本日18:15~北陸テレビ(MRO)で舳倉島の取材が放映
石川県の方、ぜひご覧ください。
昨日は、小学館の雑誌の取材で、全国の製塩所を回り、その塩で料理をするという企画の一環でアルケッチァーノの奥田政行シェフが、輪島沖50kmの舳倉島(へぐらじま)まで、いらっしゃいました。
その様子をMROさんがニュースとして取材にいらっしゃいました。
テレビ局の取材の方々、舳倉島に向かう船の中でご挨拶するまで、「わじまの海塩」が、7月17日の日経プラスワンの「ご当地調味料ランキング」にランクインしたことをご存知なかったんですよ。
塩の中では唯一だったから、ある意味、日本の塩の中では日本一というわけで、取材の方も盛り上がり(?)ました。
舳倉島の海の豊かさ、中道肇の魅力、製塩技術のレベルの高さ、感じていただけたのではないでしょうか。
小学館様の雑誌のほうは、11月末発売。こちらは、舳倉島だけでなく、株式会社美味と健康の輪島製塩所の最新設備も取材なさいました。
いろいろな製塩所巡りをされている皆様だからこそ、わかっていただけた製塩設備のレベルの高さ。
編集長様には「世界レベルですね」とおっしゃっていただけました。
雑誌の発売前には、またお知らせいたします。
まずは石川県在住者様限定ですが、MROテレビを!
NIKKEIプラス1「ご当地調味料ランキング」に思う…うま味と「わじまの海塩」
7/17(土)の日本経済新聞土曜日版「NIKKEIプラス1」に掲載された「ご当地調味料ランキング」。
日経新聞をとってない,という方は、こちらの日本経済新聞のサイト をご覧ください。記事と同じ内容が掲載されています。
時間がたてばたつほど、しみじみ思いました。「すごいな」って(笑)
復習しますと、1位から10位は以下でした。
1位 倉敷鉱泉「塩ぽんず」
2位 白扇酒造 「福来純三年熟成みりん」
3位 小浜海産物「雲丹醤」
4位 ヤマト醤油味噌「いしるだし」
5位 下村婦人会市房漬加工組合「柚子胡椒」
6位 馬路村農業協同組合「ぽん酢しょうゆ・ゆずの村」
7位 椒房庵「生七味」
8位 井げた醤油「しじみ醤油」
9位 ぶんぶんとまと「絹子のとまとケチャップ」
10位 美味と健康「わじまの海塩」
1位から9位の多くは「発酵」に関わっている調味料です。醤油、醤、いしる・・・。「発酵」が醸しだす「うま味」です。「うま味」というのは、グルタミン酸をはじめとするアミノ酸です。
調べてみたら、柚子にも、「うま味」のもとであるグルタミン酸をはじめとする各種アミノ酸が含まれているようです。柚子は、今、世界のシェフが注目している食材です。
七味唐辛子には、唐辛子や海苔が入っていますが、この唐辛子や海苔にもグルタミン酸が含まれています。
トマトにも、グルタミン酸が入っていて、西洋ではソース、つまりダシがわりに使われていたりもします。
となると、1位から9位のラインナップは、すべて、その調味料自体に「うま味」が含まれているものなんです。これらは、単体で舐めるだけでも、「うま味」を感じるものたちです。
商品の名前を読んでいるだけでも、おいしそうって思うようなものばかりじゃありませんか。
「うま味」というのは、母乳や羊水にも含まれていて、人間にとって、誰もが惹かれる普遍的な味なんです。
このラインナップからしたら、10位には、たとえ塩であっても、柚子塩とか、ハーブソルトとかが来そうなものではないですか。
ところが、10位は「わじまの海塩」なんです・・。これ、とても、すごいことです。(自分でいうのも何ですが)
「わじまの海塩」は、ただの塩というより、低温で緩く結晶したミネラルの塊といった方がいいのかもしれません。
ミネラルは、イオンの状態になってはじめて働きます。
ナトリウムやマグネシウム、カルシウム、亜鉛といったミネラルのプラスイオン、マイナスイオンは、食物に含まれる食物酵素を活性化します。
食物酵素は、自己消化作用により、その食物をより小さい分子に分解します。
炭水化物は糖に分解され、タンパク質はアミノ酸に分解されます。これが「うま味」です。
そして、タンパク質は、野菜や豆類、穀類にも含まれています。ベジタリアンさんは、野菜や豆や穀類だけでもタンパク質を摂取できるといい、実際、生命を維持できているわけです。
つまり・・・、「わじまの海塩」は、野菜や肉を分解して、「うま味」を作り出すための道具なんです。
審査では、「直接の味見のほか、ご飯やパン、野菜、だしと組み合わせて試食した」と書いてあります。
試食した審査員の先生方が、1位から9位までの商品と同様に、「うま味」を感じた、というわけですね。
だからこそ、この1位から9位までの商品に肩を並べて、堂々10位に、ラインナップされたわけなんですね。
