「フルメタルジャケット」戦争第一弾(ネタ バレあり)
軍人とは何ものか。
人間は動物から進化するために言葉を使い、社会を築いた。
法律があるから道徳は生まれ、常識感が芽生え、
法律を破るものは落伍者、アウトローとして刑罰を与えられる。
治安が守られるからこそ人間社会は平和で居られるのだ。
しかし軍人は「殺し」を仕事とする。
合法的に国家に殺しを強制されること、殺し合いの中に身を置くこと、
それは様々な道徳感の歪みを生み、軍人を第三種の種別へと変貌させてゆく。
今日は私が反戦映画の入門編だと思ってる映画紹介。
「フルメタルジャケット」
1987年/米/117分. 監 督. スタンリー・キューブリック
過去にファミコンウォーズのCMでフルメタルジャケットの替え歌が流れてました。
「ふぁみこんうぉーずがでーるぞー♪」「こいつはどえらいしゅみれーしょん♪」
「のめりこめ!」「のめりこめ!」の元歌でお馴染みの映画です。
これはベトナム戦争時のアメリカ海軍を舞台にした反戦映画です。
見始めると海軍新人訓練兵を向かえる、鬼軍曹、
ハートマン教官による罵倒オンパレードが始まります。
「口でクソたれる前と後に『サー』と言え! 分かったかウジ虫!」
「貴様らは海兵になる、その日まではウジ虫だ! 地球上で最下等の生命体だ 両生動物のクソをかき集めた値打ちしかない! 」
「じっくりかわいがってやる! 泣いたり笑ったり出来なくしてやる!
クビ切り落としてクソ流し込むぞ!」
序盤、素晴らしくテクニカルな卑猥罵倒が絶え間なく展開されてゆきます、
今の2ちゃんねらー達にもネタにされている台詞の数々です。
あまりにそこばかりが濃いのでついつい書いてしまいました。
過去には笑う犬の太陽でウッチャンがハートマン軍曹を思わせるパチンコ店長を、
最近ではオレンジレンジの歌などでオマージュさせてるそうです。
近頃軍曹ソングが頭をはなれず、ずっとP.T.! P.T.! Good for you Good for me Mmm good って
歌ってます。
さて、真面目にレビューするとこれは真面目な海軍訓練所とベトナムの二部構成の反戦映画です。
ただ、ドンパチはそんなありません。
それと2つのキューブリック独特の感覚を認識して見なければなりません。
キューブリックは人間ドラマを書く時でも登場人物に感情移入させようとせず、
人物の心情を細かく描いたりしません。
冷静な観察者になってもらう見方を望んでるようです。
もう1つは独特のテンポがあるということです。
緊迫したシーンで長い間があったり、ちょっと変わった方法で間を取ってます。
それとちなみに、ミッキーマウスはアメリカの俗語で取るに足らないものという意味があるそうです。
映画アメリの紹介
前からお気に入りの映画、「アメリ」
DVD2002/08/02発売、おフランス映画でございます。
今日はその映画アメリのOP風な日記。
僕は大橋リテイ。好きなもの。
ラーメンをスープまで完食した時。カミナリがぴかっと光った時。体を張って笑いを取れた時。
嫌いなもの。
真っ暗闇の森の中。香水の匂い。すべった時。歯磨きしてオエってなる時。
アメリはささやかな幸せ不幸せについての映画、
見てておだやかな気分になれます。
批評はなしです、むしろ無理、
アメリを気に入ってしまったから批評なんて出来る筈がない、
私はこの映画を批評することを断固拒否する!
アメリはどういう子かというと臆病で人と接するのを怖がってます。
でも好奇心は旺盛でコッソリ幸せになれる何かを
プレンゼントしたりして陰で喜んでる子です、
そんなびくびくしてる小動物みたいな彼女を見て癒されましょう。
ああ、アメリを抱きしめて優しく囁いてあげたい!
「怖がらないでいいんだよ」って言ってあげたい!
