バレーのことつれづれ | バレーボールワールド     中西美雁の日々是排球

バレーのことつれづれ

04e76f97.jpg作ったはいいけど、早々にほったらかしにしてしまいました。こんなできたてほやほやのブログを見つけ出してトラックバックしていただいた方、ありがとうございました。

先日行った黒鷲旗大会で、人の入はここ数年でそこそこだったように思いますが、興味深かったのは女子のファンが男子のファンを上回っていたことかな。黒鷲旗大会というのは、ゴールデンウィークの期間中全部を使って行われるトーナメント大会なのですが、男女いっぺんに同じ会場でやるのでどちらかのファンがもう一方のプレーを目にすることができる貴重な機会でもあります。

私は今は男子メインですが、子供の頃は女子の方が好きだったし、いったんブランクができてからまた見始めたときのきっかけも女子のワールドカップだったのでどっちも見るのは好きなのです。ワールドを手伝ってくれてる女子担当の記者さん・高井さんはちょうど私と逆で女子がメインだけど男子も見る。

バレーのファンはどっちかしか全然見ない人が多いので、お互いに貴重な存在だと思っています。
シーズンが完全に重なっちゃっているので、なかなかリーグを両方見ることは難しいんですけどね。

しかし、今回の黒鷲で一番のトピックスは何と言っても栗原の復帰だったんですが、あんなに報道が集まるとは思わなかった。確かにまだまだポテンシャルのある選手だと思いますが、世の中の女子スポーツ選手ブームの一環なんですかね。

自分はというと、久しぶりにちゃんと生で見たパイオニアの試合はやっぱりレベル高いなあと……。まあフールマンが素晴らしい選手だなあってのが一番大きなファクターかもしれないですけど。

セリンジャー監督と色々話してみて、非常に知識と経験が豊かな人なので(性格に好き嫌いはあるかもしれないですが)、この人を易々と中国に渡してしまう協会は何てもったいないことをするんだろうと思いましたね。本人は日本代表監督、結構やる気満々なのに。