アタックナンバーハーフ2
ごめん‥1見てないのに2から借りてしまいました。
アタックナンバーハーフ2/タイ/トントコトーン監督/スポ根コメディ
物語は1の前の話と後の話です、1の知識が必要になります。
のでよく分からなかったのでレビューはなし。
アホやった‥
周辺知識で言うとタイで実在したニューハーフのバレーボールチーム「サトリーレック」を元にしたコメディ映画です。
すごい発想でコメディ作ったなぁと思ってましたが実在したチームが元になってるって感心しました、
タイではホントにニュハーフのバレーボールチームが国体で優勝したそうです。
ちなみにタイ映画で初めて全米で公開された作品です。
ヤローのツインテールとか、ゴツイヤローが必死に可愛いポーズとって女言葉を話してるのが
可笑しくてしょうがなかったです。
「キノコは元気?これは中国の挨拶よ」とか微妙に下ネタもあったりして。
けどラストまで見ると必至に喜んだり悲しんだりしてるしぐさが可愛いと思えるようになりました。
作りはいかにもコメディな作りで頑張ってます、
あまり深く考えず娯楽コメディ見たい方はどうぞ。1からね。
アンブレイカブル
アンブレイカブルをテレビで見ました。
2000年/アメリカ/107分/サスペンススリラー
あの高い評価を受けた「シックスセンス」の監督M・ナイト・シャマランの映画。
アンブレイカブルの意味はアンビリーバボーの上を行くさらに奇跡的な意味だそうです。
■物語
乗員・乗客132人死亡の列車事故に巻き込まれたディビット。
彼は乗客の中で唯一の生き残りだった。しかもかすり傷1つ負わない状態で。
その事を不審に思っていたところ、イライジャという男から
あなたは不滅の肉体を持つ、コミックのヒーローのような存在だと告げられる。
まぁ序盤の物語だけで。
確かに発想は面白いです。
コミックのヒーローが実在してたらどうなるのかというIF要素。
主役が不死身に近い存在だと分かって自分の使命を探すシーンも中々面白い。
モチーフは「生まれつき人間には差がある」テーマは「役割を果たす」って事なのだけど
この映画は陰と陽の両面でテーマが展開されてゆきます。
一人は不死身のヒーロー、ディビット。
もう一人は生まれつき骨形成不全症という少しの事で骨折してしまう病気に悩まされてるイライジャ。
コミックに浸りすぎて自分とは逆の不死身の人間が居るのではないかと妄想するようになった。
そうでなければ世界が平等に出来てるとは思えなくなるほど深い心の闇。
イライジャが頭がおかしいスレスレに描かれますが序盤の台詞の量が多く、
子供時代からドラマを描かれ、シャマラン監督にも肩入れされてるように見えるんです。
私は監督の考えとか裏読みしてしまう方なのでどうしてもそう見えるんですよ、
きっとシャラマン監督自体、イライジャの心境が分かるんだと思うんです。
それに私自身、どちらかと言えばイライジャに共感できる方です。
それであの自分の見つけ出したヒーローに捕まって精神病院で暮らすラストです、
なんだかやりきれない気持ちで一杯。救いがない。
誰もが身体障害者のやりきれない心情を知りたい訳じゃないし、そこにこのテーマは重すぎる。
ディビットのシーンや台詞や心理描写がもっと多ければこうならなかっただろうに、
見る人を選ぶ映画になってしまった。
それでもシャラマン監督が一貫してやってきている少数派を世間に認知してもらおうという思いは崇高なものだと思う。
「座頭市」
座頭市
北野監督の方。ビートたけし主演。またテレビで見ました。
座頭市は北野監督の中でも娯楽色が強くて、そこそこ楽しめました。
時代劇風でありつつ全然そうでないです、カツシン座頭市や時代劇と比べるもんじゃないです。
盲目の座頭市が目立たない日常を送り、ひたすらにブラブラとその日暮してます。
そのうち新吉と知り合いになり、旅芸者姉妹と関わりをもつことになり。
ゆっくりとドラマは展開していき、最後は情を受けた人々の為に戦う人情話。
テーマは単純明快。
目が見えないほうが分かることがある。
人の外見で性格を決め付けたり、身分で人を差別したり、
そういう偏見のない真実の目を座頭市は持ってる。
見た目は怖かったり、変わってたりするけど
誰が間違ってて誰が正しいのか分かることが出来る。
その為に戦えるってまさにヒーローそのものじゃーん。
ラストのタップダンスもきっと頭で考えるんじゃなくて
表現として取ってくれってことなんだろうなぁ。
1つだけ気になったのはあの芸者二人のエピソードが平凡すぎて
つまらなかったです。
