バレーボールワールド     中西美雁の日々是排球 -39ページ目
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ワールドグランプリ

土曜日にワールドグランプリを観に行った。
去年もそうだったが、今年も超満員で代々木がいっぱいになっていたのには驚いた。先週が男子のワールドリーグで、あまりにがらがらでエアコンが効きすぎ、身も心も寒かったのとは対照的である。

ポーランドvsブラジル戦から観に行ったのだが、ポーランドがぐだぐだ過ぎて途中でいやになってしまった。美形はいっぱいいたので、殿方は楽しめたかもしれない。

日本戦は吉澤でスタートしたのを菅山に変えて、後ろのレシーブ固めだけかと思っていたら前でも使ったので驚いた。会場内のモニターを見ていると、彼女のアップばかりが写っているので、フジテレビ-柳本監督の連係プレーであることが判明。メグカナなしの大会を盛り上げるためのニューヒロインを作っているわけだ。

確かに美人で、しかも背が169。拾って打つヒロインは日本人好みだし、一部長身マニア以外の男性陣もはまりやすいスペックだ。メグカナ・サオリンの10代トリオの時も思ったけど、この人はあざといほど上手い。

チームでリベロをやってる選手をレフト起用というので最初はだいぶ「は?」と思っていたが、人気は普及と強化に大切なファクターだと考えればこれも「あり」なのだろう。斎藤真由美さん系の知的な美形で、佐伯美香のように低身長ながら拾って打つ。フジテレビがナニを考えたのかもう手に取るように分かる。私がスタッフでもこの案を推すかもしれない。うがった見方をすれば控えを作れないポジションであるリベロではなく、スパイカーで起用することがプレーに華も出、チーム力も安定するという判断だったのかも。そこまでは考え過ぎかな。

低身長の選手が高身長の選手をきりきり舞いさせる姿は本当にエキサイティングだ。男女、競技を問わず。セリンジャーは生涯で一番面白かった試合は、81年のワールドカップだと言っていた。ほぼユニチカの小島ジャパン、拾ってつなげるレシーブヒロインたちの時代である。ソ連やアメリカを相手に(相手はちょっと違ったかも?)フルセットを繰り広げ、会場中を大いにわかせた。しかし勝てなかった。

セリンジャーはユニチカ型のバレーとは対極にあるバレーをしている。彼にそのことを確認すると「とても面白い、興奮する試合だった。小さな選手が懸命に拾ってつないで大きな選手達を翻弄する。でもね、それは面白いけど世界では勝てないバレー。私はプロの監督だから、勝つバレーをするんだよ」

小林敦というバレー選手

小林さんのブログを読んだ。結構反響があったようだ。
選手にも、ライターにもいろんな有形無形の制約とプレッシャーがある中で、よく書かれたなと思う。それだけ危機感が大きいのだろう。

私なんかがわざわざフォローすることでもないが、彼はありがちな、他人事として適当に批判するタイプの人ではない。デビューの頃は結構はじけてたし、その後いまいち伸び悩んでいた時期もあった。自分が世界レベルで身体能力的にはトップには立てないと冷徹に自己認識したところから、彼の新しい挑戦が始まっているのだ。

それが前向きに挑戦するココロと冷静にデータ分析をするところとして方向が定まったわけである。

2002年世界選手権の後に、参加した選手全員にインタビューしたことがある。一番印象的だったのが、この小林選手だった。

彼は、トライアウトを受けるのは選手として当然だと思ったし、もし今年落ちたとしても、来年普通に受けたと思う、と何のてらいもなく語っていた。斜に構えて上を批判すれば何となく賢げに見えるでしょ、という風潮(このときインタビューした他の選手がそうだったというわけではなくて、バレー界全体的な風潮として)とは全く異なる潔さ、聡明さに惹かれて連載をお願いすることにしたのだ。

妻子持ちの控えのセンターに連載を頼むなんて、と当時の社長は不満そうだったが、テレビやスポーツ総合誌ではできない、やらないことでも、専門誌ならではの役割と意義があると思った。自分のその考えは、正しかったのだと今でも思う。

