-横山未希のブログ-歌うように生きる

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アメリカ ニューヨーク在住
ジャズボーカル Miki Yokoyama(横山未希)のブログです。

LIVEスケジュールや、音楽、日々の出来事を、心のままに綴ります。

オンラインジャズボーカルレッスンについては公式HPでご覧ください。
https://www.mikiyokoyamajazz.com/

Amebaでブログを始めよう!

アメブロ、Note、各種SNS等、発信する媒体の数々に、どのように運営していくべきだろうか、と考えていましたが、

それぞれの媒体を活かした使い方を続けていく、ということで、自分の中でひと段落。

 

アメブロでは、引き続き私のTHOUGHTSを、思考や想いを、ありのまま綴る場所、ということで残していこうと思います。

 

2020年8月からはじめたニュースレターについては、note上のマガジンに毎月まとめていきます。

 

 

フォロー、そしてサポートなどいただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

今週土曜日は、池袋Apple Jumpにて、楽しみにしている演奏があります。

いつもより少し早めのスタートです。

 

1月30日(土)
Open 17:30 Start 18:00
【池袋】Apple Jump
¥3,000

横山 未希 vocal
大友 孝彰 piano
伊藤 勇司 bass

 

意外とこまめに更新しているウェブサイトでCHECK IT OUT!

 

 

https://www.mikiyokoyamajazz.com/schedule

 

ニュースレター11月号が更新されました!!

 

SNSやブログ上では1ページ目限定公開となりますので、購読をご希望の方は、オフィシャルWebsiteよりご連絡ください。

https://www.mikiyokoyamajazz.com/blog

 

11月号はニューヨークからお届けする最後のニュースレター「さよならニューヨーク」と、きょうの作品コーナーでは「Manhattan」を取り上げています。NEWSや、今後のライブ情報なども掲載しております。

 

ニュースレターを購読してくださっている皆さま、いつもありがとうございます!!

ブログでお知らせするの、、忘れていましたが、「ミキのみみ 10月号」今月も元気に更新しています。

 

今月号からは、SNSやブログ上では1ページ目限定公開となりますので、購読ご希望の方は、オフィシャルWebsiteよりご連絡ください♪

https://www.mikiyokoyamajazz.com/blog

 

 

10月号は「ニューヨークミュージシャンの今」と、きょうの作品コーナーでは「Tis Autumn」を取り上げています。

 

やあ!みなさん。こんにちは。

 

お休みの日にまとめてやろう、なぁんて思って物事を溜めておくと、

突風の如く過ぎてゆく休日。休日といってもやることはたくさん。

お掃除、お料理、お買い物、英語の勉強に練習にレッスン。読書と映画も。

 

さて、今日はどこまでできるかな。

 

昔からマスクが大嫌いな私。

コロナパンデミックが起きるまで、寝る時以外はマスクをしたことがなかった。

忌々しいマスク。

寝る時だけは別。セントラルヒーティングという24時間暖房システム(北海道など寒い地域にあるもの)による乾燥から喉を守ってくれるから。

マスクがVirusからカラダを守ってくれるのは知っている。でも、嫌いなのだ。

 

息苦しくて、空気の匂いがわからない。

匂いによって記憶や思い出が作られたり思い出されたりするのに、匂いなしにどうして思い出し活動ができるというのか。

だから、ひと気のない場所ではこっそりとマスクを外す。

大きく息を吸い込んで、季節や温度を確認する。空気から。

頰をなでる風を感じて、少しだけ遠くまで歩きたくなる。

 

マスクに慣れてしまわぬように、注意して。

それでも、他人を不快にさせないために、仕方なく、人のいるところではマスクをする。

マスクは思いやり。そういう時代になってる。今は。

 

自慢ではないけれど、アメリカに来るまで手洗いうがいというのも、あまりしたことがなかった。いや、さすがに手は洗っていたけど、まあまあ適当にやっていた。

歌い手なのに、と思われるかも知れないけど、元気だけは人一倍だった。

 

今では1日に何度も手を洗うし、アルコール消毒までマメにするようになった。

昔の自分がそれを見たら、頭がおかしくなったと思うだろう。今はそういうことによって助けられている日々。

 

健やかなことは特別なこと。

そういうことにも気付かされた。

 

さあ、今日もうたおう!

