美味しくなーれ、美味しくなーれ
3-1での勝利。これで、U-15はろうきん杯の決勝進出です。とりあえず、決勝進出おめでとうだな。朝の8時から長靴を履いて、せっせとコートのライン引き。ペイント液の調合と、機械の操作に四苦八苦しながらも、よれるラインをどうにか真っ直ぐに。それが終わると、会場を移動して、県協会の理事会に出席。途中で退席する理事。私はクラブ連盟の代表としての職責としてここにいるわけで。2時間の会議を終え、急いで先程のコートに戻って、ろうきん杯の準決勝を・・・。バックスタンドに到着したその瞬間、長めのピーーーー!。保護者が喜んでいる様子を見て、「あ、終わったんだ」「勝ったんだな」と。ええ、終了のホイッスルでございます。何も見てない。しかもピンポイントで終了のホイッスルって。なんなんだろ、私の仕事って。せめてもの救いは、「おにぎり食べますか?」って保護者に聞かれたこと。残りの試合をぼんやり眺めながら、30分ほど過ごし、ジュニアの練習会場へ。U-11を指導するなんて本当に久しぶり。このくらいの年代って面白いわね。サッカーの話しも通じるし、冗談も通じるし、楽しいことが大好きだし、そして簡単に笑う。午前中の私とは真逆の世界にいるんだわ。そんな訳で、その流れに乗っからせて頂きました。わーわー、きゃーきゃー言いながら、ちょっとサッカーの指導っぽいこと合間に挟んで。何も考えず、こんな時間がずっと続けばいいのに。そんな訳で、最終的に「料理は愛情!」で今日の練習を締めくくりました。ダミ声の結城先生、アシスタントの女性アナウンサーにやたら怖かったわ。包丁持ちながらいびるんだから、そりゃ泣くこともあるよな。でも、「料理は愛情!」って言って、ちゃんちゃん。愛情って凄いわね。そんなことを教えてあげました。ある子が練習の合間に言っていました。「今のファールは愛情ですよ」あぁ、お腹すいた。あのおにぎりには愛情が詰まっていたのでしょうか。惜しいことした。明日もU-11。愛情の押し売りでもしようかな。by paris