上を目指すこと、一生懸命になることがともすればかっこわるいこととされがちな日本男子バレー界で、彼は数少ないそうではない人だ。

OQTでキャプテンになった彼は、目論んでいたことがなかなか実現できないことに苦しんでいたようだった。同じくOQTに参加した齋藤選手や、同期の笠原選手らとともに、秋山コーチの力を借りて「組織バレー」で日本を制覇した。

アブラモフはすぐれた選手だったけれども、彼一人の力で勝ったわけではない(それは東レの前年度の成績を思い出せば自明の理だ)。
同じメンツで、なぜそんなドラスティックな変化があったのか。東レバレーの中にあっては素晴らしい働きを見せていた田辺がなぜあんなにワールドリーグがボロボロだったのか。

今全日本と東レが試合をしたらどうなるんだろう、と時々考える。

ワールドリーグベネズエラ戦2日目

昨日よりはちょっとまし。

という内容だった。ストレート負け。
岐阜大会2日目にこのチームはこのチームなりに希望がつかめるのかな、と思ったのだが、どうしてしまったのだろう。

今日は久しぶりに越川がコートに出た。出だしは悪くなかったが、ブロックにつかまり、サーブでねらわれコートアウト。マルコスをサーブカットの基軸にしていたのを荻野に修正する、と昨日の試合後に監督が言っていたのだが、荻野も疲れているのか本来の売りのはずのカットがよくない。

北島はつなぎは本当に悪くないのだが、スパイクがいまいち決まらない。ベネズエラで決まらないのでは、上の方のチームでは全然通用しないということだ。ブロックを打ち破るパワースパイカーになるのでなければ、もうだいぶ技術が必要だろう。自分としてはパワースパイカーになってほしかったんだけどなあ……。北島の身長と負けん気で昔のライトアタッカータイプのスパイカーに成長させるのはどうなんだろう。まあガイチさんは北島を荻野みたいなタイプになって欲しいと言っていたけど(つまり今の植田監督の構想とかぶるってことですな)。あなたと全然タイプ違うじゃないですかそれじゃ…。

松永が3セットの終盤に入り、少し活性化するが遅かった。彼の使いどころは「ブースター」みたいなものなので、必要になタイミングで入れると良い働きをする。松永が入ると、松下では山本が、全日本では北島とか荻野とかがちょっと元気になるのが面白い。この選手はカットはそんなにだが(チームでもカットやってないし、根が単純だからあんまりいっぺんに色々やらせない方がいい)、集中したときのプレーはスパイクだけでなくディグも神がかっていることがある。一発目に松永がびっくりディグをあげて、2本目を北島が懸命につなぐ、という連携が岐阜でも東京でも何回か見られた。が、最後に打ち切れる人がいないのだった。

今井がマルコスを押しのけてオープンを打っていたのは不覚にも笑ってしまった。でもそのポジションでやってくなら、ブロックをもっと止めて欲しい。止まらなくても良いからワンタッチはとって欲しい。いや、今井に限らないんだけど。ブロックは組織じゃなくてコミットなのかな、見たところ。

ほとんど全員がフローターという戦略は機能しているのか? オポジットを置かない、という戦術は(戦術そのものの善し悪しはおいておいて)2年以内に諸外国勢に対抗できる程までに完成度を高められるのか。

自分もまだ考えがまとまらない。
ちなみに昨日と今日は写真を撮る気力も出なかったので写真はなし。

ワールドリーグ東京大会第1日目

ひどい試合だった。

ベネズエラも全然よくなかったが、日本はそれ以下だった。ブロックポイントベネズエラ12本に対し日本が4本。4年前のグラチャンで、当時のユーゴ(現セルビアモンテネグロ)戦でユーゴ16本、日本0だったよりはましなのか?