 

少しずつ、夏の暑さも和らいできたこの頃ですが、いかがおすごしでしょうか。

お休みの日の晩は、のんびりと映画を観て、そしてお茶をすすりながらハーゲンダッツのアイスクリームを頬張るのが贅沢な夏の夜長。

 

今日はレモンとライムをたくさん買ったので、ローズマリーレモネードを作りました。

手作りのレモネードの美味しさに気がつくと、買うよりも作る方が断然美味しくてフレッシュ。いつかマルガリータを作りたくて購入したレモン搾り器が大活躍です。

 

ニュースレター第2号を掲載いたします!

購読ご希望の方は、引き続き下記よりお申し込みいただけます。

 

https://www.mikiyokoyamajazz.com/contactより、メールアドレスをお知らせください。毎号EmailにてPDF版を送らせていただきます。

(個人情報の取り扱いには十分注意致します)

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

まだまだ心配の続く状況の中、いかがお過ごしでしょうか?

 

私、この度、ニュースレターをはじめることにしまして、記念すべき第一号!

「ミキのみみ 創刊号」をここに掲載いたします!!!

 

月刊のニュースレターです。

もし、興味を持ってくださって、購読をご希望の方は、https://www.mikiyokoyamajazz.com/contactより、メールアドレスをお知らせください。Emailにて毎号送らせていただきます^^

(もちろん、ブログでお読みいただくだけでも嬉しいです)

(個人情報の取り扱いには十分注意致します)

 

月刊を目標にしておりますが、日々の暮らしの状況で、無理せずマイペースに続けていくことが目標です。

ニューヨークでの生活を通じで感じた不思議、皆さんとシェアしたいと思ったこと、ニューヨークでの生活に根付いている習慣など、生生しい情報と一緒に、皆さんに元気と音楽をお届けするのがこのニュースレターの趣旨です。

 

皆さんが知りたいと思うニューヨークの情報などありましたら、是非リクエストメッセージをいただけたら嬉しいです♥

帰国ライブの際には、最新号のニュースレターをお手に取って見ていただけるように、配布させていただきます!

私も初めての試みで、皆さんにどのように迎えていただけるか心配ですが・・・

もし、楽しんでいただける方がいらっしゃれば、嬉しいです。

 

「ミキのみみ」、よろしくお願いします!!!

 

こんにちは~!

ニューヨークは、いよいよ今週からPhase3に突入して、経済再開に向けてがんばっています。

 

※Phase2では、屋外での飲食がOKになりました。夜の近所の様子です。

 

 

 

George Floyde氏の事件を発端に、Black Lives Matterが声高に叫ばれ、再び大きな何かが動き出したように見えたアメリカ。

コロナの被害にはじまり、本当に多くのことを乗り越えてきた数ヶ月であったと思います。今は、まだ最中にあるので、完全に客観的になれないけれど、このような時期にアメリカにいることは、きっと5年後、10年後に振り返った時に、忘れがたい記憶になることは間違いないと思います。

 

恥ずかしいことに、私はこれまで黒人文化については音楽や芸術についての文化的なものを敬愛してきただけで、肝心の、「Black Lives Matter」運動の根底にあるSpiritや歴史、彼らの本当の意味での、この問題に訴えかける想いを理解できていませんでした。例の事件から、ニューヨーク市内あちことでプロテスト(抗議運動)が盛んに行われているのを、ニュースやSNS、自分自身の目で見て、多くのことを感じ、自分の無知を恥ずかしいと思い、それ以来勉強を続けています。

 

プロテストが過激化して、建物を壊したり、お店のものを盗ったり、暴力的な事件が起こったり、これまで見たことのないニューヨークの荒れ果てた景色を目にしました。SOHO当たりのブティックが立ち並ぶ素敵なエリアは、お店を守るために貼られた木の板で窓ガラスが守られ、コロナの影響で開いているお店もなく、殺伐とした、まるで死んだ街のようでした。

