第30回外秩父七峰縦走ハイキング大会に孫と 参加  | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

4月19日
東武鉄道株式会社主催の
第30回外秩父七峰縦走ハイキング大会がありました
二年掛けて 
30回という記念の大会でソウチャンと完歩しました

関係者の皆様 本当にお世話様になりました 


昨年29回 こちら  は
ソウチャンに七峰縦走の帽子を被らせてやりたい
言ってチイちゃんも一緒でしtが  
中学生になったチイちゃんは部活の関係で参加出来ませんでした

コースタイム  
白石車庫 8:45→定峰峠9;25→旧定峰峠10:00→大霧山10:30
→粥新田峠11:00→秩父高原牧場11;15~11:40→二本木峠12:00
→皇鈴山12:30~12:35→登谷山13:00→釜伏峠 13:10~13:15
→中間平緑地公園13:35→鉢形城公園ゴール14;30  ~14:50
→寄居駅15;05  (JR 八高線15:18発)  


小川町で受付をした  もう二大会で歩くバスを待つ人で長蛇の列でした。
白石車庫までバスに乗った。 去年定峰峠で下山したので 
定峰峠に向かう。
バスを下りて車道をしばらく歩いた。振り返って見ると新緑と桜がまばゆい


車道から定峰峠に向かう山道に入る
去年下山した時 「来年はこの山道を登るのかな」と3人で
ため息をついたのを思い出した。コースタイムは60分と書いてあった。
一時間の辛抱と覚悟を決めて歩き出した


定峰峠から急な登りにかかる 旧定峰峠に向かう
いつの間にかソウチャンは枯れ木を拾って杖にしている
杖は禁止されているのだが:::


 急な登りを越えて平坦な雑木林の中は実に気持ちが良い


旧定峰峠
スタッフの方が 「頑張って」と声を掛けてくださる
 さあ頑張ろう!と気合をあげて


大霧山に向かう途中雑木林の向こうに新緑になった山が美しい


大霧山に到着
今日の第一番目のチェックポイント クリアした

 ソウチャンはこの辺りから盛んに
「バアバー あの人 どの辺まで来たかな オレ達に追いついてきている」
と言い出した


秩父高原牧場で ランチタイム
デザートにソフトクリームを食べるのを楽しみにここまで歩いた。
お店が空いていたので「今のうちにソフト買おう」
先ずソフトを食べて カップ麺を作ってランチ、  簡単ランチですが
暖かいカップ麺がとても美味しかった。
またソウチャン「 あの人どこまで来ているかな」と言い出した
バアバーがやっとここでソウチャンに
「あの人って誰のこと」 と聞いた 
今日クラブメンバ―が一日で完歩を目指して歩いてる人達の
ことだと分かった

バスでバアバ達と同じ二大会で完歩を目指すクラブの
メンバーにお会いした時
そのメンバーが今日一気に完歩予定の人が
「途中で追い越すからね」と
言われたという話をソウチャンは聞いていたのでした

バアバーはソウチャンに
「人のことは気にしないで 後ろを気にしないで 
前を見て歩きなさい!」

雨が降ってきたから急ごうよ とソウチャンは
おにぎりはあとで食べると言って元気よく出発



牧場に 羊や黒和牛が放牧されていた


二本木峠
いつの間にか枯れ木の杖は持っていません


皇鈴山(みすずやま)
第二チェック・ポイント 
撮って頂いて 記念撮影


登山道から眼下が開けた
ソウチャンは薄っすら霞んだ集落に「海が見えた!」 と言った
ソウチャンの憧れは海なんだな


最期のチェックポイント登谷山
ソウチャンは「あと何キロ歩くの」と聞いてきた
「あと約10km」
チイちゃんと一日で完歩した  27回大会 こちら  の時
チイちゃんにばあばーが 「ここで最後ね」と言うと 
「ああよかった」とチイちゃんが言った ら すかさず
スタッフの方から「あと10キロね」と言われ チイちゃんはがっかりした。
ソウチャンはその話を聞いているので  「ここか」と思ったようです
 


釜伏峠
お茶のお接待賀あります   夏みかんが懐かしい味で美味しかった
ソウチャンは食べ慣れないので「あのみかん何?」
モタモタしているバアバーに
ソウチャンは「早く行こうよあの人に追い越されるよ」
かなりソウチャンは負けず嫌いかなと思いました


ここからは早足です競歩状態です  
下り坂を使ってどんどん歩きます。ソウチャンは前に前へと一人旅です
力を振り絞って追いかけるバアバーです 


釣堀り池があるところに
「ニリンソウ」が咲いていました
相変らずソウチャンの足は速いです  ゆっくり花を見ている暇はありません


線路を越えて
やっと鉢形城歴史館の看板があり少し歩いて 
ゴール地点が目に入りました 。 
ソウチャンは 念願の完歩賞と帽子を頂きました。

目ざといソウチャンはすぐにラムネに目がついたらしく
「ラムネ」が飲みたいと ラムネを買って帽子を被って満足顔です

しかしソウチャンは
「あの人達はオレ達を追い越したかな それともまだかな」

と最後まで気になったようでした
バアバーが「後で聞いてみるね」 ということで納得したようです 

念願の30回記念大会は無事にソウチャンと歩けてバアバーも満足でした

ソウチャンは早くも来年一日で42キロを完歩したいと言っています
バアバーも歩けるかな::: 
ソウチャンの夢を 叶えさせてあげたい:::!


第30回記念大会参加賞のバッジ とハンカチ
 バッチがとても素敵です 今回の帽子によく合います

第31回大会はソウチャンとお揃いで 今大会で頂いた帽子にバッチヲ付けて
歩けること  夢 希望 を 持 ちましょう