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4H・4Lの重要性
4H・4Lが傷付き過ぎると、交通事故加害・自宅火災・居場所を追い出される・組織解散等の凶事に繋がる
インド占星術も西洋占星術的な細かな度数の精密さが大事

4H・4Lが傷付き過ぎると、どうもいろいろと大変なことが発生している有名人が多い。

中居正広 (芸能界からの追放)
亥刻・牡羊座ラグナ

飯塚幸三 (交通死亡事故での加害。また、戦時中に自宅を戦火で失った)
未刻・乙女座ラグナ

千野志麻 (交通死亡事故での加害)
午刻・天秤座ラグナ

宍戸錠 (2度の自宅火災)
申刻・牡羊座ラグナ

麻原彰晃 (教団組織崩壊)
寅刻・射手座ラグナ

4H・4Lは不動産や住宅を示す。
また、乗り物も示す。
だから、交通事故での加害者は4H・4Lが傷付くのだ。
また、住宅を示すから、4H・4Lが傷付くと火災等で自宅を失うのだ。

また、過去記事を見ると、私は千野志麻の出生時間と宍戸錠の出生時間を算出を、過去の私は間違えていたことが判明した。

宍戸錠については、過去記事通り中国占星術では申刻で間違って無かったが、インド占星術では1時間くらい前の牡羊座ラグナの生まれで無くては説明が付かない。

千野志麻に関しては、最近の交通死亡事故の事例研究から、明らかな時刻修正の間違いに気づいた。
数年前は交通死亡事故の研究がまだ進んでなかったから、時刻修正を大きく間違えた。
故に過去記事の間違い部分は大きく訂正し、書かせて頂いた。






中居正広のチャートを見ると、4Hはケートゥと3・6Lの機能的凶星の水星によって傷付き、更にそこへ土星がアスペクトして傷ついている。

4Lの月は減衰して8Hに在住し、土星と火星にアスペクトされ、傷付いている。


更には、月は3・6Lの機能的凶星の水星と度数が近く、ほぼディグリーコンジャンクションであり、120度の角度を形成していて良くない。

更には、月は太陽と105度、ケートゥと135度、ラーフと45度の角度を形成し、凶星の影響を受け過ぎている。


ちなみに中居が結婚せず子供がいないのは、恋愛や子供を示す5Lの太陽が苦悩を示す8Lの火星と接合しているからである。

そして決定的なのは、5Lの太陽はラーフーケートゥ軸と0度01分の精密なディグリーコンジャンクションを形成、つまり精密な30度のアスペクトを形成し、深く傷ついているからである。
これが子供がいない配置、恋愛が終わる配置である。

ちなみに中居正広がイケメンなのは、顔を示す2Lの金星が16度42分であり、生来的吉星で若さを示す水星が17度0分であり、精密な30度アスペクトで、緊密なディグリーコンジャンクションを形成しているからである。

中居正広の木星・金星・太陽・火星による強力な仕事運とは異なり、ラーフーケートゥや水星・月等の上記の精密な度数による傷付きの悪影響が出てしまった。

中居正広は事件後は月ー土星期であり、月は様々な条件で激しい傷付きを受けており、10・11Lの土星は1・8Lの火星と75度の角度であり、自分自身(1)が仕事(10)や地位(11)の転落(8)になったのである。





飯塚幸三のチャートを見ると、4Lの木星が6Lの土星によってアスペクトされている。

木星は27度20分、土星は29度44分で、3度差以内で精密に相互アスペクトしている。

4と6の絡みは乗り物(4)による、交通事故による加害(6)を示している。


また、交通事故時は木星ー火星期だった。

木星は4Lだが、ダシャーラグナの木星から見ても、4Hにはケートゥが在住し、土星がアスペクトしている。

火星はラグナから見ても3・8L、木星から見ても6・11Lで機能的凶星である。


更に戦争で自宅を失ったのは、金星ー金星期だった。

金星は20度28分、ラーフーケートゥ軸は19度57分と、精密な30度アスペクトのディグリーコンジャンクションを形成している。

また、金星は自宅や乗り物を示す。

この金星とラーフーケートゥのディグリーコンジャンクションも自宅火災や乗り物での事故を示す配置である。






千野志麻のチャートを見ると、4Lの土星は敵対惑星の太陽と4度差で接合している。

また、月から見ても、4Hは土星・太陽とラーフに挟まれており、火星にアスペクトされている。

4Lの太陽は土星と接合し、4Hから見た損失の12Hとなる3Hに在住している。


事故時は、木星ー水星期だった。

木星から見ると、4Hから見た損失の12Hとなる3Hに水星は在住している。

問題は木星から見た4Lの水星は、土星・太陽とラーフに挟まれており、6・11Lの火星にアスペクトされていることだが、特に火星が21度45分、水星が20度13分であり、かなり正確な90度アスペクトを形成している。





宍戸錠のチャートを見ると、4Lと4Hが土星・火星・ラーフーケートゥによって傷付いている。

土星と火星は4L・4Hにアスペクトし、ラーフーケートゥ軸は4-10軸である。

また、度数を見ると、月と土星は165度、月と火星も165度、更には月と太陽も135度であり、アスペクトの度数の観点からも月は傷ついている。


また、宍戸錠はアセンダントが牡羊座の最後の方にあるが、これはラーフーケートゥ軸と90度のT字スクエアを形成し、この観点も自宅火災を招く配置となっている。

住居を示す4Lの月は、生来的吉星の金星と精密な度数で相互アスペクトを形成している為、快適で良い住居を保有する運勢も持ち合わせていたが、あまりに4Hや4Lに対する傷付きが大き過ぎた。

