「トレランは装備が全てなんです。」
一足の靴下を4日間履き続ける100km超えのレース。
南アルプス全山縦走も、穴が開くこともなく、無事に生還したラクちんソックス(プロト3)。
お疲れ様。
つま先も全く問題なし。
拇指球も問題なし。
強度的には問題が無かったので、プロト5では強度を下げて、つま先を緩くしました。
「泥を走った後に小指が抜ける事がある」
「夜間~早朝にアキレス腱が冷える、装備は増やしたくない」
その辺り、プロト5では改善しました。
「長く走っていると足がむくむ、裏返して履くと縫い目が気にならない」
なるほど。
格好悪くても精一杯、自分たちの脚のことだから真剣に作っています。
ランナーは、平地を走るときでも常に斜面に立っています。
斜面は膝の軟骨を摩耗します。
20年後もみんなが走れるように、
世界に一つしかない靴下を開発しています。