「仲間が走るのをやめて行くのは、
だいたい怪我や故障なんですよね。
僕も靴下の開発に協力します。」
ネットを介して、研究に参加してくれる人が増えてきました。
決起とは、立ち上がり、行動を起こすことをいいます。
自分のことだけに留まらず
どこかを痛めて傷ついても、
誰にやり返すでもなかったランナー達が、
「仲間の為に、自分にも何かできないか?」
行動を起こしてくれました。
自分たちのこと
「もう、自分達のことは、自分達で何とかするしかないだろ?」
・・・・ってことで、
地元のランナーの皆さんが、足を貸してくれるようになりました。
みんなのお陰で、いろいろ見えてきました。ホント、ありがたいです。
見えないモノを見ようとするうちに、
機材がどんどん増えていきました。
機材が増えたことで、膝が落ちる瞬間を、
横方向だけで見るのではなく、
同時に縦方向から記録できるようになりました。
そして解った事があります。
まだ仮説ですが、だいたい解った気がします。
結論から先に書くと、
膝が落ちる瞬間(膝小僧がつま先より前に出る瞬間)を・・・
後からみると、傾斜(傾き)が発生している事が解りました。
要するに、後ろから見たグラつきを抑えられれば、
上下動の動きも減るわけです。