤労奉仕団 団長として参加

🍀→一生をかけてやりたいこと

🍀→こころを合わせるには“感じる″こと



◉2020.5月コロナの影響で参加出来なかった

可能性無限大スクール勤労奉仕団

🍀→幻の勤労奉仕団


 

 

詳しいことをSNSで拡散してはいけないと宮内庁からお達しが出ているため、

体験した具体内容についてははっきりふれていない部分もありますが、

空気感を少しでも感じて頂けたら嬉しいです。

 

 

 

 

長文にお付き合いいただきありがとうございました。

よしだひろえでした♪

 

 

#世界中がしあわせである可能性project

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