こんばんは!
本日は色々と話題になりましたが、無事に関西万博が開幕しました。
あいにくのお天気で予定されていたブルーインパルスによる展示飛行は中止となってしまい、10日に行われた予備飛行のみとなってしまいました。
これから10月13日まで続きますが、ネットなどの情報を参考に人が少なさそうな暑い8月辺りにでも行ってみようかと、ちょっと迷っていますw(チケットがもう少し簡単に手配できればいいのですが・・入場チケットも買いにくい、パビリオンも事前予約でないと入れない・・・自由にブラブラして気になるパビリオンがあったら並ぶが一番楽なんですけどね・・・)
先々週(巡業の土俵設営ボランティア:コチラ)、先週(花見:コチラ)で2週連続、恒例の「スポーツ御意見番」が視聴できず、久しぶりに楽しみましたw
本日は2枚目にある柔道の全日本選抜体重別選手権での出来事です。女子70㎏級の決戦に同い年で同じJR東日本所属の田中選手と寺田選手が対戦しましたが・・・・同じ所属で同期と言うこともあり、お互いの手の内を知っていることから、なかなか攻めにくく、どちらにも同じタイミングで「指導」(故意に取り組まない)が入り続けました。
そしてついに3回目の指導が田中選手に入りましたが、その直後に寺田選手にも入り、1枚目の様にそれぞれに3回の「指導」が入ったことから、両選手に「反則負け」(指導3回で負け)のコールがなされました。
結果、2枚目の通り、優勝は無く、共に準優勝となりました。この「優勝者なし」は大会初の記録となったようです。
大相撲では本割においては同部屋同士、4親等内の親族同士では対戦させないルールがありますが、こちらは7日や15日間で数の多い力士で組み合わせるので問題はありませんが、このようにトーナメント戦になり、しかも選抜されたのが8名となるとどうしようもありませんw
お互いにやりにくかったでしょうね。
さて、本日はヤフオクで入手したキハを楽しみました。
こちらはJR北海度のキハ130形ですが、11両の中で1両だけラッピングされた車両があり、それがTOMIXより限定品として販売されていたのをやっと入手できました。
意外と値段が上がり、何度も諦めていましたが、今回は送料込みで6150円と安めでした。(本当に運ですね・・1週間ほど前に2つ出ていましたが、共に送料別で7000円超えてましたからね・・・)
キハ130形はTOMIXから通常品が登場時(2005年発売)、引退前(2021年発売)のセットがそれぞれ出ており、今回の日高ポニー号は登場時と同じ2005年にホビーショー限定品として登場していました。
車両は1988年から新潟鐵工所にて「NDCシリーズ」(ローカル線向け軽快気動車)をベースに11両が生産された車両で、本製品は「日高ポニー」塗装が施された8番(M車)とJR北海道色の11番(T車)が製品化されています。
このキハ130は日高線を走行していたキハ40を入れ替える目的で製造され、順次、日高線ではキハ40と入れ替わりながら運用されました。
しかし車体は元の「NDCシリーズ」に準拠している鋼板の薄い軽量車体は、海岸沿いの区間が多い日高本線では早期に塩害腐食してしまいました。また乗客もサッシ露出の一重2段窓やデッキなし構造の本州以南向けと同じ仕様から、冬期の車内保温能力が低く、車体の狭さから地元の教職員組合から不評を買ってしまった車両でした。
なので、キハ130は1988年から僅か12年で定期運用を終了し、その2年後には臨時運用が数回あったのみで、早々に廃車解体され、形式消滅しています。
JR北海道になってからの車両であり、下のJR北海道色が基本となっていますが、上の「日高ポニー号」はイベント用に塗装されています。こちらは最後まで残っていた車両ですが、現在はすでに解体されており、存在しません。
車両は21m級のキハ40と違って、NDCシリーズの一番短い16m級だったので座席も大幅に減り、車内が極寒地仕様で無かったことから地元の方にしてみればダウングレードされたと思われるでしょうね・・・
ちなみに日高は「競走馬のふるさと」と呼ばれており、たくさんの牧場があり、馬の生産数は全国の80%を占めています。理由としては広大な土地が安く手に入れられ、北海道でも温暖で降水量が少ないこおとから牧草が育てやすく、馬の飼育がしやすい環境だからだそうです。
今回の製品はTOMIXのNDCシリーズではお約束の室内灯が標準装備されていますが、色が電球色となっています。(でも日高の雰囲気にはマッチングしているようにも感じますね・・)
そしてポニー塗装もこの頃はタンポ印刷なので、インクジェット印刷と違って絵やサボの「ワンマン 前乗前降」の文字もハッキリとしています。下の通常色の側面サボには「日高本線」と入っています。
走行はバッチリですが、日高線の写真を見ると単行が多いので、2両はレアなのかもw
今回はNDCシリーズをベースに製造されたキハ130とのことであり、キハすきすき線区に所属している樽見鉄道のハイモ295-315(詳しくはコチラ)と長良川鉄道のナガラ300形(詳しくはコチラ)とパチリ。(ただハイモとナガラは新潟鐵工所ではなく、富士重工製ですが・・・規格は同じなので、外観はよく似ています。)
いずれも同じシリーズであることから良く似ていますが、キハ130の方は正面ではヘッドライトが貫通扉の上に装備されており、これは豪雪地帯の北海道ならではの特徴です。
そしてキハ130の方は側面を見ていただくとトイレ(右の茶色の馬あたり)が装備されているので、窓が少なめです。
そして後はキハ130を語る中で欠かせないのがキハ40!
