先日 お参りした神戸の四宮神社は、
『古事記』宇気比(うけひ)の段に登場する八柱の神々の一柱、市杵島比賣命(いちきしまひめのみこと)をご祭神とされています。
市杵島比賣命は天照大御神と須佐之男命の宇気比(うけひ)からお生まれになった神様で、
宗像三女神のうちの一柱の女神さま。
海や水辺の守護と深いご縁を持つ女神さまです。
やがて日本に仏教が伝わると、インドの川の女神・弁才天(サラスヴァティー)が重なり合い、同一視されるようになりました。
そのため今日では「弁財天」として広く信仰され、美や芸能や財福、縁結びを授ける神様として親しまれています。
四宮神社の境内にお祀りされる「巳弁財天様」もまた、その流れを受け継ぐ存在。
己巳の日にご参拝すると、
というか、こちらにお参りすると
古代から続く神話と、遠くインドから渡ってきた女神の祈り、広く人々に愛されてきた想いがひとつに響き合うように感じられる優しい神社です。









