結局セロトニンはいるの?いらないの? | 機能性ディスペプシア・逆流性食道炎から解放/胃と向き合ったら人生豊かになった

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ストレスや自律神経からの吐き気や胃痛が続く機能性ディスペプシア。胃に向き合って、根本治療!身体も人生も変わる。
管理栄養士 × 内臓ケアコーチ×心理カウンセラーが綴る、身体のコントロール術。

連休3日目

息子は運動会の振り替えがあって、明日もお休み
明日は雨予報だし、公園行けれなければどうしようかな(^^;;
 
 
昨日の腸内環境=メンタル?の記事↓こちら
 
に問い合わせをいただきまして、結局セロトニンはどうなのか?というご質問がありました。
 
 
私の意見を書きます。
 
 
セロトニンは必要ですが、セロトニンが幸せホルモンと呼ばれて、「セロトニン=メンタルが健康」のような世の中の流れにはストップかけたいと思っています。
 
 
身体の中に存在しているものは全てバランスが大事。
 
減らすように言われている活性酸素も
悪玉といわれているLDLコレステロールも
きちんと役割があり、身体には必要です。
 
逆に
セロトニンを増やせばいい
鉄とたんぱくを増やせばいい
エストロゲンが必要
腸内環境=肌やメンタルだ
という情報も一部は納得できても、情報の流し方しだいで、それが全てだ。と受け取る人もいます。その受け取りが危険かなと
 
 
身体とメンタル整えるには、〇〇さえすればいい!みたいなことはなく、全てバランスなのです
 
 
セロトニンのお話に戻して、SSRIでセロトニン増えて、症状が治まっているなら、体質改善としては、身体の中から食と身体の調整でセロトニンが作られてしっかり受け取られるような状態を作っていくだけです。
 
 
SSRIを否定しているわけでも肯定しているわけでもなく、今その薬を飲んでて調子がいいなら、「薬を飲んでいる自分」を否定することなく、上手に頼って感じるストレスを少なくしつつ、少しずつ薬がなくてもセロトニンが働いてくれる身体にシフトしていけばいいんじゃないかなぁ。
減薬のペースは主治医と相談しつつ。
 
 
SSRIじゃなくても、抗不安薬でも胃腸薬でも頭痛薬でも同じ。薬で効果を感じているなら、薬で補強されるホルモンや成分が効く身体ってことです。
薬の成分を少しずつ身体から生み出せるよう、バランスがとれるようシフトしていくイメージです。
 
SSRIの使用始めって、吐き気など胃腸系にストレスを感じる人が多いです。私のカウンセリングを申し込まれる方は、すでに何年か飲んでいる状態な方が多いので、実況として聞くわけではなく、使用当初の話を聞くと、そう話されます。
 
それは、昨日話した、セロトニンに血管収縮作用があるから。
 
脳以外のセロトニン受容体は、胃腸に多いです。そして、SSRIによってセロトニン濃度が増え、胃腸の血管が収縮されると、吐き気や下痢・便秘につながります。
 
 
そんな感じで薬の副作用は全てその成分の作用を関係付けていますが、今薬を使用している自分を責めることなく、上手に頼りながら体質改善していきましょう
 
 
 
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