コミュニティランチ会 ~東北のお話しと、美味しいランチ~
「YARD YARD CAFE」でランチ会。
震災後、陸前高田市から大分に転居してこられた村田さんご夫妻をお迎えして、
お話しをしていただきました。
震災当日の話から、大分に来られた経緯、そして今のこと。
生の声は、かなりの衝撃がありました。
初めて知った事実。
そう感じたのは私だけではなかったと思います。
あの揺れの数秒前、会議中のすべての人の携帯が、緊急地震警報で一斉に鳴り出したこと。
これまでほとんど見えなかった海が、津波で全てなくなってしまったリンゴ畑から見えたこと。
生活音がなく、ただ水のピチャ・・・ピチャという音だけが聞こえたこと。
とにかく、寒かったこと。
情報が何もなく、日本全部がこうなったのだ、と思ったこと。
孤独、孤立、喪失・・・・・。
1人だと、どうにかなってしまいそうだったこともあって、みんなで辛い作業をしたこと。
実は、犯罪もかなりあっていたこと。
新しく農地を探そうとしても、残った農地は宅地になる、ということで岩手を出ることを
決意した経緯も話して下さいました。
時折、笑顔を見せて話して下さるのですが、これがまた胸が痛みました。
東北を捨ててきたのではない。
戻ることはできなくても、大分にいて、何かしたい。
大分で基盤を作り、東北と産地間トレードなどやっていきたい。
村田さんの熱い熱い思いは、必ず実を結びます。
私たちも微力ながら、そのかけ橋のお手伝いができたら、と思っています。
ようこそ大分へ!!
いろんな場所を検討された中で、大分を選んで来て下さったこと。
お忙しい中、私たちの会に来て下さったこと。
本当に感謝いたします。
すてきなすてきなご夫婦でした。
村田光貴さんのブログ 流農民 ぜひご覧ください。
村田さんはリンゴを作っていたこともあって、ランチメニューには、
りんごをたくさん使われていました。
河野シェフ、さすがです!!
相変わらず食べることに必死で、写真が少なくてすみません。
食べること、おしゃべりすること大好きなメンバー。
久しぶりに会っても、しょっちゅう会っていても、話題に事欠きません。
(顔は隠さなくても良かったかしら・・・・・)
参加メンバー 四季彩工房さんのブログ にも、UPされています。
どうぞご覧ください。
by 藤田
持ち寄りランチ交流会
遅ればせながら・・・
先日(20日)の持ち寄りランチ交流会のご報告です
お天気に恵まれた 春分の日
お昼のテーブルに
コミュニティーメンバーの皆さんの手作りの料理が集合です
菜の花をちらした綺麗な押し寿司をはじめ
大豆ミートの麻婆豆腐
切干大根とひじきのミネラルサラダ
ちもとと豚肉のゴマ味噌和え
ひじきのピーナッツ和えカボス風味
セリちぢみ
野菜スープ
赤飯
高菜の漬物
デザートには・・
りんごの糀蒸し
石垣もち
杏仁豆腐とイチゴ、キウイ、はっさく
潮トマト・・・すごく甘くて びっくり
どのお料理も美味しくて 野菜たっぷりヘルシー
皆さんのこの笑顔 ・・・8名の参加でした
材料や作り方の説明から 始まり
野菜の話を中心に
流通の話や耳寄り情報など
春の味覚を味わいながら とっても楽しく盛り上がり
よい交流会となりました
世の中のこと 原発問題 放射能汚染のこと
食の安全のこと・・・など 特に熱い会話になってましたよ
気軽な交流会を 重ねていけるといいなと思いました
また 企画しましょう