宇佐美の負傷欠場も心配だが、一言で言えば「バレーになってない」。

先週の方がだいぶマシだった。福澤が中ではちょっとマシだったかもしれないけど、焼け石に水というか何というか。。。

女子のグランプリがゴールデンで、男子が深夜でもこれではしかたないことになってしまう。というか、TBSに申し訳ないだろう…これでは。
女子のグランプリじゃなくて、男子のリーグが担当でラッキーだった、と思わせるような試合をしてほしい。全く。

女子は女子で結構大変そうだという話もちらほら聞く。日本のバレー界を良くも悪くも支えてきたフジテレビが今選んでいるのは、男子ではなく女子バレーなんだけど、それが吉と出るか凶と出るかはまだわからない。ちなみに朝日・西村のビーチバレーとか加藤のイタリア挑戦とか山本のプロ宣言とか、今までのところは演出抜きの成果はちょっと怪しいんだけどね。もちろんそれぞれ頑張って欲しいってのは本心からそう祈ってるけど。

ゴルフでもテニスでも女子選手(若い子に限る)ブームだけど、バレーも同じ道を行くのかなあ。でも今のままでは世界のベスト4に入るのはかなり難しいだろう。女子はまだユースより上の年代のコマは結構豊富にそろっているから、いくらでも希望は持てそうだけど、戦術としてブロードの多用はもう限界に来てると思うから、何か新しいことをやって欲しい。よくわかんない「3Dバレー」じゃなくて本当に意味のある新しいことを。

TV局のサポートはありがたいことで、バレーが他のアマチュアスポーツに比べてダントツに有利なのはそこなんだけど、裏表の病巣でもあると思う。
代表監督が就任してまずやることがテレビ局の社長への挨拶回りっていう競技って、他に聞いたことないからね。

結局のところ主導権をどっちがちゃんと持ってるかが問題になるんだけど、現状のバレー界は表面だけちやほやされるのに慣れきっていて、実体はTV局と広告代理店のいいようにされてるような気がする。彼らは別に責められない。それが仕事だから。金は出すけど口も出すよってなもんで。問題はバレー界側にあるわけだ。

しかしひどい試合だった。自分は試合なり取材なりを通して、「これを人に伝えたい、知ってもらいたい」と感じた衝動が原動力になってるんだけど、今日の試合はむしろ逆に何か吸い取られたような気がする。がっくり。

ワールドリーグ岐阜大会を見て

50198af6.JPGワールドリーグ岐阜大会を見てきた。昨年末に体をこわして入院してからずっと体調があまりよくないのだが、新生全日本の国内初の国際試合だから、やはり見ておかねばと思って遠出。

結果は2敗だが、予想していたよりはずっとよかった。2003年のワールドカップやアテネの決勝を見ていた人ならどんな悲惨な状態になっても可笑しくないと思われるだろうが、ブラジルが案外ミスが多かったかな。ジバやガビオはいなかったけど、リカルドもセルジオもダンテもいたし、ポルトガル敗戦のこともあってか完全二軍というわけでもなかった。

宇佐美が二日目かなり調子を落としていたのが気になる。北島はそこそこにいい。この選手は何だか地味に良い選手になった。期待通りというか、期待以上だったのが松永。

ところで、試合の内容とはちょっと離れるのだが以前から気になっていたことを一つ。どうして会場のDJは、ポルトガル語でもってブラジルの大応援団を煽るのか? これ、ワールドカップの時も非常に腹立たしかったのだけど、同じDJさんなんだろうか。煽る、というのも敵として煽っているのではなくて、「ブラジルの皆さん、もりあがろーぜー」みたいな感じで。ほっといても彼らは大盛り上がりするわけだし、ほっといてもブラジルは世界最強な訳で。「あんたは何がしたいんだ」といつもいらいらする。ホスト国としてゲストに温かい応対をしているというよりは、お調子者が相手にこびているだけにしか見えない。

何でこんなに怒ってるかというと、ワールドカップの時も相当腹が立ったんだけども今回杉山マルコスにブラジルのサポーターが大ブーイングしたのだ。もちろんマルコスが元ブラジル国籍から日本人になったことについてのブーイングである。おかげでマルコスは相当凹んでいた。会場であったTV関係者さんは「そんなことで凹んでいるようじゃメンタル弱いなー」と苦笑していて、それは正論なんだけど(サッカーではしょっちゅうあることらしいから)、日本のサポーターや日本のDJがそれに手をつかねているだけどころか、ブラジルに媚びてる図が我慢ならなかったのだ。対抗して杉山コールくらいしてやれよ! マルコスはそりゃOQTで全然役に立たなかったけどさ! せっかく国籍変えてまでやってる選手を、そのときだけ救世主扱いして元の母国からそういうブーイングされたときにほっぽりっぱなしってのはどうなのよ。