エンターテイメントなのになぁ。
■ 目が見えないこと
この映画の見せ場は殺陣シーンでわりかしそういうシーンが多いです。
でも座頭市が敵と剣を合わすシーンが一度もないのよね。
だから敵を一撃必殺で倒すのでやけにあっさり強豪も倒してく。
実際の剣士からすると敵との間合い、剣の軌道を見極める
剣士の目が必要になってくる。
じゃなきゃ対処の仕様がないものです。
音なんて遅れて聞こえるものなので正直盲目の剣士なんで
うそ臭いなぁと思ってたんです。
目をつぶってたら相手の位置は分かっても剣の軌道は分かりようがない。
でも剣戟が無いって事は本当に目をつぶって撮影されたのかも知れない‥
そうなら実際あってもおかしくないと思える、こだわったやり方だと思う。
一回だけ服部に投げられた剣を座頭市が弾くシーンがありますがあそこはCGっぽいし。
■ TB先
スティーブンセガール
世界バリバリバリューという番組がテレビでやっとります。
毎回セレブのお宅を訪問してビックマネーぶりを紹介するこの番組。
今回ハーフの女優が出てて、父親に会いに行くという話になり。
なんとそこにいたのはスティーブンセガール。
沈黙シリーズで有名な肉体派俳優です。
一応沈黙シリーズの話をしておくとコックが元軍隊で変に強いとかそんなメチャメチャな設定で
寡黙な超人が痛快アクションを繰り広げる映画です。
さて、話を戻しますとスティーブンセガールは急にカメラを向けるテレビ陣に不機嫌な顔をしてて怖かったです。
意外に日本語を上手に話し、娘の話になると
「この子はたまに親の言うこと聞いてくれる」
と言ってました。
娘好きで子育てで色々考えてる普通の人間なんだなぁと思いました。
きっと最近親離れしてきてさびしいんだろうね、セガールも。
その後も「このホテルの一泊の料金は一千万だよ」
とか笑顔でジョーク飛ばしてるセガールがなんだか可愛かったです。
「バベル」撮影の裏側
さて、今回はハリウッド映画バベル撮影の裏話と子話です。
■ 撮影風景
4分の1が撮りの時間で後の4分の3くらいが待ち時間です。
監督待ち、俳優待ち、人物の移動、カメラ、資材の移動、
カメラチェック、映像チェックなどでほとんど待ち時間。
それで同じシーンの取り直しが繰り返し何回もあります。
のでうちの前のチームはひたすらボール遊びしてました。
撮影してようがボール遊びしてました。
そんで私の周りでは待ちの度に4から7人位が寝てました。
主役のチームとその相手だけ演技指導が毎回出され
気合はいってました。
誰がボールを受けて、誰がトス上げて、誰がアタックして
誰が受けるとか全部決まっていたので相当難航したようです。
■ 得点係
撮影が始まると体育館にはバレーコートが三つあり、
私はカメラから一番遠いコートの得点係でした。
そのせいか演技指導なんてものは何もなく、
のびのびやってしまいました。
たまに主役のコートを見てたら気づかぬうちに点が入ってて
点数ずれたりしてました。
それでも何も言われません。
シャレで映ってないからーて言って隣の人と88対99点にしたりしてました。
本番は流石にそのまま行く勇気はなかったです。
■ 何の試合なんだコレ?
このシーンは決勝戦らしいですが何故か3試合が
ならんで行われています。
壁際に2メートルくらいの大きさのトーナメント表が貼ってあります。
それを見ると決勝は「特設コートA」と書いてあります。
えーと、主役のチームが平塚ろう学校で相手チームが青山ろう学校、
自分の正面コートが岐阜県ろう学校で相手が市川ろう学校。
トーナメント表からするとうちの正面のチームは両方初戦で負けてます。
私「つまりこれって最下位決定戦‥?」
隣の人「何の意味もないね」
私「じゃあ俺ら映ってなくてもしょうがないね」
審判の人「ああ、あのトーナメント表間違ってるから気にしないで」
え‥そんなもん撮影で使ってるんだ。
ふとトーナメント表を見るとスーツの人が転んだ拍子に
トーナメント表をはがしてました。二回も。
まぁ、いっか。
■ 役所広司さん
彼の周りはギャラリーが居て、ケータイで写真撮られたりしてました。
隣の人「役者っつっても普通の人間なんだね」
私「そうだね」
隣の人「人より多くテレビでてるだけだね」
ふとそんなことを話してると気がついたら
さわれる位近い距離に役所広司さんが外に向かって歩いてました。
うわー、何事だー!?
すると急に隣の人はダッシュしました。
どうやら追いかけて握手してもらってたようです。
あー、俺が握手してもらいたかったっつーの!