スペイン生活10年目日々のアレコレ・生活の質を上げるヒントをお届け

 

 

こんにちは、マドリード在住のユミですニコニコ

 

今日はスペインの朝食についてブログを書きたいと思います。

 

スペインで好きなものの1つは朝ごはんもぐもぐ

 

日本ほどバリエーションはありませんが、カフェやバーで食べる朝ごはんが大好きです。

 

一般的にはパン・コン・トマテと呼ばれている「バゲットのトースト+トマトのすりつぶし+オリーブオイル・塩」が人気です。

 

私もパン・コン・トマテを注文することがほとんどです下矢印

 

ちょっと気分を変えたいときや、もう少し軽めに朝食を済ませたい時にはチュロスを注文します。

 

バレンシアでは普通のカフェやバーで朝食としてチュロスを準備しているところは見たことがなかったのですが、マドリードでは大抵どこでもチュロスを置いています。1つから注文することができるので、お腹の空き具合によって、自分で量を決められるのがとてもいいです。

 

日本では「チュロス」というと、ディズニーランドで売られているような、まっすぐで、砂糖がかかっているものをイメージされると思うのですが、こちらのチュロスは日本のとは異なります下矢印

このように丸くなっていて、砂糖はかかっていません。それからチュロスというとホットチョコレートにつけて食べるイメージがありますが、こちらでは朝食時にはカフェラテにつけて食べたり、白砂糖をつけてよく食べられています。なので、チュロス自体は甘くありません。

 

うちの裏には「Churrería(チュレリア)」といって、テイクアウト専門でチュロスを売っているお店があって、1つ30セントです。早い時間から空いているので、朝食を作るのが面倒な時、冷蔵庫に何もない時、いつもと違う朝食が食べたいときなどにとても役に立っています。ただ、揚げ物なのでカロリーが高く、健康的な朝食とは言えないので、行き過ぎないようには注意しています。

 

また、カフェとして経営している「Churrería(チュレリア)」もマドリードにはたくさんあるので、ちょっと小腹が空いたときや休憩したいときにお勧めです。

 

それから、チュロスに加えてよく食べられているのが「Porras(ポラス)」下矢印

チュロスに比べて太く、長いのが特徴です。チュレリアではグルグル巻きになって売られていて、買いたい分をハサミで切ってくれます。1本が大体写真にある長さです。こちらも家の裏にあるチュレリアでテイクアウトして、1本50セントでした。

 

材料はチュロスと大して変わりがないのですが、ポラスのほうが空気を多く含んであり、やわらかいです。チュロスはサクサクとしているので、ポラスよりも軽く食べられます。

 

ポラスは1本食べれば、結構お腹が膨れます。さらにカフェオレに浸して食べると、食べ応えがあります。

 

ポラスはチュロスより油っぽいので、個人的にはチュロスのほうが好きですが、朝食を食べているスペイン人をみると、チュロスとポラスを頼む割合は半々ぐらい。日本語のクラスでも生徒さんに好みを聞いてみたら、これまた半々ぐらいでした。

 

ということで、どちらもよく食べられている朝食です。朝食にチュロスとポラスをどちらもおいているお店がほとんどなので、気分によって変えるのもいいですね。

 

日本にはあまりポラスは知られていないと思うので、想像がつきにくいかとは思いますが、マドリードに来たら食べてみてくださいね。

 

家の近くにあると、自分へのご褒美に気軽に買いに行けるので、とても嬉しいのですが、ついつい買いすぎてしまうのが悩みよだれ

 

でも美味しいんだもん。時々自分を甘やかしてあげるのも必要ですOK

 

以上、スペインの朝食「チュロス」と「ポラス」でしたコーヒーなんかどちらもカワイイキャラクターの名前みたいですね笑ううさぎ

 

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございましたオエー