レッスン中に見ている「意外な場所」について
レッスンの中で、私が毎回必ずチェックしているポイントがあります
それは、「足元」
ダンスなのだから足を見るのは当たり前、なのですが
出来上がった足、ではなく
動きはじめる前の足、を見ています
なぜ動きはじめる前の足を見るのか?
そこには、その人の普段の身体の使い方が、とても素直に表れるからです
レッスンでの最初のストレッチは裸足で行います
私は皆さんの足を、ちらりと(いえ、実はじっくりと!)観察しています
よく指摘もするので、見られている〜と気づいている方も多いかもしれませんね
具体的に何を見ているかというと、
◎親指の状態
(親指が無意識に浮いているケース)
◎人差し指が床から浮いていないか
(え?人差し指?と思うかもしれませんが、これもまた無意識に浮いているケース)
◎土踏まずのアーチ
◎自然に床を捉えているか
さらに、プリエや動作の中で膝を曲げるランジの動きに入った時には、以下のこともチェックしています
◎踵が浮いていないか
(またはいつから浮きはじめるか)
◎重心が崩れていないか
(以前、ターンアウトの記事でも触れましたが、外旋を頑張るあまり重心が親指側に乗る、または無意識に小指側のエッジで耐えている)
立っている時、片足に乗る時、足元はとても重要です
身体が柔らかいか、動きが揃っているかよりも、
まずはどう床に立っているか
怪我を防ぐためにも、また、そこから大きく動き出すためにも足はとても重要です
先日、こんなことがありました
スタジオで裸足での歩き方を見て気になった方の、今日履いてきた外履きの靴を見せていただいた時のこと
見事に懸念した通りの「靴底の減り方」をしていました
足への影響をお伝えしたところ、
なんと次のレッスンで、その方が「早速あの靴は処分しました!」と教えてくださったのです
その思い切りの良さに驚き、お伝えしたことの重要性を受け止めてくださったのだと嬉しくなりました
また別の日に別の方は、
裸足でのストレッチ中に、今日は足の指がすごく使えていると感じたのでお伝えしたところ、
「実は自宅で足裏を鍛えているんです」
という答えが返ってきました
やはり、日頃の努力は正直に現れるのだな、とあらためて納得しました
動きは「あとから」ついてくる
見た目の完成度よりも、こうした小さな積み重ねこそが、その後の動きを大きく支えてくれます
• 足元
• 重心
• 立ち上がりの癖
この「土台」を丁寧に整えていくと、不思議なことに、難しい動きもあとから自然にできるようになることが多いのです
「今日の自分の足、どうなってるかな?」
そんな小さな興味を持ってレッスンに参加してみてください
身体の変化はもっと加速します!
これからも、皆さんの「土台作り」をじっくりとお手伝いさせていただきたいと思っています
↓おすすめのエクササイズのひとつです
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