‥誰かこんな私をバットで殴って‥
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女子高生チェーンソーの正しい見方(ネタバレあり)
ふと。自分らしく行こうとよぎる。
男子なら誰にも出来ないすごいことをやろうと一度は思うはずです、
そこであえてこの映画のレビューをします。
その映画の名は「女子高生チェーンソー」
DVDは2004/06/04発売、アメリカ映画。
ブログ検索かけて誰もレビューしてない映画。2005/10/26の時点で0件。
レンタルビデオ屋でたまたま借りてきたのがこれでした。
さていかにもタイトルからしてC級ホラーな本作、
始まりからして大昔のアニメみたいな演出ぶりで思わず「うあぁぁぁぁぁ」と
うめいてしまいました。早速惨敗感が漂います。
あるシーンで校長先生が「車を点検する!」とか言い出して地面にねっころがり
女子高生達のスカートの中をのぞくシーンなどはあまりのコテコテさに
何これー!と思わず言ってしまいました。笑うしかありません。
物語は女子高生グループと先生はパーティに行こうと車に乗ったら車が故障し、
人里はなれた山奥にレッカーされて、変人に廃車工場で車を治してもらいます。
すると一人づつ猟奇殺人されていき‥犯人が一向に分からない。
皆が犯人の可能性がある状況。
いかにも金田一少年の事件簿的推理ものなお話ですが、
ことあるごとにギャグが入ってきてサスペンスなシーンを台無しにします。
つまりこの映画、実はコメディのついでにホラーがついてる映画で、
いかにもC級な演出の数々もわざとやってる感があります。
最後は妙に納得させられて、そこそこ満足してしまいました。
ちなみにチェーンソーは10秒くらいしか出て来ない上、何も切らないので
色んな意味でタイトル通りではないことを想定してください、
C級映画やシーンを台無しにされるのが好きな人に是非お勧めです。
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チャーリーとチョコレート工場(ネタバレあり)
結構前に チャーリーとチョコレート工場 を映画館で見てきました。
原作は小説でチョコレート工場の秘密という名前で出版され、
一度夢のチョコレート工場という名前で映画で公開されています。
難しいこと抜きで言うとなんだか楽しげで色々あったなぁという印象。
これはジョークの数々をカラフルな美術が演出してる、ファンシーな映画。
ブラックさもあったりしますけど深くはない。
なんと言ってもウンパルンパが大挙して出て来たのには笑えました。
あとジョニー・デップが良い味だしてるなぁと
この映画はチョコレートのような甘みを持つ映画です、
ただ、味つけさえ気にしなければ。
さて、これ以下はネタばれありで踏み込んだ見方になりますので
未見の方、これから見ようという方は読まないほうがいいです。
工場のテンポや編集で色々ありますが、そこは割愛の方向で。
物語中心で言うと序盤、チャーリー中心に進み、
家族の優しさなど泣ける物語が展開されていきますが、
色んなとこで取りだたされてる
チャーリーがお金を拾ってチョコレートを食べるシーン、
あそこがこの物語のポイントになります。
お金は警察に届けましょうっていうのは海外では必ずしもそうではないそうですが、
このシーンにはもう1つ重要な要素が隠されています。
むしろ問題なのは何故一枚のチョコレートを皆で食べようと言ってた
チャーリーが急にそんな行動に出たかで、
そういう動機が書かれていない。
原作読んだ人の話では、チャーリーは餓死しそうになってたので
家族に内緒で食べたそうですが、
ならここはこんな簡単に流してはすじがわからなくなります。
私はチャーリーに同情して、彼の視点から世界を楽しもうとするのに、
そのチャーリーが分からなくなってはもうドラマとしての意味は薄い。
その後も父親と仲直りして何故かチャーリーと暮らすウォンカ
(父はいいのか?)、
いつの間にかウォンカと暮らそうと決めてるチャーリー、
そういった、とにかく台詞が足りない。残るのは疑問ばかり。
ここからは仮定になりますが、もしかしたらティムバートン監督は
映画の隙間をわざと作り、観客に自分で物語を補ってもらう余地を残してるのかも知れません。
そうなると台詞主義の私と合わないのは仕方のないことなのかも。
しかし、この話は登場人物か物語りに肩入れしない限りラストで置いていかれるので、
ウォンカさんに最初から肩入れするつもりで見ると楽しめます。
おいらはブロガー嵐のブロガー
大橋リテイです、ブログって世間で流行りのようで、
川を流れる水のように流されやすい私には
絶好の流されチャンスだと思ったわけです、
そういう訳で今日から私もブロガーです。
ブロガーって日本語的に不自然だと思うんですが流されやすいので
耐えれます。きっとブロガーのための国、ブロガリア(仮)が
建国されても気分よく入国できそうです。
そういう訳でこれからも是非ブログりたいと思うので
なにとぞ宜しくお願いします。
あともうひとつHPを運営していて名前は
VDO「ボイスドラマアワー」ですが長いので短縮して
お好きにおよび下さい。
アワーとかボイドラとかVDOとかヴドーとかVドラとかVシネとか。