健康診断でも色々なオプション検査がありますが、
「どの検査を受けたら?」
と考えますよね?
1.お勧めの検査「胃内視鏡検査」
内視鏡で胃・食道・十二指腸を観察し、
ポリープ、胃炎、胃潰瘍、胃がんなどが見つけられます。
50歳以上は2年に1回受けることがお勧めです。
2.お勧めの検査「骨密度検査」
骨密度は加齢とともに低下しやすく、
特に骨密度が低くなりやすい閉経後の女性では、1年に1度の骨密度検査を受けるのがお勧めです。
3.お勧めの検査「脳ドック」
MRI 脳の断面を撮影し、
血管が詰まって発症する「脳梗塞」、「脳腫瘍」、
脳の萎縮による「認知症」
の診断が可能
また、びまん性白質病変(脳への血流が不足することで生じる変化)も画像からわかるそうです。
50代以降に増加することが多く
加齢や動脈硬化などの影響で増加し、
脳卒中や認知症の危険因子になるとも言われています。
予防には、生活習慣の改善が大切だそうです。
MRA 脳の血管の状態を見、
血管にできたコブが破裂して引き起こされる「くも膜下出血」、
その原因となる「脳動脈瘤」
を見つけることができるそう
脳ドックを受けた方が良い人
40歳以上
高血圧・糖尿病・コレステロールが高い
強い頭痛がある
家族に脳卒中や認知症にかかった人がいる
その他、オプション検査の目安
大腸がん便潜血検査:40歳以上(毎年)
大腸内視鏡検査:50歳以上(3年に1回)
肺がん検査(X線):40歳以上(毎年)
乳がん検査(マンモグラフィ):女性40歳以上(2年に1回)
子宮頸がん検査:女性20歳以上(2年に1回)
前立腺PSA:男性50歳以上(3年に1回)
これらを参考に、今年のオプション検査、何を受けるのか考えてみましょう~
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参考文献 2024年3月17日放送