バレーボールワールド     中西美雁の日々是排球 -2ページ目

バレーボールワールド、リニューアル!!

皆さん、お待たせしました!
バレーボールワールドがついにリニューアルを果たしました。

http://vbw.jp

です。
webデザイナーSさんとスタッフDさんがちっちく夜なべをして仕上げてくれました。

がらっとイメージが変わったのではないでしょうか。

新連載ももうすぐ始まる予定ですし、いろいろと活動していこうと思います。

あ、そうそう、バレーボールワールドのツイッター公式アカウントをとりました。

vbw@vb_world です。更新のお知らせがすべて入る予定です。

今日はリサナナの取材に行って参りました。ワールドじゃないですけどね。。。すみません。

リサナナちゃんはかわいかったですよ^^ 箸が転んでもおかしいお年頃のようでした。

掲載の時が来ましたら、またこちらでお知らせします。

あっと、ワールドですが、スタッフTさんの力作、全日本女子の会見コメントがアップされました。

上のトップページからすぐ行けますので、行ってみてください。

あとは、私が全日本男子のコメントをテープ起こししてまとめて、写真整理してアップするだけです。。。


そんじゃまた!

2012 全日本男子始動!

ということで、今日全日本男子の記者会見に行ってきました。
ごくごく短いトピックスはアップしておきました。
囲み取材があって、スタッフTさんとも手分けして、結構いろいろな選手のコメントをもらいました。

ただ、全日本女子の会見の詳細記事が、まだアップされてないので、男子の記事はその後になります。もうしばらくお待ちください。女子の会見は、私は扁桃炎で行けずじまいでスタッフTさんにまかせっきりでした。そのスタッフTさん、他のお仕事も抱えてあっぷあっぷ状態らしいのです。。。皆さん、もうちょっとだけお待ちくださいね。

今日の記者会見の囲み取材で、ゴッツに逆取材(?)されてしまいました。

「写真撮るとき、何か言ってくださいよ」→「あ、すみません、撮ってもいいですか」(食い気味に)「いいっすよ」
「これなんかに載るんですか?」→「載りますよ」
「何に載るんですか?」→「バレーボールワールドです」
「絶対載せてくださいよ」

この辺で、隣で聞いていたサントリーのすーさんに、「記者の人にそんなこと言うの、お前だけだぞ」と突っ込まれてました。そして、コメントを言ってくれた後も、

「こんなにいいコメント言ったんですから、絶対載せてくださいよ!」

と念を押していたゴッツ。わかりました。わかりましたから、もーちょっと! ちょっと待っててくださいね。



そんじゃまた!

出耒田敬選手インタビューアップ

こんにちは。
今日はつくばユナイテッドサンガイア初優勝記念インタビュー第2弾の出耒田敬選手をアップしました。

こちらからどうぞ。

出耒田選手、「大分三好を食って昇格を果たします!」と力強く宣言していました。なかなかのおおものっぷりです。都澤先生が「スケールの大きい選手。まだまだ発展途上」と目を細めるこの出耒田選手に注目です。先日の和井田選手、そしてこの出耒田選手も出場するチャレンジマッチは今週の土日に大和スポーツセンターで行われます。前売りはもう買えないみたいですね。当日券で行きましょう。

つくばユナイテッドvs大分三好、ジェイテクトvsJT が、昇格と降格を巡って死闘を繰り広げるはずです。


それから、ごくごく簡単ですが、男女ファイナルのゲームレポートもアップいたしました。トップページから「ゲームレポート」で行けます。個人賞のお知らせもしています。


そんじゃまた!

和井田選手インタビューアップ

今晩は。

つくばユナイテッドサンガイア初優勝記念インタビュー第1弾は、和井田剛史選手です。優勝したときに感じたこと、気になるあのブログについて、チャレンジマッチへの抱負などをお送りします。

こちらからどうぞ。

昨日インタビューしてきたばかりの取れたてです。小雨の降る中、行ってきました茨城に。写真もあります。聞き手はわたくし、中西美雁です。


そんじゃまた!

セミファイナルレポート

男子セミファイナルレポートをスタッフDさんが、女子の18日のレポートをスタッフTさんがアップしてくれました。

http://vbw.jpのゲームレポートからどうぞ。男子レポートの方は写真もあります。

ニコ生やgaoraやBSで見た方も、またゲームを振り返るときに読んでいただければと思います。

男子の東レ、レギュラーラウンドで見せた圧倒的な力が、対パナソニック戦ではまったく見られませんでしたよね。やはり越谷が腰を痛めて途中で下がったのが大きかったのでしょうか。越谷は今週末出られるんでしょうかね。


そんじゃまた!

