今朝の日経新聞を読んでたら、1面に勤務医対策に1500億円 と言う記事が載っていました。100億とか166億とか、今まで吹けば飛ぶよなお金しか出していなかった厚労省にしては頑張った(と言ってもまだ桁違いに少ないと思うが)、と最初は思ったけど、記事を読むとがっかり。

 財源は診療報酬本体の引き上げによる収入増に加え、開業医向けから400億円程度を移譲する。・・・ってまたそういうパターンかよ(^^;自分の尻尾を食わせてしのがせるのはもうやめてください。


 ところで普通に分からないんですが、厚労省が勤務医対策に1500億円って事は、簡単に言えば厚労省が1500億円を何かに使うって事ですよね。けどなんで、診療報酬本体を引き上げると厚労省の財源になるんですか?それが単に病院の収入が増えると言うだけなら、厚労省がどうこう言うのはおかしいし、そもそも病院収入が増えてもそれが全部勤務医に行くことはありえないし。これってまた、診療報酬=医者の給料と思わせたいミスリードを誘ってんのかしら。


 こういう大きなお金の話を見るたびに私は、村上龍の「あの金で何が買えたか」という絵本を思い出します。これは何年か前に、銀行の破綻が話題になったときに政府が投入した、いわゆる「公的資金」の額のあまりのすごさに、他の物・事業に換算したらどういう物が買えたか、どういうことが出来たかということを紹介した本で、例えば「発展途上国の子供たち全員に伝染病のワクチンを打つ」なんて事が意外と小額で出来たりしてびっくりするのですが、それにしても当時の公的資金とやらはすごくて、すごいとこでは銀行一行に2兆とか入ったんですよね。あの時、財源がどうとかは議論になったんでしたっけ??


koume

080122


本醸造酒 大輪菊盛

弘前市>丸竹酒造店

原料米: ?

精米歩合: 57%

アルコール度: 15~16度


本醸造に大吟醸を3割混合させたとのこと。駒泉の本醸造に比べて、やや辛口。すっきりとしていて、上立ち香は良い香りがしました。でも、飲んだときの含み香に少しアルコール臭さ(普通酒とか安酒によくあるような酒臭さ)を感じました。

ちなみに丸竹酒造店では、今度の土日に有料で蔵開きが行なわれますョ~限定の酒が飲めます^^



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吟醸酒 津軽 じょっぱり

弘前市>六花酒造

原料米: 華吹雪

精米歩合: 60%

日本酒度: +5.0

アルコール度: 15~16度


頑固者という意味のじょっぱり。吟醸酒にしては上立ち香が意外と弱くてアレッと思ったけど、飲んでみたら口の中にフルーティな香りが広がりました。旨みもあってキレが良い。日本酒度が+5、蔵元としても端麗辛口で造っているみたいですが、そこまで辛口に感じなかったですよ。


suzu

 先日、某所である役人の話を目にしました。


 講演に曰く、稲作に関わっている補助金を削減して農家への直接支払い制度を確立し、その分米価を下げて、農産物の関税撤廃に備えるべきだと。EU諸国はそうなっているという話です。そうすれば農家の大規模化が進み、生産性も食料自給率も上がると。


 たしかにEU諸国では農家に対する直接支払いの制度が確立しています。イギリスなどは農家の所得の6割が直接支払いだそうです。日本の場合は補助金は多いと批判されてはいても直接支払いを含めた農業関連予算全体は多くなっているか分かりません。(たぶん少ないと思います)


 この話の要点は、まず手厚い直接支払い制度がないと始まらない点です。ただし保護がないまま米価を下げ、かつ今後も下げようとしているのが今の日本の農業界の現状です。工事現場に入るときにつけるヘルメットや安全帯は入る前につけるから意味があるので、入ってからつけても意味がないのと同じです。直接支払いがないままにいくら経済界が「米は高すぎる」といっても、原価を下回る価格の米を作るのは無理な話なのです。普通に稲作農家がやっていける米価が17000円程度とされていますから、米1俵あたり9000円にしたいなら、直接支払いが8000円ほど保障されればできると思います。


 もちろん直接支払いをするには、専業農家(大規模農家)のみに的を絞らなければ財源がいくらあっても足りません。小規模農家は切り捨てる必要が出てきます。ここのあたりで民主党などは批判を受けていますが、逆に「零細農家は切り捨てて、何が悪い」と開き直れたらすごいのですが・・・近視眼的視野に取り憑かれている政治家たちには絶対そんなことはできません。しかし実際には必要です。今の農政は、零細農家を守るべきなのか専業農家を守るべきなのか、その区別すらできていないところに混乱の種がありますし、最もバカなところです。両者は全く違う方策が必要です。



 ところで私は今まで、分かっていたはずのことにずっと騙されていました。この役人氏の話を見てようやく気づいたのですが、「稲作のコストを下げろ」とか「経営の大規模化を進めればコストを下げられる」とかは、専業農家に対して言ってるのではなかったのですね。
 大規模専業農家に対して、これ以上の効率化をせよなどというよくある提言は、テレビなどで見るたびに我が事のように感じて「お前ら現場知ってるのかよ」とつぶやいていたのですが、実はそう言ってる対象は業界全体に対して・・・突き詰めれば零細農家は辞めろという話だったのでした。田んぼ数枚しか作っていない兼業農家が、高価な農業機械を買ったり、そもそも未熟な技術で趣味的な稲作をすることは確かに無駄です。経済学的に見れば。こんな単純なことに気づかないとは私もバカです。政治家たちははっきりした言葉で言わずに、得意の玉虫色的表現でずーっと昔から言っていたのです。