そして、素材が分解された美味しさだから、消化にも負担をかけず、体内の消化酵素をむだ使いしないんです。
ただの美味しいだけじゃないんです。体にもやさしいんですよ。
価値ある10位。栄誉です。
低温で結晶させていること、自己消化作用や発酵を促す理想的なミネラルバランスであること、これが他の塩と違う「わじまの海塩」の最大の特長です。
「わじまの海塩」を一人でも多くの方にお伝えするよう、自信を持って、進んでいきたいと思います。これからも、よろしくお願いします。
「わじまの海塩」の産地・輪島と舳倉島(へぐらじま)に行ってきます
今日から3日間、石川県輪島市に行ってきます。
雑誌の取材で、「「わじまの海塩」の製塩所や舳倉島(へぐらじま)を撮影したいということなので・・・。
輪島製塩所で、クリスタルの塩もできているそうです。
舳倉島(へぐらじま)ってご存知ですか?こんな位置にあります。能登半島の輪島市から50km沖にある離島です。1周しても1時間。車は走っていません。売店もありません。
今の時期は、海女さんが素潜りでアワビやサザエをとっていますよ。
この舳倉島(へぐらじま)からさらに2km沖、暖流(対馬海流)と寒流(リマン海流)が混じり合う海域で、「わじまの海塩」の海水を取水しています。
なるべく携帯から更新するようにしますので、製塩所だより、舳倉島だよりを、お楽しみに。
杵島直美先生の「わじまの海塩」で作る「食べるにんにくラー油」レシピ
NHK「きょうの料理」や「あさイチ」でご活躍の料理研究家の杵島直美先生。その杵島直美先生のオリジナル「食べるにんにくラー油」のレシピをご紹介します。
お塩は「わじまの海塩」を使います。仕上げの調整に多少多めに使っても、しょっぱくならずに、深みが出ます。
以下の分量で、だいたい400gぐらいの出来上がり量になります。
<材料 作りやすい分量>
・にんにく 1個(正味50g)
・たまねぎ 1/2(正味100g)
A
・粉とうがらし(粗びき) 大さじ2.5
・粉さんしょう 小さじ1/3
B
・干し貝柱 5g
・桜エビ 5g
・削り節 5g
C
・砂糖 小さじ1
・みそ 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・わじまの海塩 小さじ1
・すりごま(白) 大さじ1
・小麦粉 大さじ1
・サラダ油 200cc
・ごま油 50cc
<作り方>
●にんにくとたまねぎをかりっと揚げます。
1.にんにくは薄皮までむいてからしんをとり、3mmの厚さに切り、水を張ったボールに
入れ、丁寧に洗ってざるにあげ、ペーパータオルで水けを取り除きます。
2.フライパンにサラダ油100ccとにんにくを入れ弱火にかけゆっくり揚げます。
15分ほどたったら時々菜ばしで全体をまぜながら、さらに5分ほど揚げ、にんにくが
きつね色になり、かりっとしたら、ボールの上に手つきのザルを乗せて油をきります。
にんにくを平皿に移して冷まし、油はとりおきます。
3.たまねぎは2mmの厚さの半月切りにして水に2~3分さらしてからザルにあげ、耐熱性
の平皿に並べ500ワットのレンジで3分加熱して冷まします。
ペーパータオルで包み水けを丁寧に押しとってから小麦粉をまんべんなく
まぶしつけます。
4.フライパンにサラダ油100ccを熱して、たまねぎを入れ、ごく弱火にして12~13分
揚げてかりっとしたら、にんにくを揚げた油が入ったボールの上に、手つきのザルを
乗せて油をきります。
たまねぎは平皿に移して冷まし、油はとり置きます。
5.にんにくとたまねぎを粗く刻みます。
●干し貝柱と桜エビ、削り節を粉末状にする
1.貝柱は手で細かくほぐします。
2.フードプロセッサーに細かくほぐした貝柱と桜エビ、削り節を入れて20秒まわして
粉末状にします。
●合わせ調味料を作る
Cをよく混ぜておきます。
●とうがらしを合わせておく
大きめのボールにAを入れてよく混ぜておきます。
●油を熱くする
にんにくとたまねぎを揚げた後の油を小鍋に入れ、ごま油を加えて混ぜ合わせてから弱火にかけて熱し、2分ほどして煙が出てきたら火を止めます。
●仕上げる
とうがらしを入れたボールに熱い油を注いでよく混ぜて冷まします。
冷めてから、にんにくとたまねぎと粉末状の干し貝柱などを加えてよく混ぜ、最後に合わせ調味料を加えて混ぜ合わせます。
味見をしながら、わじまの海塩や、すりごまを足してください。
●保存
瓶詰めにして冷蔵庫で保存します(2週間は食感・風味をしっかり楽しめます)
一番難しいのが、ニンニクとタマネギをカリっと揚げる、ということだそうです。フライドオニオンやフライドがーリンクを使ってしまえば、他はとても簡単、ということでした。
ぜひ一度、挑戦してみてください。