ガッチャマンf 最終回
前回までのあらすじ
世界制覇を目論む悪の秘密結社ギャラクターを率いるエゴボスラー伯爵は、大好きな地球の支配者という栄光を掴む寸前でしたが、総裁Xの悪魔回路だった総裁Zが反物質惑星をこしらえて地球にぶつけるといふ。
俺の大好きな地球を!俺の愛した地球を!
怒りに燃える伯爵が空飛ぶピラミッドの奥深くでZ会と奮闘!そこにガッチャマンと愉快な科学忍者隊もやってきた!
地球が大好きすぎるエゴボスラー。日本のアニメ史上彼ほど地球を愛した漢はいただろうか?
第一話で彼は、南部長官にこう言ったのだった。世界各国の軍隊は直ちに解散しなさいっ(`・д・´)
彼はきっと日本国憲法も愛していたに違いない
余談はさておいて、ストーリーのレビューです。
総裁Zのおうち、空飛ぶピラミッドのなかで彷徨するエゴボスラーと忠臣辛牛殿。伯爵危ない、身を挺して熱球から伯爵を庇った牛さん蒸発。おのれー。エゴボスラがビームサーベルをぬいて四方八方闇雲に振り回すと、総菜のワンちゃんホログラムがきゅーんと消去。
サイコキネシスで総菜Zに奪われた剣がご主人様を貫いた!
栄光をつかむのは、この俺だぁー
彼の脳裏が映し出した彼の名を連呼する大群衆に感じた恍惚感。名悪役退場です。
そこにガッチャマンがやって来た。
目を見開いたまま息絶えた仇敵に
エルコンドルパサーのジョーがおののく
おめーもここで闘っていたんだな
ガッチャマンは、彼の首に架けているロケットを開くと、中にはある美しい女性の写真が。
お前も人間だった。
ところがどっこい、余韻に浸っている場合ではない!ジョーが気づいた!総菜の匂い!ついに総菜Zを見つけたガッチャマン
こ、こんな小さなものだったのか!
総菜Zのサイズは、ビー玉大だっことがはじめてテレビのまえのお茶の間の皆さんにあかされる。
出ていけ、この宇宙からでていけー。ガッチャマンの咆哮とともに断末魔の総菜、地球から遠ざかる反物質惑星
だが、空飛ぶピラミッドも爆発か?脱出する力もつきたガッチャマンと科学忍者隊
そこで奇跡がおきる。唐突に南部博士の形見というベヘリットがでてきて、なんと火の鳥になったのだ!
その紅蓮の炎、それは孔雀明王の化身。567890万年の後に宇宙を救うという孔雀明王。
実はガッチャマンは仏教説話だったのである。
色んな意味でブッ飛んでましたなあヾ(・ω・`)