活気のある、輝く街が、このコロナやプロテストの影響で、全く別物になってしまったようにも見えました。

プロテストも、平和的なプロテスト、過激なプロテスト、とあり、その頃は1週間、怖くて家から出ることもできませんでした。地元のニュースを見てみると、1ブロック先で殺傷事件が起きたり、お店が破壊されて商品がなくなったり、警察と市民との乱闘があったり、、。

もちろん、心としてはこの運動に賛同していましたが、いつ何が起こるかわからない状況に怯えていた6月初旬でありました。

 

それから、少しずつ街の様子も落ち着いてきて、第一段階の経済再開に定められたお店や会社がオープンできる、Phase1がはじまり、なんとなく、街に希望が見え始めたのが6月中旬。

 

プロテストも徐々に落ち着きはじめて、6月19日のJuneteenth(黒人奴隷解放の日)はGeorge Floyde氏の死を悼み、そして奴隷制度の終わった日をお祝いすることによって、一区切り、ここから次世代に正しいことを伝えていこう、という前向きな姿勢に変わったターニングポイントだったように、個人的に感じました。

6月19日が「Juneteenth」と呼ばれていたことさえ、今年初めて知りました。もう4年もアメリカにいるにも関わらず・・・。

まだまだ、知らないこと、学ぶべきことがたくさんあるなぁ、と再確認したのでありました。ジャズという音楽に魅せられた者として、歴史博士になるつもりはないけれど(元々歴史は苦手分野)、こうした黒人文化とジャズが一体だったこと、そして「差別」という苦しみがジャズの音楽に深く関わっていることを知らなくてはいけない。ジャズの巨匠たちのドキュメンタリーを観ていると、見過ごしては考えられないことで、そしてまだそうしたバイアスが社会に根付いている。アメリカという国についても知る、大きすぎるきっかけを与えられました。

 

 

そうしたことを考えながら迎えた、July 4th アメリカの独立記念日は、「アメリカにいる」ということに想いを馳せながら迎えた、例年に比べてちょっと特別な日になりました。

 

Black Lives Matter運動の一環でも行われていた、市民花火大会(一般市民が、好きなタイミングで、好きな場所で、打ち上げ花火をあげる、違法行為)もJuly 4thにピークを迎えました!まさかの、私が住んでいる前の道にもFireworks隊がやってきて、好き放題に打ち上げまくって去って行きました。私のアパートメントは4階建ての4階。窓から手を伸ばしたら、花火に触れられそうなところまで来ました。

その音の大きいことといったら!!!!

 

(花火って箱から出てくるんですね。)

 

 

こうしたFireworks隊があちこちに出没し、部屋の窓から見ていると、10ヵ所以上で花火が打ち上げられていました。

まさかの朝4時まで花火が続いて、眠っては起きる、眠っては起きる、の繰り返し・・・最後はとうとう夢の中で撃たれました!Bang!笑

 

 

そして、翌日の日曜は、うとうとしながら公園でのんびりと過ごしました。

 

Miki Yokoyama&Takaaki Otomoは、これからしばらく、週1でFacebook Live Streamingをすることにしました♪

よかったら見てみてくださいね♥

 

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【更新情報】

HPのメニューに「レッスン」を追加しました!

 

こんにちは。

週末、土曜日の昼下がりのニューヨークよりお届けします。

 

も~いくつ寝ると~誕生日~のMiki Yokoyamaです笑

※写真を撮るためにマスクを外しています。

 

 

皆さん、いかがお過ごしでしたか?

コロナウイルスにより世界中の生活が一変。外出を控えるようになってから、約3ヶ月が経ちました。

特に表立った活動をせずに、ひっそりと暮らしていた3ヶ月でしたが、そろそろ近況を皆さんにご報告、と思ってブログを綴ります!