ブラジルサポーター軍団は日本がサーブ打つたびにブーイングだったし、そういうのを目の当たりにしながら「ブラジルカモーン」とか言ってるDJには単純に怒りを覚えた。こんなのならいなくていいよ。アウェイで日本チームがどんな扱いされてるのか知ってるんだろうか? 何も全部そのマネをしなくても良いとは思うけど、もう少しちゃんと応援してやってくれよとは思う。

現状は中立を通り越して相手国よりで、お人好しを通り越して卑屈ですらある。

ファン

なんというか、文体とか内容があまりにも「人に読んでいただくなるべく無難なもの」のを意識しすぎていたように思うので、今後は自分の雑記帳のように書いていくことにする。文体もその日その日で変わってくるかもしれない。


小林さんがファンについて書かれていて興味深い。
http://blog.livedoor.jp/koba_log/tb.cgi/23042193
なかなか危険な、微妙な話題でもあるのだが、がんばって上手く書いていらっしゃるようだ。選手からの貴重な生の声だけに、参考にする人も多いだろう。私も以前自分の記事でファンについて書いたことが何度かあるけれども、どうもいまいちピシッと書ききれなかった。

複数の選手やチームを応援することの是非なども、ライターになる以前から疑問に思っていたことだったので「やっぱりね」と思う。きれい事を言うようだが、私はバレーボールが上手い選手、一生懸命練習している選手、潜在的な能力がある選手、全てを応援しているし好ましいと思う。チームだって、大体どこのチームだって良いところはあるわけで、どのチームにも勝って欲しいと思うし、負けてしょげているところはあまり見たくないもの。もちろんこんなのただの八方美人じゃんといわれればそれまでだし、応援、思い入れにも当然程度の差はある。小林さんが言いたかったのは、選手もファンもファン同士も、良い距離感でいましょうねってことだろう。


企業スポーツアマという形態で、選手や現場スタッフがファンのことをどう位置づけて良いのかわかりにくいのは、仕方のないことなのかもしれない。プロ競技で、しかも地域密着型の最先端である新潟アルビレックスでも、ファンサービスイベントをすっぽかす選手に悩まされたりと、一概に「プロだったら意識が高い」とも言いにくいようだし。ただ、アルビのすごいところは、速攻でその次の年からファンサービスイベントに従事することを契約書の項目に入れたんだそう。つまり、これは君ら選手の「業務」なんだよ、と。

そういう意味で、企業スポーツなりに徹底してるのがサントリーさんかなーと感覚で思う。他チームのファンサービスが「チームや選手によるファンへの恩恵」的な感じがあるのに対して、彼らは完全に「営業マンモード」だと思うからだ。社風とも関係あるのかもしれないけど。

それと、バレーボールは、特に男子バレーは、ファンのほとんどが女性であるという特殊性もある。でもこれ、考えようによっては他競技とファン層=マーケットがかぶらない という強みでもあるんじゃないかな。最近野球やサッカー、相撲なんかの状況を見てそう思うようになった。

もちろん、男性ファンが要らないって言ってる訳じゃない。競技者自体がいなくなっちゃったら先細りするしかないし。女性ファンが多いっていう現実をポジティブに受け入れることも結構大事なのかなと思うだけで。ただ、社会の中枢は(経済でもメディアでも)まだまだ男性中心なので、そういうところでどうアピールしていくかっていうのは他のスポーツと違ったアプローチを考える必要があるだろう。

素子さんのイベントにて

大林素子さんのお誕生日イベントに行く。
一般のファンの方も交え、なかなか盛況でした。彼女のフレンドリーで気配りの人らしい内容で、パーティの苦手な私もそれなりに楽しめましたね。

