お彼岸に考えたこと2. | 日本のおさらい 和魂ヨガ

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前屈や開脚が出来なくたって ヨガは出来るんです。
生活の中にあるヨガと
日々の丁寧な暮らしと智慧がいっぱい詰まった日本を
一緒におさらいしましょう!

お彼岸話の続きです。


三途の川を渡るのは

橋なのか舟なのか?

って話。


どうやら元は 『橋』のよう。


お徳のある善人は『橋』を渡ることができると言うのが通説で、

平安時代末期に、渡し舟システムが登場!したようです。





ちょっと怖いけど、絵を見ると

徳のある善人は 馬に乗って橋を渡ってますね。


その他大勢の人は、生前の罪の深さによって

川を渡る深さが違うのは同じ。


罪の軽い人は上流の浅瀬へ

罪の重い人ほど 流れの早い、そして深いところへ、、、。


渡し舟には 船賃?通行賃?の

六文が必要です。(ちゃっかりしとうわぁ)


で、ここで 棺桶に一文銭を6枚繋げたものを入れる風習ができるわけです。そうこれがよく聞く

六文銭!



そういえば

私はおばあちゃんの亡くなった時に(中1の時)

『穴の空いたお金を紐に通して入れるんよ』

と教わり

5円玉を連ねたものと50円玉の連ねたものを

おばあちゃんの手元に入れた記憶があります。


今回調べていくと

お金を持ってなかったら

身ぐるみを剥がれたり

生皮まで剥がされるとありました。

恐ろしいわぁ


亡くなってから渡る川にもお金が要る

閻魔様の裁判(沙汰)もちょいとお金で、、、

みたいな【地獄の沙汰も金次第】となるわけですなぁ