 しかし私のバカはさておき、提言する方(政治家や役人)だって両者(専業農家と零細農家)を特に区別していません。だからこそ誤解していたわけですが、言う方からすればこれを区別してしまうとまたぞろ「小規模は切り捨てるのか、格差拡大か」との批判が噴出するからとの気遣いでしょう。が、それでは全く話になりません。「1件の農家あたり100ヘクタール作ればコストダウンできる」などとの学者や財界人の主張も、実際には「兼業農家を潰してその分専業が作れ」という意味だったのですから困ったものです。玉虫色の表現に、農民は慣れていませんし、零細農家は普通に田んぼを作る気満々でいます。


 政府や経済界が自分たちの考えどおりに農業を守ろうとするなら、一刻も早く正直になり、直接支払い制度を作るべきです。今のまま放っておいて、農家の自然減を待っていても零細農家はすぐ消えますが、それから支払い制度を作ろうとしてもその頃にはすでに大規模農家の方も体力の限界は過ぎ去っています。ま、実際には農家にお金を出すつもりはこれっぽっちもないんでしょうけど。
 今の多額の補助金は、それがJAや土建屋、メーカーなどに流れるからこそ多額でも由となっているのです。


koume

むつグランドホテルで行われた、第7回 食の祭典2008 に行ってきました。「むつ市のうまいは日本一」と合言葉を掲げ、地産地消を目標に地元の料理・食材などを紹介・販売するというイベントです。たっぷり食ってきました!目玉は大間マグロなど。


私の住むところからむつ市までは結構遠く、車で3時間くらいはかかる予定だったんですが、新しい高速道路が開通していて2時間強でつきました。おかげで早くつきすぎて困りましたが(^^;


080126_3  天井からイカやらホタテやらがいっぱい吊るされています!

開会式が終わってから会場に移動して各ブースを見回ります。先着100名に配られるスタンプ券をゲット(後にホタテラーメン2食分と交換)。会場はホテル内の小さめの宴会場。まずは、すぐ売り切れると評判の海軍コロッケをゲット。揚げたてコロッケは確かにおいしかったです。


080126_1  ・まぐろコロッケ
まぐろ肉をマッシュの中に入れたコロッケだけど、ソースなどをつけないで単体で食べるのはちょっとつらい(^^; 魚臭さバッチリ。


080126_2  ・まぐろづけ丼
大間マグロの赤身を醤油に漬けてしみこませたものを、ごまや海苔を散りばめた酢飯の上に載せたどんぶり。味はおいしかったけど、ご飯が冷え切っていたのが惜しい。800円もしたのは、この手のイベントにしては高すぎに感じました(爆


 ・しぼりたての牛乳
味は濃厚でコクがあっておいしかった。熱すぎたけど。試飲なのでタダでふるまっていた。


 ・焼き干ラーメン
んー、普通な感じ。


080126_4  ・ぼたん鍋
味噌で野菜などとよく煮込んであっておいしかった。猪肉自体はちょっと少なく感じたけど、だしの味は良かったので満足。


080126_5  ・みそ貝焼き定食
係員は「みそかやき」と呼んでいました(というかそう聞こえた)。ホタテなどの貝を、生卵と混ぜた味噌で焼く。ほかに焼き魚や貝の蒸し焼き、漬物、デザート、ご飯に汁がつく。青森県に住んで9年になりますが、みそ貝焼きを食べたのは初めてだったので良い経験になりました。


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他にはいろんな出店で試食や試飲を繰り返し、特売の大間マグロの中トロを買って帰ってきました。帰りは、途中にある六ヶ所原燃PRセンターを見学して、ちょい勉強。


夕食は、買ってきたマグロの中トロを使った海鮮丼と刺身。マグロの身がトロトロとろけて味も濃厚で、日本酒もよく合って、素晴らしく美味でした~~これだけでむつ市まで行った甲斐があったと思うくらい。充実した一日でした。


suzu

080123

純米酒 金色のしずく H18.11


石川県>金沢市>福正宗酒造

原料米: コシヒカリ

精米歩合: 75%

酸度: 1.7

日本酒度: +1.0

アルコール度: 13度


ラベルには、お米のポリフェノールであるフェルラ酸が2倍(当社比)含まれているとか・・・あんまりこういうことは書いてほしくないないなぁと思うのは私だけでしょうか。さて、この酒、H18年11月製造ですので、一年以上も前です。照明の当たるところに置きっぱなしで、埃をかぶったままずっと忘れ去られていたカップ酒。色もウイスキー並みに濃い琥珀色になっていました(写真は実際よりも薄いです)。


香りはまあまあ普通でしたが、味はやっぱり、老ねに老ねていて、何か錆びたような、えずく味になってしまっていました。それでも置いといたら少しは飛んで、チータラ を食いながら気がついたら空っぽになってたけど・・・


suzu