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中居正広のチャートを見ると、4Hはケートゥと3・6Lの機能的凶星の水星によって傷付き、更にそこへ土星がアスペクトして傷ついている。
4Lの月は減衰して8Hに在住し、土星と火星にアスペクトされ、傷付いている。
更には、月は3・6Lの機能的凶星の水星と度数が近く、ほぼディグリーコンジャンクションであり、120度の角度を形成していて良くない。
更には、月は太陽と105度、ケートゥと135度、ラーフと45度の角度を形成し、凶星の影響を受け過ぎている。
ちなみに中居が結婚せず子供がいないのは、恋愛や子供を示す5Lの太陽が苦悩を示す8Lの火星と接合しているからである。
飯塚幸三のチャートを見ると、4Lの木星が6Lの土星によってアスペクトされている。
木星は27度20分、土星は29度44分で、3度差以内で精密に相互アスペクトしている。
4と6の絡みは乗り物(4)による、交通事故による加害(6)を示している。
また、交通事故時は木星ー火星期だった。
木星は4Lだが、ダシャーラグナの木星から見ても、4Hにはケートゥが在住し、土星がアスペクトしている。
火星はラグナから見ても3・8L、木星から見ても6・11Lで機能的凶星である。
更に戦争で自宅を失ったのは、金星ー金星期だった。
金星は20度28分、ラーフーケートゥ軸は19度57分と、精密な30度アスペクトのディグリーコンジャンクションを形成している。
また、金星は自宅や乗り物を示す。
この金星とラーフーケートゥのディグリーコンジャンクションも自宅火災や乗り物での事故を示す配置である。
千野志麻のチャートを見ると、4Lの土星は敵対惑星の太陽と4度差で接合している。
また、月から見ても、4Hは土星・太陽とラーフに挟まれており、火星にアスペクトされている。
4Lの太陽は土星と接合し、4Hから見た損失の12Hとなる3Hに在住している。
事故時は、木星ー水星期だった。
木星から見ると、4Hから見た損失の12Hとなる3Hに水星は在住している。
宍戸錠のチャートを見ると、4Lと4Hが土星・火星・ラーフーケートゥによって傷付いている。
土星と火星は4L・4Hにアスペクトし、ラーフーケートゥ軸は4-10軸である。
また、度数を見ると、月と土星は165度、月と火星も165度、更には月と太陽も135度であり、アスペクトの度数の観点からも月は傷ついている。
麻原彰晃のチャートを見ると、9Lの太陽がアセンダントとディグリーコンジャンクションで60度を形成。
これが宗教指導者としての才能をもたらしたと考えられる。
また、土星と木星が精密な120度のアスペクトをし、火星がラーフーケートゥ軸に対し、60度と120度の調停を形成している。
しかし、インド占星術で見る際、ソフトアスペクトが良く、ハードアスペクトが悪いと言うような西洋占星術での見方はしない。
火星とラーフーケートゥの組み合わせは普通に考えれば悪い。
1Lの木星と2Lの土星は、ダナヨガで金運には良いし、実際に麻原は大金を稼いだ。
しかし、木星は4Lであり、土星とディグリーコンジャンクションで傷付き、またケートゥによっても傷ついている。
麻原彰晃は木星ー火星期に地下鉄サリン事件を引き起こし、多くの死傷者を出し逮捕された。
木星も火星もラーフーケートゥや土星により傷ついているが、木星から見た火星は6・11Lで機能的凶星である。
また、火星はラグナからも逮捕・監禁を示す12Lである。
日本建国図を見ても、4Hには逆行の土星と逆行の火星がアスペクトし、4Hには6・11Lの機能的凶星の高揚する金星が在住している。
4H・4Lには国土の意味がある為、4H・4Lが深く傷ついている日本建国図は、日本が地震等の自然災害が多い国であることを示している。
また、4Lの木星は8Lの月と60度であり、ラーフーケートゥとは度数が若干離れているが、60度と120度のアスペクトであり、4Lの木星は傷ついている。
私は2034年2月の金星ー太陽ー金星ー金星期に南海トラフ地震が来ると考えている。
金星をラグナとすると、太陽は6Lであるし、4Lの減衰水星は火星から精密な度数アスペクトを受け、土星からもアスペクトを受ける。
太陽は金星を支配星とするバラニーの領域にある。
また、金星と太陽は15度の関係にある。
両方とも高揚しているが、高揚惑星がダシャーラグナにより機能的凶星化すると、凶作用も大きくなるのである。
魚座の金星から見れば、金星は3・8L、太陽は6Lであり、このダシャー期間は大きな凶意を振るうのである。
金星はラグナから4Hで6・11L、金星からは4Lの減衰する水星と接合であり、2034年2月の南海トラフ地震を示唆しているのである。
D4を見ても、金星は3・8Lで火星から105度のアスペクトを形成している。
また、太陽は6Lであり、金星と90度のアスペクトを形成している。
つまり、やはりD4でも太陽と金星の結びつきは強い。
「太陽はD1で9Lの高揚する大吉星だから、そんなADに大地震なんて来るわけがない」
と思う人も多いだろうが、ラグナから見たら大吉星でも、ダシャーラグナによっては大凶星化する時期もあるし、ましてやマハダシャーの金星との絡みが強いことは見逃せないだろう。
さて、金星と土星は複数の分割図で金運に良いダナヨガを形成している。
しかし、土星期は金運に良いダナヨガがあったのに経済低迷した。
何故だろうか。
D9を見ると、土星は損失の12Hに在住し、ケートゥと接合している。
D60を見ると、土星と金星は星座交換して強力なダナヨガを形成しているが、土星はラーフーケートゥとディグリーコンジャンクションして傷ついている。
D150を見ても、土星はラーフーケートゥと精密な度数の差でディグリーコンジャンクションしてしまうのだ。
また、土星は損失の12Hに在住している。