日本のおさらい 和魂ヨガ

日本のおさらい 和魂ヨガ

前屈や開脚が出来なくたって ヨガは出来るんです。
生活の中にあるヨガと天地人の氣の流れを知り
日々の丁寧な暮らしと智慧がいっぱい詰まった日本を
一緒におさらいしましょう!

令月と異名のある2月

いつもの月より短いのに行事が多くないですか?


節分 立春 初午 針供養 建国記念の日

バレンタインデーに涅槃会、天皇誕生日。


神様も仏様も 東西混ざりで日本ぽいですね。


そして、今日は 初午の日

2月になって初めての午(十二支のウマ)の日に

ウカノミタマさまのお祀りされる稲荷神社に

五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を祈願します。



昔は旧暦の2月の初めての午の日だったようですが、最近は新暦の寒い時になったからか

昔からか調べ損ねてますが

消防団の火の用心、無火事、無事故を祈願する初午の日でもあります。



そして やっぱり気になる食べ物のこと。


初午の日にお稲荷さんにおいなりさんをお供えして直会するイメージなんですが、

お赤飯のところもあったり

【シモツカレ】という郷土料理をお供えするところもあるんです。


そしてこの【シモツカレ】も 地域によって違うようで、調べれば調べるほど面白く

やっぱり郷土料理は楽しいなぁと思うのでした。


皆さんの地方の初午のお料理をお聞かせくださったら嬉しいです。


日本列島 寒波に覆われています

どうぞ暖かくされて

自愛慈愛でごJIAIください。

立春の声を聞いていきなり大寒波がやってくる。

雪深い所の皆さん、雪に慣れていない所の皆さんにお怪我がありませんように。


さて124年ぶりに 2月2日が節分

2月4日が立春となって話題を呼びましたが

節分といえば?

何を召し上がりますか?


関西では、恵方巻きと言われる巻き寿司に

イワシ、

鬼やらいに使ったお豆さん

ぐらいかな?


地方によって 厄祓いして長寿や健康を祝うために様々なお食事が用意されるみたいですね。


その土地その土地の特産物、食べ物を

ありがたくいただけること

それ自体がもう厄落としや厄払いで

ありがたいですね。


あ、そうそう 

鬼やらい神事 とか、追儺式も地域さまざまみたいです。




今年は岩手県北上市に伝わる『鬼剣舞(おにけんばい)』を観る機会があり、感動しました。


各土地の気候風土に育まれてきた伝統文化。

大切にしたいなぁと思ったのでした。


と、同時に

昔は、『今』をもっと大切にしていて

今を生きるための祈りがあり、

だからこそ

節目節目をありがたく迎えたであろうし、

次の節目までを豊かに生き抜くための智慧と覚悟

を持っていたのだと思うのです。


その祈りは

時に面白く、切なく、あたたかく

命のバトンを繋いできたのだなぁと

感謝で胸がいっぱいになりました。





先日から やっぱり星座を探して 夜空を見上げる八重垣朱里です。

 

そして 平家星が気になって仕方ない笑

 

脇が甘いとか もっと脇を閉めろとか突っ込みたくなって

そこから 簡単なトレーニング?(そんなたいそうなものでもないけど)

をおすすめしたり
脇がテーマな大寒週間

 

メルマガのほうで ぼちぼちとシリーズでアップしています。

もしよかったら 読んでやってください。

 

 

 

明日は上弦の月。(これ昨日のお話)


今日はどんな空だろう?!

丹波に近づけるかな?(なんのこと?という方はひとつ前の記事を)

なんて考えながらオリオン座が気になる八重垣朱里です。



残念ながら小雨降る神戸の空、何も見えません。

でも、心の目で見ることにして

昨日のオリオン座にまつわるもうひとつの物語があまりにロマンティック!なので

読んでみてください。




オリオンは、その勇敢な姿と高潔な心(昨日とはちと違う評価)

神々にすら敬われる狩人でした。


そんな彼に心惹かれたのが、

月と狩りを司る女神アルテミス!



二人は夜毎 借りを楽しみ、互いの心を通わせるようになりました。その姿は誰もが羨むもので、やがて「いつか二人は結ばれるだろう」と噂されるようになりました。



しかし、

そんな2人の中を許さない者がいました!

それは、

アルテミスの兄である太陽を司るアポロン!




彼は純潔を守るはずのアルテミスが

人間のオリオンと結ばれることをどうしても

認められませんでした。


ある日、アポロンは狡猾な罠を仕掛けます。


海で泳ぐオリオンの姿を見つけたアポロンは、オリオンの頭を『黄金の岩』と偽り、

アルテミスに弓を射るように仕向けます。


アルテミスはそれが愛するオリオンだとは知らず、矢を放ってしまいます。


矢は、正確にオリオンを射抜き、

彼はその場で命を落としてしまいました。


真実を知ったアルテミスは深く悲しみ、

自分を責めました。


その涙と嘆きはゼウスの元に届き、

オリオンは星座として夜空に昇ることとなります。


夜空に浮かぶオリオン座は、

アルテミスが今も愛した彼を忘れずに見守っているのか

オリオンが月のアルテミスを見守っているのか


冬の夜には、月がオリオン座を通ると

言われています。



お互いを見守る2人であってほしいなぁ

と思いますが


皆さんはどう思われますか?



丹波の友人がアップした夜空に

オリオン座を見つけて 

妄想と連想ゲームに酔う八重垣朱里です。



ふと見た友人のストーリーズに、

夜空のスーパーヒーロー『オリオン座』を見つけました。





思わず家から飛び出て

外を見上げたけど、

やはり神戸からはなかなか見えない。


冬の夜空のスターのオリオン座。


この星に神話が2つあるのはご存知でしたか?


そのうちの一つを思い出して、

連想ゲームみたいに平家に行き着いて

諸行無常な気分になり

やはり謙虚が1番よね❤️に落ち着きました。


え?なんで?


と思いました?ふふふ


そのひとつのギリシャ神話では

オリオンは「最強のハンター」として有名でしたが、ちょっと傲慢だったのが玉にキズ。


「俺に敵うものなどいない!」と豪語していました。でもね、その傲慢さに怒った地の神ガイアが放ったサソリに刺され、その毒で命を失います。


でね、

彼の棍棒を振り上げた脇の下に『ペルテギウス』って言う赤い星が輝いてるんですけどね、

この星、和名では『平家星⭐︎』って言うんです。


紅白合戦で紅が平家だからっていう単純な理由のようですが(※1実は深い、、、そのことは後ほど)


平家といえば、「諸行無常!」「奢れる者久しからず」と滅びの象徴。


あぁやっぱり 傲慢じゃいけないよね

謙虚が大事よね

にたどり着いたというわけ。



それにしても、ガイアの放った蠍座が東の空から上がってくると

とっとと西に沈んでいくオリオン座

大の男もかたなしってわけやねぇ。

※の余談ですが
星が赤いってことは、星の生命の終わりに近づいてるってことなんだって!
で平家星って、なんだか切ないわぁ。