先日の高齢者向けの車による国際競争力の話に対して、92歳の祖父が88歳の祖母を病院に送るために車を運転しているというメッセージをいただいた

実は、こういう話は意外に多い

ところが、日本国がこういう高齢者を平気でいじめる

病院に送り迎えする車でも駐車監視員がバカバカと捕まえる

それどころか70歳以上の高齢者が免許を更新する際には、高齢者講習を無理に受けさせるし、75歳以上なら認知機能検査まで受けさせられる

全部、有料で金までとられる

高齢者に車を運転させたら危ないという思想は、まさに正義の味方や水戸黄門のご印籠のようになっている

しかし、それは人口の25%が高齢者という国にはまったくそぐわない話だ。

JRを民営化し、みんなは成功したというが高齢者は交通の手段が奪われた

今の高齢者は自動車に乗れる

ドアツードアでどこでも行けるので、今は地方のお年寄りのほうが都会のお年寄りより元気なくらいだ

ところが、マスコミも、政治家も都会の発想でお年寄りの運転をいじめる

病院や買い物に行く手段を奪うことになっても

飲酒運転のときも問題にしたが、都会と違って田舎だと、道路に人がそう歩いているわけではない

高齢者から車や免許を奪う意味をもっと考えて、都会の発想を地方に押し付けるのをやめてほしいし、スバルでないけど、高齢者が運転しても人を引かないとか、もっと高齢者が安全に運転できる自動車を開発するほうが日本の将来のためだと私は信じている