ファイナル進出

結局終わってみれば男子は東レとパナ、女子も東レと久光で、レギュラーラウンドの順位通りになりましたね。

かくかくにじにじしない画面で見た試合は綺麗でしたが、画面を流れていくコメントがないと一抹の寂しさを感じたりして。

強はまだ外出していないので、ハイキュー!!を読んでません。アンケートに協力するなら、火曜日までに出した方がいいという話もあるのですが、のんきに暮らしている身にとっては、なかなか大変です。

ところで、先日の取材の前に確かめて壊れていたボイスレコーダーの代わりに買ったのは、ipodtouch。アップル派の知人が、ボイスレコーダーだけで買い直すなんてもったいない。と強力に進めてきたので、そんなもんかなあと思いつつ、前からほしかったし、それにしてしまいました。取材の時、大古さん、森田さん、小田さんは「おっ、何やこれ新兵器か?」とかそれぞれ反応されましたが、フジテレビの川口さんだけの^リアクションでした。やっぱり新しもの好きな方にとってはもうめずらしくないのかな?

ちなみに、ipodtouchは便利です。行き帰りの電車の中で動画を見て時間を潰したり、行く先のアクセスの仕方や地図を表示させてキャプチャし、それを見ながら行動したり。あーでも出先でも調べ物が出来るともっと便利なんですけどね。って言ったらくだんの知人に「それってただのiphoneなんじゃ?」と一言。

ああぁぁぁ、そうか、そう言われれば…。私の携帯、このブログでも書きましたが、2006年にお茶にぽちゃっと落として機種変してから、ずーっと変えてないのです。バッテリは2度変えましたけど。そろそろスマホにしようかなーと思いつつも、別に通話とメールと若干の調べ物が出来ればそれでいいやと思って、それならバッテリの持ちがいいガラケーの方がいいよなーと思い、東日本大震災で、ますますバッテリが持つ方がいいと思うようになり…。

私のガラケーは、なるべくバレーチーム持ってる企業のものを買おう運動(提唱者私)により、N902isを使っております。NECにおつとめしている学生時代の先輩と飲んだときに携帯を見せたら「おー、ありがとう。ていうかなつかしー。そうそう、この機種塗装がはげるんだよね。あと、ゴムパッキンが外れる。やっぱりな。」と懐かしがられました。

でも、ipodtouchを使ってみて、やっぱり大画面で普通にネットで調べ物出来るのって便利だわーと思い知ったわたくし。ipodtouch買うんだったら、iphone4s買えたね。まあ維持費がかかるけどさ。。。
今のちっちく出かける前に調べ物してキャプチャして…という作業がなくなり、出先でもリンク先に跳べるというのはやっぱり便利かもしれない。

ちなみに、北京に持っていった後無くしてしまったコンパクトカメラの次の奴は、上記の運動に反して、ニコンの新型がほしくなっています。だってf1.8の明るいレンズなんですもの…。パナのも悪くはないんだけど。p310ってカメラなんですけど、p300とかお持ちの方がいたら、どんな感じか教えてくださいね。なんか画素数が上がっただけっぽいので、画素数はそんなにおおくなくてもいいわたくしにとってはp300でもよかったんですけど、タイの洪水の影響で、p300は在庫が早めに無くなっちゃったみたいで、もう無いんですよね。


ハイキュー読んでこなくちゃ!

そんじゃまた!

セミファイナル第2日目

ニコニコ動画でテレビ中継がない日の配信、いい試みですよね。ただ、うちのマシンのcpuパワー不足なせいか、全画面にするとかっくかくの映像になってしまうので、全画面ではなくして見ました。
画質をもうちょっと上げてもらえると嬉しかったですね。誰が誰かいまいち映像見ただけではわかりかね足りしたので。

でも、ニコニコ動画で配信すると、コメントがいっぱいついてきておもしろかったです。妙な一体感がありますよね。福澤と米山弟が活躍してたから「たつや記念日」とか書かれたりして。

あしたは録画中継なので、ツイッターとかを見ないようにしなければ。

全チーム1勝1敗で並んで、明日勝ったところがファイナルに進めるというわかりやすい事態に。

女子の方は東レが2連勝、岡山が2連敗。岩坂名奈ちゃんがベンチに復帰していたのが明るい材料ですね。


そんじゃまた!

