波フェスを終えて
先週の金曜日から3日間、
宮崎の波フェスに行ってきました。
大会期間中は様々な出会いがあり、
その中でも印象に残った出会いは、サイバードの社長である堀ロバートさん
(僕が通っていた関学の先輩の企業家の方で、いつかお会いしたいと思っていました。)
にお会いできたことです。
非常に気さくな方で、大会の合間にサーフィンをご一緒することができ、
本当に楽しい一時を過ごすことができました。
また、このイベントは日本のサーフィン業界でも画期的なイベントで、
日本グランプリの最終戦の際にライブイベントやチャリティイベントも
同時に行うという大きなイベントでした。
日本ではサーフィン自体がまだまだマイナーなため、
約5000人の観客がプロサーフィンのイベントを観戦するということ自体が、
日本では史上初であり、プロのサーファーの方々も大変喜ばれていました。
サーフィン連盟の会長である腰添健氏や、広告代理店の先輩サーファー方が
このイベントを通じて、サーフィンをもっとメジャーにしていこうという意気込みや情熱が
とても伝わり、本当にすばらしいイベントだと感じました。
途中天候が悪くなるなどのトラブルがありましたが、無事に終わり、
サーフィン業界の画期的なイベントを手伝えたことを誇りに思いました。
今後も、続けて行きたいと思います。
イベントの最後に打ち上げがあり、
その際に各関係者の方々がコメントをしました。
普段あまり感動しない僕ですが、本当に感動してしまいました。
サーフィンを始めたばかりの僕が、
日本のサーフィン業界の頂点のイベントに携われたことに感謝します。
では
今回の金融恐慌の心構え
近頃暗いニュースばかりですが、
考え方によっては、今回の金融恐慌は大チャンスです。
というのも、
以前もブログに書きましたが、
大学時代から実業家を目指していたので、
お金持ちの方々の著書をたくさん読んで勉強してきました。
その答えの一つに、恐慌を利用して富を築く方々が
非常に多いという事に気が付きました。
恐慌は、例えると“空前のバーゲンセール”のような状況です。
今までは10億円していたものが、1億円で購入できる時代です。
日本のバブルの際、ハゲタカファンドが暴れていたように
バブルのイメージは、お金が消えているイメージになりがちですが、
実際お金は消えているわけではなく、動かなくなっているだけなのです。
時代のトレンドを読み、アイディアを持って前向きな考え方をすれば、
恐慌は大チャンスです。
サーフィンで言う、大きな波が来ていることと同じです。
特に、マーケットに対して前向きに捉える方が少なくなっているので、
うまく今回の波に乗れば独走状態になるかもしれません。
歴史を振り返ると、
イギリスの時代からアメリカの時代になる際に1929年の大恐慌は起こり、
その後は、ご存知の通りアメリカの時代に突入しました。
今回は、アメリカの時代が終わり、中国の時代が来る前触れの恐慌かもしれません。
僕は、そう捉えていますが、
新強国が成長していく過程で富の偏差が起こり、
その調整が行われる際に起きるのが、
どうやら恐慌の一面のようです。
サーフィンをして気がついたこと
先日のブログにも書きましたが、最近サーフィンを始めました。
なかなか上手く波に乗ることができす、まだ全然おもしろくはありません。
ただ、イメージはわいています。
ハワイで、ご機嫌にサーフアンドターフです。
サーフィンをしている方はわかると思いますが、
通常大きい波は、3本から5本ぐらいまとめて押し寄せてきます。
それをセットと言うそうです。
波を見ていると、自然のパワーの仕組みを見ているような気がします。
現状に当てはめても、
経済に当てはめても、
世の中は、その波のようになっている気がします。
一番感じたのは、経営者として
ITブームの波が来て乗った人、そうでない人
不動産金融ブームに乗った人、そうでない人
周りの経営者の方を見ていると
波に乗った方、そうでない方では、やはり全然違います。
本人が優秀なことも勿論重要ですが、波に乗ることの方がもっと重要なのかもしれません。
教訓として感じたのは、
地道も悪くはないですが、次に来る波に備えて、その波に乗ること。
1本目を、はずしても
2本目には、乗ること
波が来ていないのに、もがいても苦しいだけかもしれません。
次に来る波は、何なのでしょうか。
大恐慌でしょうか・・
バブル後の中国への投資なども、おもしろいかもしれません。
そろそろ、次の波に備えなくてはいけませんね。
『何故あの会社はTV型サイトにするのか?』
僕の第二弾の書籍が出版されました。
題名は、『何故あの会社は、TV型サイトにするのか?』です。
弊社の事業であるWEBTVを中心に説明していく書籍です。
WEBでの動画の勢いは、留まることを知らず増加の一方です。
興味をもった人間は、自社HPに必ず見に来る時代になっています。
現状では、テキスト中心で、パンフレットを見せているようなものですが、
今のインフラでは、テレビ型コンテンツを
見せることができる時代になっています。
しかし、企業が流せるコンテンツを持っていないが現状です。
この流れの中、TV型サイト企業HPがどんどん立ち上がっています。
自分のHPがテレビ局になる日
(要は、You tubeのカンパニーヴァージョンです)
気づかれていない人も多いのですが、
明らかにこの流れは、来ていると思っています。
CM不況の中、広告業界の次の流れの
ひとつになるものだと思います。
AUDI TVもそのひとつです。
よかったらぜひ読んで見てください。
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- 何故あの会社はTV型サイトにするのか?/西江 肇司

