さて、２４６亭の限定
を挟みまして
長尾中華そばラストウィークに向け
引き続き、ご紹介して参りたいと思います
この日は、ゴールデンウイーク直前の土曜日
池袋のスクールへ行った際の記事です
駅構内を東口の方へ向かっていますと↑こちら
池袋西武の催事案内が目に入りました
その名も、全国味の逸品会
先ず左上の蓬莱、５５１と言った方が分かりやすいですね
大阪名物の肉まん、いえ豚まんが目に入り
そして左中には、一燈のラーメン
その下には、人形町BROZER'Sのハンバーガー
さらに右下には、地元さとうのメンチカツ
まで
現在、GW中に開催されているそうですが
けんちゃさんのコメント情報によりますと・・
イチカワ、伊吹、晴、おおぜき中華そばと
人気煮干ラーメン店が参加する煮干狂會というチームも、３０日まで出店されているそうで
こちらも気になりますね～
そんなアツイ池袋の街を、まだ飲食店のオープンしていない時間に通り抜け
東口五差路を渡って、スクールへ
・・・・なんと？！
ふと、スクールのあるビルのはす向かいに目をやると・・
見慣れた赤い看板が・・！
中本の最新店東池袋店、こんな所に出来ていたんですね～
今まで数回、池袋校を訪れていましたが
全く気付きませんでした
うーん、こちらも・・心惹かれますが・・今回はあくまで長尾中華そばが第一目標
おっと。それよりも先ずは、お勉強、お勉強～
と、教室へ入りPCに向かったのは良いのですが・・
この日は窓際の席
実はこの辺り、一本裏には
ばんから
に
がんこ
さらにその向かいの通りには、鶏を使った白濁濃厚スープの新店
や
その先には、お味噌で人気の
花田
など
有名店が目白押しの通りなので
仕込みの時間帯に、実に好い匂いが漂い始めるんですね～
特に豚骨の濃厚な香りには、何度も気持ちが惹きつけられ・・勉強中、思わず頬がほころびます(*´з`)
なんとか１時間半乗り切り
早速、長尾中華そばへ向かいます
１１時オープンで１１：２０過ぎに到着したのですが
すでに外待ち５人ほどの行列
すんなり入店出来たのですが
やはり退店も迫っているこの時期、土曜日のオープン時間帯ですと
この位の並びが出来るんですね～
それでも回転が良く
５分足らずで券売機の前へ
前回 は、こく煮干を戴きましたので
今回はデフォのもう１つのメニューである
あっさり煮干を戴くつもりだったのですが・・ふと、券売機の上方に目をやると～
まぜにぼというメニューが
こちらも限定で、汁なしメニューの様です
お醤油でも、塩でも、味噌でもない！
”煮干味”を堪能せよ！
のコピーに、かなり心惹かれます・・・・
それに加え、こく煮干塩味のメニューが目に入りますと
前々回 、連食状態で戴いてしまっていますので
改めてサラの状態で味わい直したい気持ちがムクムクと湧いてきますし・・
そんな気持ちで、右下の限定メニューのボタンに目をやると・・
その左隣には、裏メニューのボタンがあるではありませんか
裏メニューって確か・・オープン当初、レポされていらしたブロガーさんによると
極煮干という濃厚バージョンだったはずー
うん、今回はこれにしよう！と
最終的に、極煮干でお願いしました
ちなみに店頭にて、他にも質問されているお客さんがいらしたのですが
食券のシステムとしては
裏メニュボタンー
極煮干
限定メニューボタン
こく煮干塩味ｏｒまぜにぼを選ぶ
という内容だそうです
さてさて、そんなこんなで
この日は、ぎゅうぎゅう詰めの店内
カウンター右端の席に着席ラッキー
券売機のすぐ前で、先の２枚の写真も撮りやすかったです(∩´∀｀)∩
左側の男性の前にお水がありましたので
すみません・・と一声掛けて手を伸ばしたのですが
とても快く、どうぞどうぞという感じで寄せて戴きました
おそらく・・ラーメンブロガーっぽい方だったのですが、こういう遣り取りは気持ちが良いですね
どちらかのブログ
で、お世話になっているかも知れません
こちらはオペレーションがこなれているのか、提供時間も短めで
ほとんど待った感覚も無く、ラーメン登場～
やはり裏メニューの極煮干とあって、今までで色味も一番濃いですね
スープの濃度も高そうで、麺は透き通って見えないレベルです
トッピングは今までの２回と同じく
お葱
チャーシュー
メンマ
のシンプルな３点
スープを戴いてみますと～
先ずレンゲで掬った感触が、重みがあります
このセメント的色合いが、にぼらー心をくすぐるんですよね～( *´艸｀)
舌にも重量感がありますが、ドロっとしているという程でも無いです
そして意外な事に？！
この色味ならば、さぞかし・・・・と予想される
煮干の苦味やえぐみ、酸味は、むしろ前回 、前々回 よりも少ない位なんです
濃度が濃くなった分、そうした苦味などは軽めにし
上手にバランスを取っているのですね～
これがまろやかさだけでは終わらない、舌に絡む煮干の旨みを演出してくれているんです
苦味、渋み以外に、煮干にはこんな美味しさがあったのだと
再確認させてくれる味わい
中太高加水率の麺も、この太い味わいのスープに非常にマッチしていますね
そして、皮つきチャーシュー↑
いつ見ても、綺麗な仕上がりですね
厚めにスライスされた三枚バラ肉は
脂の層と赤身の融合部分がなじみ合い、実に美しいです
ルノアールの初期、新古典派の影響を受ける前の作品の背景に、こうした色の馴染ませ方が良く見られ
思わず彷彿とさせられます
ついつい一口戴きたいところを・・グッと抑え
しばらくスープに浸しておくと～
脂部分がトロリンととろけ、舌に甘～い感触が
皮付き部分の香ばし食感とタレのしっかりとした味わいが支え
やっぱりこのチャーシュー、美味しいですね～
ラーメンのお土産は販売されているのですが
こちらのチャーシューも売ってくれないかなぁ・・ぜひ自宅でチャーシュー丼として戴いてみたいです
そして、こちらが↑後半のスープ
時間が経つにつれ、表面に膜が・・・・
膜が張るのは、美味しい証拠
と、勝手な持論を持っているのですが(￣ｍ￣〃）
動物系ではなく、あくまで煮干がメインであるスープで
ここまで膜が張っているスープは、初めて見ました
動物ベースの素材も多めに取り入れてらっしゃるのかも知れません
ご飯をオーダーしなかったのを後悔する、厚みのある深いスープ
もちろん、
いやぁ～美味しかったです
と一言添えて、退店しました
長尾中華そば
＠東京池袋店 ※５月８日までの限定店舗です
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