Vリーグ創設と松平康隆が最後に見た夢

webスポルティーバさんでの4日連続掲載、今日がラストです。

Vリーグ創設と松平康隆が最後に見た夢

今日になって、あ、そうだ、せっかく編集さんがつけてくれる毎回のタイトルがあるんだから、それを出すべきだった。と気づきました。うーむ、遅い。

今日の部分も、なかなかに難しい題材でした。堺ブレイザーズの小田部長と、日本バレーボール機構の会長木村憲治さんにお話を伺いました。

堺ブレイザーズの小田さんは、モントリオール五輪出場の名センタープレイヤーでしたが、現在は、ペルシャの遺蹟のきんきらきんの寝室を見て、「これならブレイザーズの寮の方が豪華やで」と笑う豪快なおっちゃんになられております。

小田さんに帰りしなにお聞きしたエピソード、本筋じゃないんですけど、いかにも松平さんらしいところが出てるので、よかったら読んでみてください。

この部分は、賛否両論あると思います。でもああされたということは、著書の中でも「私のやり方」としてあちこちに出てきますし、大古さんも「松平さんは、こうと決めた選手のことは、勝負を二の次にして出してくれって頼んで、解説では褒めちぎってたね」と仰ってたので、本当のことなんでしょうね。

本当はこれ、監督編で出したかったんですけど、流れと分量の関係で4回目の端エピソードになりました。

もう二つ、監督編で出したかったけど出せなかったことがありまして、その一つ目が、「全日本の監督に就任して、一番最初に決心したことは、雇われ監督にはぜったいならない、選手たちは自分で発掘し、育て上げなければならないということだった」(「負けてたまるか」より)というもの。これも何冊かの著書のあちこちに出てきます。でも、今ぱっと引用できないんですが他の人が育てた選手であっても良い選手であれば使うとも書いてらしたのですが、「負けてたまるか」の序盤に出てくる、そして何度も出てくるこの「自分で発掘し、育て上げなければならない」というのは強烈な印象に残る松平さんの信念ですね。

もう一つが、「勝ってもバカ騒ぎしないクールな人間」と項目だてされた箇所があり、これも、あーなるほどね、と思ったことであります。これは、バレーは非常に精神力がものを言う競技であり、「勝ってもバカ騒ぎしない、負けてもがっかりしない、劣勢にあってもじっとがまんして、優勢になってもいたずらに調子に乗らない高い次元の安定した心の持ち主」ということを意味しているのだそうです。


松平さんはしゃべりの非常にうまい方でしたし、文章も非常にキャッチーで印象的な文章を書かれております。だから言葉とかワンフレーズを取り出して使いやすいということでもありますが、やっぱり全部ちゃんと読まないとわからないところもあります。というわけで、壊れてしまったボイスレコーダーの買い換えとともに、今回お財布を結構圧迫した資料購入でしたが、それに見合った興味深いものでした。

みなさんも図書館とかで見かけたら、是非読んでみてください。


バレーボールワールドの方は、リニューアルが大がかりになりそうで、もうちょっと…いやもうだいぶお待ちください。リニューアルの前にも記事は更新していきますので、よかったら時々チェックしてみてください。


ハイキュー!!、今週も読みました。菅原先輩もいい人だ!


そんじゃまた!

春高バレーの創設、ワールドカップ、ジャニーズとのタイアップ

JTがセット率の差で入れ替え戦行きになりましたね。終わった瞬間の合成の選手たちの表情も映してほしかったな~。


松平さんの記事、第3回目がアップされました。
今回はメディア戦略の中でも、フジテレビとの関係を、フジテレビの川口哲生スポーツ局ゼネラルプロデューサーにお聞きしています。

ここからどうぞ。


この回は賛否両論が多そうな回です。ファンとして、国際大会をたくさんに本で見られるのは大変嬉しいことです。が、アウェイを経験することが少なくて、オリンピックでなかなか勝てないとしたら残念なことです。もっとも、男子はワールドリーグでアウェイも毎回経験してますので、一概にそう言いきることも出来ませんが。


あと、ジャニーズとのタイアップなんですけど、ここでも何回か書きましたが、最初は私もかなり疑問だったんですね。というかちょっと恥ずかしかった。バレーを見に行くのがジャニーズ目当てと思われるんじゃないかとか自意識過剰になってしまって。

でもそのうちネットで、ジャニーズがきっかけでバレーファンになったという方を何人か見かけましたし、一昨年の世界バレーで、イタリアまで遠征して応援に来ていた方も、やっぱりきっかけはジャニーズだったのです。