こちらは100番台の首都圏色(登場時)と旧北海道色(1990年頃)です。
キハ130はキハ40を置き換える為に1988年頃から登場しており、1,2年ほどは、首都圏色、旧北海道色とも同時に走行していたと思われます。
そしてお次は1990年頃からワンマン化工事をされた700番台ですが、こちらは1990年から順次、改造されており、実際に日高線でも2枚目の様にキハ130と併結運転もされ、キハ40がさよならの立場になっていました・・・。
ただ写真の700番台はよく見ると旭川運転所のタイフォン撤去車(詳しくはコチラ)であり、タイフォンありの700番台は以前に限定品で発売されていましたが、当線区には無いので、厳密にはタイプ編成ですw
そして最後は350番台(詳しくはコチラ)と1700番台です。
この両車はキハ130の早期老朽化に伴い、350番台は1998年から700番台を日高本線用に10両改造しています。特徴としてはキハ130でのダイヤを維持するため、N-DMF13HZB (330 PS) に換装して出力を増強し、落ち葉などの空転対策として砂撒き装置を台車に装備しています。
そして350番台が2021年のダイヤ改正まで活躍し、以降は700番台に延命工事を施した1700番台が日高線で運用されました。
キハ130はキハ40を入れ替える為に登場しましたが、早々に耐久性低下に伴い、運用離脱することとなってしまい、元のキハ40がキハ130と入れ替わるために改造して再登場するという、なんとも言えない状態になってしまった日高線・・・
現在はH100が順次、北海道に投入されており、日高線のキハ40も早晩、入れ替わるのではと思われます。(噂によるとH100の配備が日高線は最後の方になるようで、2026年くらいまでは残るのではとのことですが・・・)
1枚目はキハ130と40のキハ350番台のトイレ付近ですが、共に日高山脈のアイコンが入っています。
2枚はキハ40の再投入時に見られた併結ですが、この併結では先ほどと違って、キハ130がさよならする立場です。
このキハ130はすでに廃車され、残存していませんが、キハすきすき線区では今後も北海道のキハ40と一緒に楽しみたいと思いますw
あとは昨日のDMH17エンジンのピストン(詳しくはコチラ)を紹介するときに出したキハ80系に触発され、久しぶりに「つばさ」(EF71を連結!)と「くろしお」(10両のフル編成!)の走行を楽しみました。
ピストンはお座敷レイアウトの近くに配置され、今後もDMH17エンジンを搭載した車両を走行させるときは、ちょっと重いのですが、手にとって堪能したいと思いますw
でわでわ
先日の図書館で開催されたリサイクル・フェアで嫁が持ち帰ってくれた雑誌で令和5年の「相撲」1年分(詳しくはコチラ)を読み進めています。
月刊誌であり、相撲の本場所と連動し、偶数月は先場所の総括を記事にしており、関取の初日から千秋楽までの取り組み内容を詳報していました。
そして令和5年3月号では春場所に綱取りに挑む貴景勝をデーモン小暮閣下との対談が2ページに渡って巻頭特集になっていました。
対談形式で、貴景勝は「貴」となっていましたが、デーモン小暮閣下は「デ」や「小」ではなく。「閣下」となっていましたw
やはりベースボールマガジン社も閣下には敬意を払っておられるようですw
さすがは悪魔界きっての好角家である閣下は質問の切込みが素晴らしく、貴景勝もしっかりと答えており、読み応えのある内容でした。(ただすでに過去の話なので、面白みはやや半減ですが・・・)
貴景勝は引退し、現在は湊川親方として常盤山部屋の部屋付き親方として後進の指導を始めましたが、初場所での解説もこのインタビュー記事での回答と同様に鋭い分析力で分かりやすく、また各力士への敬意が感じられました。
ベースボールマガジンの「相撲」・・侮れん・・・今まで書店では見かけましたが、買ったことはありませんでしたが・・・
ちょっと気になっています・・・4月号(3月場所の総括と思われます)を買ってみようかなぁ・・・
でわでわ