 

コロナの被害以外にも、Black Lives Matter運動も盛んに行われているニューヨーク。本当にいろんなことが起こった3ヶ月でした。

 

 

ロックダウン政策がはじまった当初、「Invisible Enemy(見えない敵)」の台頭に恐れおののき、買い物に出掛けることさえも恐怖で、やむを得ない外出中はマスク、消毒を欠かさず行ってきましたが、何が正しいかもわからなくて、雲をつかむ思いで過ごしてきた3ヶ月でした。

ネットやテレビ、メディアには様々な情報がはびこり、どれを信じるべきかもわからないまま、様々な情報に脅かされる毎日。

それでも、そうした、やや脅迫的な情報さえも信じるしかない、自分の身を守り、家族の身を守り、かつ自分が持っている可能性もあるウイルスを他人に感染させないために何をするべきか、どう生きるべきか、考えて考えて、考え抜いて、新聞取材以外では、何も発信しないことにしたのです。

 

何を言っても、聞いても、決めるのは、行動するのは「個人」だから。

そしてその「個人」同士の間には、価値観の違い、ウイルスに対する危機感の度合い、行動の仕方の差異などあります。

このウイルスにより命を失くした人、人との絆を失った人、、、私の身近でも様々なことが起こりました。「正義」ってなんだろう、と考えさせられました。

誰かを守りたい為に、何かを強制する正義・・・だけど、ウイルスに対する価値観・危機感が同じでなかったら、さて、、何が起こるでしょうか?

 

自分の「正しい」が、他人の「正しい」とは限らないし、その時、その場所、その状況、立場によっても行動が変わってきますよね。

正体のわからないものを敵にする恐ろしさといったらありませんね。

 

 

ニューヨークで感染者数、死者数が毎日どんどん倍以上になるような勢いで増えていったあの頃、日本にもこの波が、きっと来てしまうのだと思って、一足先に波がきたニューヨークで経験していることを伝えた方がいいんじゃないか、とも考えました。でも、私は自分の主観的な意見、味方を伝えることしかできないだろう、と思い、止めました。混乱を招きたくなかったから。

その頃日本でも、世界中で猛威を振るうコロナウイルスの情報はニュースなどでも流れていて、恐怖に怯えながら過ごしていた人もたくさんいたと思います。アメリカでどれだけたくさんの命が失われたか・・・同じことが日本で起こるかも知れない、と考えただけで恐怖が止まりませんでした。でも、一体何を叫べたというのでしょう?とにかく知っていることを伝えようと思い、新聞取材に応じ、友人や家族とウイルスについて話をしている時に、人に何かを強要することなんてできないのだな、と思いました。

会社からの指示がなく、いつもと同じ満員電車に乗って出社しなくてはいけなかった人がたくさんいたり、仕事をただただ奪われた人たち、どの情報が正しいか判断できない情報に振り回されて、いつもと同じ行動から感染を拡大させる行動を取ってしまった人がいたり。。。ニューヨークでは、クオモ知事の素晴らしいリーダーシップによってガイドラインが速やかに示されたけれど、守る人、守らない人、関心もない人・・・全ては、個々の「正しさ」の基準に委ねられていたような気がしました。

 

元気でいられた私は、ただただ、皆が生きていて、幸せでいてくれたら、、、

 

そんな時に起こってしまったGeorge Floyd氏の事件。

 

 

歴史が変わる、このふたつの大事件から、私たちは何を学んだのでしょう?

まだまだ考えることが山積みです。

 

 

 

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そんなロックダウン中、幸いにも私は、変わらず元気に毎日を過ごしていました。

ひとつ前のブログを読んでいただくと、なんとなくホワホワな日々を垣間見ていただけるか?

 

新しい焼きおにぎりの調理法を研究したり

 

目にも鮮やか!レモンバターソースのパスタを作ったり

 

始めの1ヶ月半は、結構真面目に練習していたなぁ、としみじみ笑

スキャットや、新しい曲を学んだり、ひたすらストイックにボイスの基礎練習を繰り返したり。

英語の勉強もほぼ欠かさずやっていましたね。

 

え?最近ですか?笑

 

 

良い言い方をすれば、少しマイペースに時間を取るようになってきた、とでも言いましょうか。

もういくつ寝ると~誕生日~ブログ。34ちゃいになりますっ笑

最愛の妹も三十路すぎたか、と思っていたら自分も結構いい感じで重ねてきてますね。

 

も~うい~くつ寝ると~のプレゼントはコレでした!!


※ほら、彼の手にマスク!写真の為にマスクを外しています!私のはポッケの中。

 

念願のスクーターを買ってもらって、今日は試走初日でした!