今回の記事の中で、「今一番元気のある事務所は?」ということで白羽の矢が立ったジャニーズ事務所ですが、客観的に見て、それは正解だったと思います。

あと、コート上のパフォーマンスですが、私が2002年にアルゼンチンで世界選手権を見たとき、試合前にコート上でアルゼンチンタンゴが披露されていました。また、2007年にポーランドでワールドリーグの決勝ラウンドを見に行ったとき、試合後にコート上でロープパフォーマンスが行われました。ヨーロッパチャンピオンズリーグを見に行ったときは、地元のバンドと思われるグループが演奏を行っていました。観客はそれぞれ、それらのパフォーマンスを楽しんでいたように見えました。

そのパフォーマンスの質がよいものでしたら、きっかけ、あるいはおまけとしてのエンターテイメントパフォーマンスもそんなに悪いものではないと思います。

前述の、ジャニーズがきっかけでバレーファンになって、何度も海外に応援に行くようになった方のように、彼女たちの情熱はあなどれないものがあります。それを歓迎した松平さんも、やはり器の大きな人だったと思います。

*でも、好き嫌いの問題なのでしょうが、Vリーグのテーマソングはちょっとどうかなと思ったりもします。あと、バレーファンも、アーティストのファンもほとんど重ならず、リピーターになった例も私がブログなどを読んだ限りでは、ほとんどなかったモーニング娘。とのコラボもちょっと個人的には疑問が残ります。
やるからには徹底的に効果的なものにしてほしいものです。


とはいえ、松平さんも著書「負けてたまるか」の中で、「全日本男子バレーのファンは、選手たちがなにか新しいものを生もうと、ひたむきに打ち込んでいる姿勢に共感を持ってくれている。そういうほれ方をするファンだったら、何万人でもファンになってもらいたい。森田の笑い顔がすてきだとか。あの格好がいいとか、あの浅黒い色がたまらない、などというだけのファンはいらない」「まともに受け止めるファンになるか、まともな受け止め方ができないファンになってしまうかは、こちら側の問題でもある」「こちら側がしっかりしていれば、本当のファンが生まれてくるはずだ」と書いています。

つまり、きっかが何であれ、来た人を惹きつけるのはゲームの質、プレーの質、選手たちの態度、そういったものであると松平さんは思っていたようです。これはそうに違いないわけで、前述の世界バレーで会った方も、ジャニーズがきっかけで中継は見ていたけど、2007年のあの日本ブラジル戦を見るまではここまでのめり込まなかったそうです。やっぱりゲームの質が大事なのです。

とはいえ、男性の方にはジャニーズとのタイアップはあんまりメリットがないでしょうし(女性でも趣味が違う人にはメリット無いですしね)、そういう方々には、まあおまけとして大目に見てくださいねという感じでしょうか。

スポルティーバさんの記事の中に「あり」なのではという見解を出すことには編集さんと結構やりとりしたんですけど、あえて入れました。そこに書ききれなかったのが、今日ここまで書いてきたようなことだったのです。やっぱりweb媒体とはいえ、上限はあるので、割愛せざるを得なかったのですね。

『負けてたまるか』『ミュンヘンへの道』

webスポルティーバさんの松平康隆さん記事、第2回目がアップされました。

こちらになります。

今回は松平さんのメディア戦略第一弾ということで、『負けてたまるか』、『ミュンヘンへの道』のエピソードになります。

特に、『ミュンヘンへの道』は、そんなことがあったのか! という事実を今回取材して初めて知りました。森田淳悟さんとフジテレビの川口哲生スポーツ局ゼネラルプロデューサーのお二人とも、別々に取材して同じ事を仰っていましたが、確かに聞いたら人に言いたくなるようなエピソードではあります。
自らを「工場長、宣伝部長、営業部長を兼任した」と自負するだけはあります。


あの頃だから驚き、というところもあるけれども、これが現代の話であっても、やっぱり規格外の話だなという部分もあるからです。

監督としてのエピソード、こぼれてしまった部分をワールドwebに掲載しました。
ちょっとつぎはぎっぽくなっちゃってますけど、ご容赦ください。

よかったら、こちらもどうぞ。


記事中にある「バレーボールスクラップ」、アメリカにコーチ留学するときに中垣内祐一氏に贈られたと報道がありました。すごい重みのあるプレゼントですよね。

今回この記事を書くために、『負けてたまるか』『ミュンヘンの12人』『わが愛と非情』という3冊の本を購入しました。『負けてたまるか』なんてアマゾンで6000円もしたんですけど、見る間にどんどん売れていくので、しかたなくぽちっと。

でも、それだけおもしろい本でした。辰哉さん、眞鍋さんの原点が見えたような気もしました。


よろしくです!