高校球児たちの手の中で、春が育っています。
硬くなった手の平。
まだ寒い日が続いていますが、この子達の目には、
しっかりと春の開幕戦が見えているのでしょうね。 準備ができた顔をしています。
高校野球にラッキーヒットはありません。結果としてラッキーなヒットは有りますが、
どんな凡打でも、子供の頃から・・・・
何千、何万とバットを振り続けたこの手から放たれた渾身の一撃です。
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若葉治療院 本院も、すでに春のインターハイ・シーズンを見据えてます。
ナイキの厚底シューズの市販が始まったとき、「新しい物が出た時には、新しい怪我が増える」、私はそう予想しました。
そして、今までにないシンスプリント、疲労骨折、ジョーンズ骨折、半月板損傷と、
去年の春はナイキの厚底に振り回されました。
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そして、夏が過ぎ、原因を追究し、秋が過ぎ対策を練り、冬の間 治験を重ね、
それなりに、闘う準備ができました。
今年の春は、異常な事態が起きると予想しています。
研究した結果、ナイキ・ペガサス病を素早く治すための治具を作りました。
治験の結果も良好。
新しい物には新しい知識が必要です。繰り返す治験と考察。
素材が変われば、シューズが変わる、シューズが変われば、これまでの常識は非常識に変わります。
これまでの医療の常識を疑い・・・生きた知識と行動が必要です。
去年より、強くなれた気がしてます。