いつもより遠くまで行けるようになり、3ヶ月ぶりの「テラス de コーヒー」も楽しみましたよ。

スクーター最高!明日は更に遠くまで行って、フリスビーをしに行きます。

 

早く安全にお店で飲食ができるようになるのが、今の小さな夢ですね。

それまでは、お持ち帰りご飯に助けてもらっています。あぁ実に半年ぶりのお寿司でしたっ。

サイコー

 

 

それでは皆さん、読んでいただいてありがとうございましたっ!

 

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【更新情報】

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こんにちは。

世界が大変な状況になっている中、皆さんはどのように日々を過ごしていらっしゃるでしょうか。

日本でも、”自粛”要請が出されたということで、自主的に自宅待機をされていらっしゃる方も多いと思います。

また、こうして自宅待機、隔離という状況で危険を回避できるのも、第一線で働いてくださっている多くの方々の支えがあってこそのことです。

 

医療現場で働く皆さま、公共交通機関を止めずに、そこにあり続ける、という使命を全うしてくださっている皆さま、スーパーマーケットなど食料品店に関わるお仕事を続けてくださっている方、又 レストランやファストフード店より食べものを提供してくださっている皆さま、その他にも、生活に必要不可欠であるサービスに従事してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。

 

ニューヨークでは、そうした方々に敬意を表し、感謝を伝える行動の一環として、毎日夜7時になると、窓からひょっこり顔を出すか、お庭のある人はお庭に出てきて、その気持ちを空に向かって、第一線で働く皆様に届くようにと、拍手や音を贈っています。私も夜7時になると窓を開けて、近所の皆さんと一緒に感謝の拍手、雄叫びをやっとります。数週間家にいて、生身の人間との関わりを恋しいと思う中、こうして近所の人たちの生身の顔に会える。心の奥底で、深い繋がりを感じています。ありがとう。

 

 

我が家では、旦那の弾くピアノの音だとか、お料理中のポットがフツフツというなんとも幸せな音が、お部屋を満たしています。

時々吹く強風のピープーや、雨のザバザバが少し怖い気持ちを、すっと吹き飛ばしてくれるかのように、マイペースに届くピアノの音色が心を落ち着けてくれます。

 

 

近頃特に、よく本や記事を読みます。ほとんどが英語のものです。

英語でも、日本語でも、言葉がことばとして自分の中に入ってくる、というのがとても嬉しくて、曲の歌詞をなんとなく読んだり、学習目的で英文を読んだり、と続けています。

 

 

 

そんな時、ふと思った。

こうした行動ひとつひとつが今の自分を創り上げてきたことを。

 

人生は、選び取ってきたことの連続であるべきなんだなぁ、と感じたのです。生前記憶や運命論的な考え方に通じるかどうかは問題ではないけれど、私が生まれた時に既にそこにあったものは、はじめから持っていたもの。そこにあったもの。例えば両親とか、家族とか、生まれた地域とか。あぁ、この家に生まれてきてよかった、と思う人もいれば、こんな家に生まれてこなければよかった、と思う人もいる。

 

でもある時期を過ぎると―おそらく判断を下したことが自分の責任になるという年齢―、人は選び取って、そしてその連続性の中を生きてる。それが今住んでいる家だったり、会社だったり、生活だったり、人間関係だったりする。

その”ある時期”を過ぎた後に、選べないものはあるんだろうか。もちろん建前上、理論的に選びにくいものはあるけれど、それも含めて選択を続ける人生なのよね。

 

だから、今この状況で、何をどのように理解して、選択するかも、その”ある年齢”を過ぎていたら、これからの人生についてくるってことなんですよね。「選択」の歴史の1ページとして。

 

 

それで、明日は何をする?

 

 

一度立ち止まって、少し休もう。これも選択。

毎日4時間近く練習に明け暮れる毎日の中で、おやつの休憩とか、そういうオフの時間が尊いものと感じる。

だけど、最も尊いのは、テレビ電話の微妙なタイムラグのない、Face to Faceの会話よね。話すタイミングを読むのが難しいな、と思う今日この頃です。二次元コミュニケーションは、読みにくいものがたくさんある。それでも、友人たちの顔を見て話しができるのは、テクノロジーに感謝よね。皆さん、どうか一緒に頑張ってこの困難な時を乗り越えましょう!!!!

