コロナの影響は幅広い業界に影響しています。
当然、景気は激しく後退しています。
一時的に回復するときはあると思いますが、後退し続ける可能性が
あると考えます。
需要が変わるから、です。
まず、大きな産業としては住宅、自動車産業があります。
非常に多くの関連企業が関わります。
そのため、頂点がコケたら、ガタガタになりやすい、危うい産業とも言えます。
自動車は言うまでもなく、悪化しています。
特定のメーカーの、ある車種だけは好調、というような偏りがあります。
全体でみると、激しい減少です。
コロナ詐欺のような給付金の事業費と似た構造です。
孫請け、ひ孫請け、玄孫受けが厳しい状況になってきます。
転業する企業も出てくるでしょう。
住宅業界の場合、新築と中古に分かれます。
新築の場合、現在の基準がやたら厳しくなりました。
特にZEHとして、エネルギー消費だけ厳しく見られています。
その基準を達成するためには、10年前の1.5倍以上の費用が必要です。
新築の価格が上がりすぎました。
おまけに消費増税が追い打ちです。
建てられない人がでてきます。
すると、中古に目を向ける人が増えてきます。
リフォームです。
ベースになる住宅の躯体部分=基本部分が並み以上の状態であれば、
現在の設備品を導入し、部分的に補強することで新築と同程度以上の
性能を付与することができます。
固定資産税も年数を引き継ぐので、低くなるというメリットがあります。
今までは新築か中古かの2択まででした。
正しくは、ただの持ち家としての選択肢の場合です。
これから必要な住宅は、収入付き住宅と思います。
色々なニュース等で、コロナで所得が減り、住宅ローンの返済が困難になった、
という「自業自得」の事例を、かわいそう、という主観による記事が目につくように
なってきました。
自業自得、これは誰もが思うはず、です。
無理して買うから、困難になった、当然のことと感じるでしょう。
かわいそう、という主観による記事、これは記者が不動産実務に対して
無知無力である証です。
そうではない、賢い人たちを取材することです。
見栄のために購入して困った人は、愚かです。
見栄ではなく実益を考えた人であれば、困りません。
収益を考えているから、です。
見栄ほど愚かなことはありません。
新築で、ただの自宅を最高値で購入する、見栄でしかありません。
実務者から見れば、バカの鏡です。
長く企業や店舗を経営してきた正しい経営者であれば、絶対に買わないでしょう。
遺言にも残すはずです。
新築、新車に手を出すな、と。
社会状況に応じた正しい実益を考えると、ただの自宅を新築することは
選択肢から外すことになります。
では、ただの自宅ではない場合、どうなるでしょうか。
例として、1棟2戸の場合です。
自宅と貸家部分を作った場合、です。
収益付きの自宅です。
住宅ローンは、そのままでは実行できません。
通常はアパートローンになります。
なりますが、返済は自宅部分に「賃料が加勢」してくれます。
2戸分を単独で返済できる計画にしておくことです。
賃料部分には、手を付けません。
これが後で効果を発揮します。
今のコロナのように、仮に自分の所得が減り、返済が厳しくなった時に、
「賃料の加勢」があるからです。
また、ストックしておいた賃料収入が、家計を救うことができます。
テレビ等では、政府に責任転嫁をする愚か者の集団がいます。
筋違いの部分があります。
時代を変えて考えること、です。
江戸時代であれば、何の補償があったでしょうか。
自力しかありません。
大戦後の日本の状況も同じです。
自力しかありません。
令和だけは良いのでしょうか。
違うと思います。
政府からの助けは「あったらいいな、」程度にすべきです。
メインではありません。
財政状況から、いつ韓国のように破産するか、わかりません。
破産国となったときに、国を頼ることはできません。
国が無いとなると、地域が自立する以外に道はありません。
そのときでも必須の内容は変わりません。
衣食住、です。
これは今回のコロナで明確になりました。
その中で、多くはできなくとも、最低限の生活を維持することができる
可能性があるのは、住宅です。
自分の住居と、賃料収入です。
無論、払えいない人に貸すことはできません。
しかし、必ずその地域、その社会で必要となる住宅はあります。
「多く」はいりません。
1棟2戸くらいが理想です。
災害に強く、必要な設備品があり、安全であること、が重要です。
何に費用を投じるかで、将来が変わります。
コロナでテレビ番組が再放送だらけになると、当時の備品が目につきます。
特に消費財です。
自動車は典型です。
当時は最新で良かったでしょう。
しかし、年数を経て見ると、産廃に見えます。
むしろ、愚か者にしか見えません。
同じ時に収益付き物件を保有し、借入金を一気に減らしていた場合、どうでしょうか。
非常時に慌てることがありません。
しかも収益に手を付けない習慣が身についているので、強いです。
他人のせいにすることは、愚者の見本と思います。
己の自我と欲望、見栄の対価です。
新築しか実現できない場合と、中古で実現できる場合があります。
できれば、中古で実現できるのが理想です。
初期費用を大きく抑えることができる場合があるからです。
先を見る能力が重要と思います。
その点では、現在の内閣や都知事の対応は、参考になります。
「このようになってはいけない」という教え、としてです。
大きな変化の時代に突入しています。
冷静に資金の使途を検討することが大切と思います。