土星ーラーフ期に東京大空襲で自宅を失い、火星ーケートゥ期にも築50年の自宅を失った。
どちらも火災により失った。
ラーフの支配星の土星は4L・4Hにアスペクトし、土星は4Lと165度のアスペクトを形成している。
また、火星も4L・4Hにアスペクトし、火星は4Lと165度のアスペクトを形成している。
ケートゥの支配星は4Lの月である。

つまり、土星ー火星ー月は、土星ー月で165度、火星ー月で165度、土星ー火星で30度のヨッドと言う細長い二等辺三角形のアスペクトを形成し、強い凶作用を生じていると言える。





麻原彰晃のチャートを見ると、9Lの太陽がアセンダントとディグリーコンジャンクションで60度を形成。

これが宗教指導者としての才能をもたらしたと考えられる。


また、土星と木星が精密な120度のアスペクトをし、火星がラーフーケートゥ軸に対し、60度と120度の調停を形成している。

しかし、インド占星術で見る際、ソフトアスペクトが良く、ハードアスペクトが悪いと言うような西洋占星術での見方はしない。

火星とラーフーケートゥの組み合わせは普通に考えれば悪い。

1Lの木星と2Lの土星は、ダナヨガで金運には良いし、実際に麻原は大金を稼いだ。


しかし、木星は4Lであり、土星とディグリーコンジャンクションで傷付き、またケートゥによっても傷ついている。

麻原彰晃は木星ー火星期に地下鉄サリン事件を引き起こし、多くの死傷者を出し逮捕された。

木星も火星もラーフーケートゥや土星により傷ついているが、木星から見た火星は6・11Lで機能的凶星である。

また、火星はラグナからも逮捕・監禁を示す12Lである。




結論

占星術では、いかに精密な度数が大事かと言うことが思い知らされる。
交通死亡事故の加害者、自宅火災の被害者は、4H・4Lが深く傷付いている。
また、仕事の居場所から追放された者や教団組織崩壊に至った者も、4H・4Lが深く傷ついている。
インド占星術でも、西洋占星術的な精密な度数によるアスペクトを見るべきである。



日本建国図について
マハダシャー土星期の長期低迷期
マハダシャー金星期の大地震からの大逆転復活期
2034年2月の南海トラフ地震


日本建国図を見ても、4Hには逆行の土星と逆行の火星がアスペクトし、4Hには6・11Lの機能的凶星の高揚する金星が在住している。

4H・4Lには国土の意味がある為、4H・4Lが深く傷ついている日本建国図は、日本が地震等の自然災害が多い国であることを示している。

また、4Lの木星は8Lの月と60度であり、ラーフーケートゥとは度数が若干離れているが、60度と120度のアスペクトであり、4Lの木星は傷ついている。


私は2034年2月の金星ー太陽ー金星ー金星期に南海トラフ地震が来ると考えている。



金星をラグナとすると、太陽は6Lであるし、4Lの減衰水星は火星から精密な度数アスペクトを受け、土星からもアスペクトを受ける。

太陽は金星を支配星とするバラニーの領域にある。

また、金星と太陽は15度の関係にある。

両方とも高揚しているが、高揚惑星がダシャーラグナにより機能的凶星化すると、凶作用も大きくなるのである。

魚座の金星から見れば、金星は3・8L、太陽は6Lであり、このダシャー期間は大きな凶意を振るうのである。

金星はラグナから4Hで6・11L、金星からは4Lの減衰する水星と接合であり、2034年2月の南海トラフ地震を示唆しているのである。




D4を見ても、金星は3・8Lで火星から105度のアスペクトを形成している。

また、太陽は6Lであり、金星と90度のアスペクトを形成している。

つまり、やはりD4でも太陽と金星の結びつきは強い。

「太陽はD1で9Lの高揚する大吉星だから、そんなADに大地震なんて来るわけがない」

と思う人も多いだろうが、ラグナから見たら大吉星でも、ダシャーラグナによっては大凶星化する時期もあるし、ましてやマハダシャーの金星との絡みが強いことは見逃せないだろう。




さて、金星と土星は複数の分割図で金運に良いダナヨガを形成している。

しかし、土星期は金運に良いダナヨガがあったのに経済低迷した。

何故だろうか。


D9を見ると、土星は損失の12Hに在住し、ケートゥと接合している。




D60を見ると、土星と金星は星座交換して強力なダナヨガを形成しているが、土星はラーフーケートゥとディグリーコンジャンクションして傷ついている。




D150を見ても、土星はラーフーケートゥと精密な度数の差でディグリーコンジャンクションしてしまうのだ。

また、土星は損失の12Hに在住している。


このように分割図の度数まで考えると、金星と土星が形成するダナヨガは複数の主要分割図に存在するが、日本国は長期経済低迷した土星期とは異なり、金星期は大きく経済発展する時期となると考えられるのである。