家の近所の保育園だと11月入園はほぼ不可能だということがわかりました。
しかし、うちの嫁は就職して1年たたないうちに産前産後休暇、育児休業に入ったため、育児休業給付金が支給されません。
つまり妻の給料ゼロの状態がもう1年近く続いているわけです。
育児休業給付金がもらえているなら、来年4月入園までの間育児休業を続けるという選択もあり得ますが、収入ゼロが来年3月まで続くというのは我が家にとってかなり厳しいです。
もう一つの選択肢としては、嫁の職場に用意されている託児所を利用するという方法があります。
そこで、先日見学に行ってきました。
最寄駅からバスに乗って7~8分。降りたところから職場までは坂道を登っていかなければなりません。赤ちゃんを乗せたベビーカーを押しながら荷物を抱えて登るのは相当大変。
職場の受付であいさつしてから隣の託児所へ。
職場の受付では知り合いの職員さんが出てきて話しかけてくれたので嫁はうれしそうでした。
託児所は2階建てで床はフローリング。とてもきれいです。でも、子どもの姿が見当たりません。
責任者から託児所の利用法について説明を受けます。
当たり前ですが、施設で働く日にしか利用できません。でも、登録していれば、いつも通っている保育園や幼稚園が休みの日に利用するという使い方もできるそうです。
登録している子どもは15人ほどで、いつも利用しているのは2~3人だけとのこと。今日は午前中に1人見ていたけれど、勤務を終えた親がもう連れて帰ったのだそうです。
職員さん1人に対して子ども1人~1.5人という計算になり、目が行き届かないという心配はありません。その反面、接することのできる友だちが少ないわけで、コミュニケーションの発達という点ではやや不安を感じます。
また、自動車通勤ではない嫁の場合、タローを連れての移動がかなり大変です。特に大雨や雪の日には対策が必要になります。
とはいえ、タローが1歳になる時点から働き始めたいなら、ここを選ぶしかありません。
すぐ隣で嫁が働いているので、休憩時間にはタローに授乳することができるなどプラスの面もたくさんありますから、マイナスのことばかり考えるのはやめた方がいいですね。
帰りはそこから最寄り駅まで歩きました。歩くと15分以上かかります。休みに入る前、嫁はよくこの道を歩いたそうです。でも、歩道が狭いのでタローを連れてというのは危なくて無理です。
ベトナム嫁とタローといっしょの3人暮らしもいよいよ新しい段階に入ろうとしています。