おじけずくのも卑怯と教えてくれたのは先生でした。 | まぼろし工房_ランニング

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市民ランナー達と作った靴下、まぼろし工房の “ラクちんソックス” のブログです。シューズが発生するグラグラを抑えることで、効率よく走れるだけでなく、怪我や故障を防ぎます。いくつもの特許を取得した、世界で一つの靴下です。

藤田先生の、この言葉がなかったら、ラクちんソックスの販売は成されませんでした。

 

もうお会いできなくなった事を、本日知りました。

 

【藤田先生の記事から抜粋】

『この靴下の効果は素晴らしいものがあると思います。ただ、市販するにはいろいろな課題があるようです。一番大きいのは値段ですが、本当に効果が認められるのであれば、高価でも購入する人は必ずいるのではないでしょうか。
 

 

 

 

試走したときの様子です。
 

 

初めはひどく曲がっていた体が

【藤田先生の記事から抜粋】

『以前からわかっていることですが、私自身の骨格はかなり歪んでいます。長年の生活習慣の結果だと思います。』 

 

 

 

 

走っているうちに修正されました。

 

【藤田先生の記事から抜粋】

『ところが近藤さんの開発した靴下をはくと、動画を見てわかるように不思議なことに走っているうちに踵の倒れ方が徐々に矯正され、正しいとされる垂直に近い状態に近づいていきます。 

 

【藤田先生の記事から抜粋】

さらに靴下を脱いで裸足になって走りましたが、矯正された状態が維持されています。この現象についてはとても不思議ですが、この靴下をはくだけで踵のポジションが変わることは間違いありません。』
 

※感想は個人のものです。効果その他を保証するものではありません。

 

キロ4分で行うリハビリテーション

キロ4分で行うリハビリテーション02

 

 

  一度は生産を断念したラクちんソックス

 

2022年5月。

ラクちんソックスの発売を断念しました。

ボロボロになった靴下は、まるでランナーの足のようでした

 

 

 

製造単価、倉庫料、ネット決済手数料などを計算すると、

 

一足が3,000円近くになることが解ったからです。

 

 

【走る前の姿勢】

 

 

 

 

  「一足が3,000円もする靴下を誰も買うわけがない」

 

 

そんな理由で、生産を諦めたそんな時、

 

 

「どうすれば靴下を買えますか?」

 

そんな電話をくれたのが藤田先生でした。

 

 

 

事情を話し、ネットでの販売は行わない事を伝えると、

 

「静岡まで行けば、プロト・ゼロを試させてもらえますか?」

 

そう言うのです。

 

【走った後の姿勢】

 

 

  一日で穴が開く靴下 プロト・ゼロ

 

 

プロト・ゼロは、プロ競技用に開発した靴下です。

 

 

 

 

4日も履けば穴が開く靴下です。

 

 

 

 

そう説明したのですが、

「それでも試してみたい」そう行って、埼玉県から来てくれました。

 

 

 

たくさん話しをしました。ニヤリ

 

 

 

お会いした時にも、患者である女子高校生の故障の原因がシューズにあることを見抜けないまま、治療を続けていたことに対する後悔の念があったことを話されていました。 

 

 

 

 

 

この靴下は近藤さんの故障をするランナーを助けたいという熱い気持ちの詰まったものだと思います。 

 

 

 

 

たくさんの勇気をいただきました。ショボーン

 

 

 

 

  正直に言えば怖い

 

200万円単位で靴下を作っても、

「売れなかったらどうしよう?」

 

そう思えば誰だって怖い。

 

それでも、ここまで研究が進んで、、

知ってる事を生かさずに

 

黙っているのは卑怯だと

優しい言葉で伝えてくれたのは先生でした。

 

 

 

靴下を通じて

たくさんの人と繋がりました。

すごい人達が来た。ラクちんソックス履いてきた

 

たくさんの人に、

感謝のハガキをいただきました。

みなさまの声

 

 

襷が切れる、すれすれの所で

紙一重で繋いでくれたのは

 

間違いなく藤田先生でした。

 

 

その襷がどこまで繋がるか?

笑って見てて下さいよ。

 

 

 

 

 

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