
実は、今回のSurface Proが最初に発表されたときは、それほど魅力を感じませんでした。
画面のサイズも前のPro 4から据え置きですし、重さも60グラム程度しか変わっていません。
(※もっとも、その60グラムのためにほとんどの部品を作り直した努力は評価に値すると思います)
目新しい新機能(例えばPro 4の時は、顔認証の対応など)があまりなく、しいて言うならばキックスタンドが165度まで倒すことができるようになったくらいだと思います。
あとは音がものすごく静かになったという点は素晴らしいですが、すでに現行モデルも必要十分な静かさだと思います。
ではなぜ欲しくなってしまったかというと、この製品の発表当初は日本での発売予定は未定で、おそらく秋とか、流通の整備の時間枠から考えて早くとも8月くらいの発売開始になると思っていたのですが、突然、予約受付開始となり、しかも6月中旬には商品発送されることになったと聞いて、自分の心のどこかに「刺さった」みたいです。
無いと思っていたものがいきなり出てくると、急にそれに固執してしまう、人間の心理を突かれているかも知れないですね。
しかし、簡単にSurface Proに寝返るわけにはいきません。
自分の場合、過去にSurface Proを2回(第一世代と第三世代)を購入し、キーボードカバーだけでいえば4つも購入し、かなりのSurface Proのヘビーユーザーだったはずですが、今は使っていないわけですから、当時Surface Proをやめた理由が払拭されていない限り、買うことはできません。
そこで、なぜ昨年、Surface Proを使うのをやめたのかを振り返ってみると -
最大の理由は、キーボードでした。
キーボードを起こすと、構造上(第4世代のキーボードカバーは少しは良くなったとはいえ)どうしても剛性感に欠けるので、特に長文入力時に気になります。
また、そのキーボードカバーが収納時にしっかり固定収納されないので、ブラブラしてしまって気分がよくありません。
そして、当時進行の激しくなった老眼のこともあって(笑)、画面はもう少し大きい方が有難かった(Surface Proは12.5インチですが、Surface Bookは13.5インチです)ということもありました。
もう一つ言えば、USB端子が一個しかないので、まあモバイルと割り切れば問題ないのですがやっぱりメインマシンとして使うには使いにくかったということもありました。
・・画面の大きさは3から4になったときに若干大きくなりましたし、またUSBもBluetoothを多用したりすることで回避策はあると思いますが、やはり自分にとってはキーボードカバーが最大の関門です。
そういえば、あえて純正のキーボードカバーを使わずに、Bluetooth接続の、剛性感の高そうなワイヤレスキーボードをSurface Proにあわせて使っている人がいました。
それであれば、当然使用感自体は全く問題ないと思います。
しかし、それだと、持ち歩くときに、本体とキーボードを別々に持ち歩く形になるので、持ちにくいと思います。カバンなどに入れてしまえばいいのですが、本体むき出しのまま複数のMeeting roomを行き来するには、ちょっと持ちにくいと思われます。
なので、今回は買わないかな・・と思っていますが、秋になったらわかりません。
というのは、秋になるとLTEモデルが登場するそうなので(日本での対応は未定のようですが)、それならば話は全く別です。
LTEがあることで、何と言っても電車の中でPCを使ってオンラインで作業ができるということですから、これは大きいです。
また、朝の電話会議に参加する場所が、これまでは非常に限定されていましたが、LTE付きのPCがあればほぼどこでも参加できるので、非常に便利になると思います。(※スマホでも参加できますが、多くの場合スライドを画面共有機能で表示して、それをもとに会議やディスカッションが進められることが多く、さらに、自分が何か資料を出したりPC画面を見せるといった場合には当然スマホでは無理があると思います。)
したがって、秋のLTEモデルの発表まで様子を見て、もしもそれがSIMフリーモデルで、3大キャリアから購入する必要はなく、普通に家電のように(普通のLTEのないPCのように)買えるのであれば、検討の余地はありそうです。