 

 

 

これからブログの下にはコレをつけることにしました。

更新情報などなど。

 

 

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皆さん、お久しぶりです。

今日はお父さんの誕生日。遠く離れたところから、なかなか会えない家族を思いながら過ごす、3月27日。

 

 

世界は大変なことになっていますね。

ニュースなどで見た方も多いと思いますが、ニューヨークは先週の日曜日から、本格的な自宅隔離がはじまりました。今日で5日目。

実際には、その前の週からレストランやバー、ライブハウス、Broadwayミュージカルが事実上CLOSEとなったので、多くの人は、2週間軟禁生活を余儀なくされている状況です。ちなみに、レストランはテイクアウトのみ営業中。

 

日本の友人が投稿するFacebookを見て、日本の音楽の現場はどのくらい動いているのだろう?感染状況は実際にはどれ程なのだろう?

テレビや投稿で見るものではなく、個々の生活レベルでどのくらい広がっているのか、皆がどう感じているのか、心配しています。

ニューヨークに住む日本人の中でも、今このタイミングで帰国を決めて、本帰国した人、アメリカの今の状況から逃れるべく一時帰国した人、今は帰国できない人、帰国しない人、色んな人、色んな意見が広がっています。私は、今は帰国できない人の中の一人だと思っています。

 

中国、韓国、日本で感染者が増え始めた頃、アメリカでは、皆これはただの風邪と同じようなものだ、と思ってこのウイルスを軽視していました。

ですが、いざアメリカ国内で感染が拡大してくると、パニックに陥り始め、遂に始まった自宅隔離。

それでも、強い危機感を持っている人と、危機感を持っていない人との差、価値観の違いが顕著に出ていて、今でも平気で外出している人、公園で遊ぶ人、友人宅でパーティする人がいるのが現実です。そういうモラルのない人が、今でもどんどんウイルスのバラマキをしていると思うと、気軽に買い物にも行けません。(最低限の買い物には出掛けていますが)

 

まあ、そんな訳で、毎日歌って、歌って、歌いまくって、練習しまくっています。

気が付くと4時間くらい平気で練習し続けていて、あぁ、時間がある今を有効に使わないわけにはいかないぞ!と気合いも湧いてきます。

これまでレッスンを受けていた先生からの提案で、初めてのVirtual Classも体験して、”生”に勝るものはありませんけれども、それでも自宅にいながらにして学ぶことができ、更に前に進んでいけるものがあるのは、幸せなことだと思っています。勉強はどこでもできます。

 

そして、こんな事態だからこそ、素晴らしいミュージシャンのライブストリーミングを聴くことができたり、と普段と違うこともたくさん起こっています。世界中で苦しんでいる人がたくさんいる一方で、自分に何ができるか考えると、やはり国の方針に従って、菌をばらまかず、自分自身の未来の糧になることを続けていく。その糧が膨らみ、花になれば、何かを直接届けられる人に、なれるかも知れませんから。

 

※2月に演奏した時に、アートの先生が書いてくれました。お気に入りです。

 

あぁ、それでも恋しいライブミュージックと、ライブハング!

当然、今は直接友達と会うことはできませんので、Facebook Messengerのグループ機能を使って3.4人で話したり、Virtual飲み会をしたりしています。電話だと微妙な時差や、画像の歪み、回線の不具合などがあったりして、「What? What's that? What did you say?!」よく聞こえなぁぁぁ~いな時がちょっと面倒。笑 でも、友人の顔を見て話しができるだけでも感謝をしなくてはいけませんね。時代に感謝。

 

これから何が起こるか、どのくらいこの状況が続くのかわからなくて、とても不安ですが、とりあえず私は元気です。

このアヒルくんは、年末に帰国した時、家族で行った伊香保温泉街の射的屋さんで、お父さんと必死になって撃ち落としたアヒルくん。

射的初挑戦でした。30歳も過ぎて、「私、あのアヒルが欲しい!」と駄々こねて色々探したあげく、射的の景品であったことが判明。

いくら使ったかな?笑 高いアヒルです。

 

それにしても、あの時はコロナのコの字もなかったのに、驚く速さで世界中に広まってしまったな。。。

皆さんの、無事と平和を心から祈ります。

Peace.