ボックス席で武富士の鈴木洋美ちゃんと隣に。実は話をするのは初めてだったのですが、気さくでまっとうで、可愛らしい女の子で、いっぺんに気に入りました。一緒に来ていた小松さんとはるやまさんも感じのいい娘さんたちで、デジカメを持って行かなかったことを後悔しきり。つきあってついてきてもらった音楽誌時代のライター君も、メモリースティックを持ち合わせておらず、写メしかとれてません。そのうち気が向いたらアップします。

小松さんは大卒で入社した選手で、高卒からVリーグへ、結婚・引退・退社が普通の女子バレーの中ではなかなか珍しい存在。武富士ではそういう人が多いとか。結婚しても続けられる環境でもあるそうで、私が何となく苦手意識を持っていた源泉である「日本の女子バレー界ならではの常識」も変わりつつあるんだなあと。セカンドキャリアを考えたときに、学歴の問題は避けては通れないところ。男子の大学チームのV参加と、女子の大卒選手の増加はそれぞれ興味深い現象です。

ヒロちゃんとはまたあらためてインタビューがてらお会いする約束をとりつけたので、実現したらバレーボールワールドで掲載できるかと。ワールドカップ直前での怪我、その後全日本女子はアテネに、という辛い経験を経て前向きに頑張ろうとしている声をお届けできるかと思います。
お楽しみに。


バレーのことつれづれ

04e76f97.jpg作ったはいいけど、早々にほったらかしにしてしまいました。こんなできたてほやほやのブログを見つけ出してトラックバックしていただいた方、ありがとうございました。

先日行った黒鷲旗大会で、人の入はここ数年でそこそこだったように思いますが、興味深かったのは女子のファンが男子のファンを上回っていたことかな。黒鷲旗大会というのは、ゴールデンウィークの期間中全部を使って行われるトーナメント大会なのですが、男女いっぺんに同じ会場でやるのでどちらかのファンがもう一方のプレーを目にすることができる貴重な機会でもあります。

私は今は男子メインですが、子供の頃は女子の方が好きだったし、いったんブランクができてからまた見始めたときのきっかけも女子のワールドカップだったのでどっちも見るのは好きなのです。ワールドを手伝ってくれてる女子担当の記者さん・高井さんはちょうど私と逆で女子がメインだけど男子も見る。

バレーのファンはどっちかしか全然見ない人が多いので、お互いに貴重な存在だと思っています。
シーズンが完全に重なっちゃっているので、なかなかリーグを両方見ることは難しいんですけどね。

しかし、今回の黒鷲で一番のトピックスは何と言っても栗原の復帰だったんですが、あんなに報道が集まるとは思わなかった。確かにまだまだポテンシャルのある選手だと思いますが、世の中の女子スポーツ選手ブームの一環なんですかね。

自分はというと、久しぶりにちゃんと生で見たパイオニアの試合はやっぱりレベル高いなあと……。まあフールマンが素晴らしい選手だなあってのが一番大きなファクターかもしれないですけど。

セリンジャー監督と色々話してみて、非常に知識と経験が豊かな人なので(性格に好き嫌いはあるかもしれないですが)、この人を易々と中国に渡してしまう協会は何てもったいないことをするんだろうと思いましたね。本人は日本代表監督、結構やる気満々なのに。

今更ですが

選手にも何人かブログをやってる人がいるようなので、遅ればせながらトライしてみます。
自分でMTやXOOPSを設置しようと思ってたんですが、まあこういう出来合のを使ってみるのも個人用としてはよいかもと。
バレーのことが多くなるかと思いますが。
あと、さかのぼって書くこともあるかも。
アテネ五輪の時のことなんか、どこかで書いておきたかったし。

ライブドアにしたのは、小林さんとそろえたというか、いろいろタメしてみてるところです。今度小林さんに使い勝手を訊いてみよう。

全日本男子のBチーム合宿が始まったようで、覗きに行ってきたい気持ちでいっぱいです。Aの合宿もだけど、Bの選手がどれくらいなのかとか。あとは、AvsBの紅白戦とかもやってみてほしいもんです。
バレーを取り巻く状況は非常に厳しいものがありますが、希望を捨てずにちまちま報道していけたらいいなと思うのでした。
では。
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