祝! TOMIX キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシング佐賀ラッピング)セットC入線! | キハでGo!

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こんばんは!

今日も一日、穏やかな気候でした。むしろ今までの装いではちょっと暑く感じるくらいの気温になっています。

明日からヒートテックの長袖は要らないですねw

 

本日は3月末に発売され、早くに届いていたのですが、合間に色々と手を出していたので、後先を考えずに開封した結果、半月近くも放置していましたw

中身は以前からご紹介しているJR九州のロマンシング佐賀ラッピング車両です。

今までに鉄コレのキハ125が2セットの7両(詳しくはコチラコチラ)と、TOMIXのキハ47が2セットの5両(詳しくはコチラコチラ)が発売されており、今回がついに最終回となるTOMIXのキハ47の4両セットです。

ケースはAセットと同様にブックケースで、表面は収録されている車両とラッピングされている観光地のイラストが入っている特別仕様の紙スリーブです!(傷をつけないように気を付けないとw)

 

裏面はAセットと同じ佐賀県の地図イラストですが、前回の様にキハ125と観光地のイラストは入っていますが、名称は入っていません。(理由は車両のラッピングにあります・・・・)

そしてケースペーパーはドットキャラが大量にちりばめられており、ちょっとしたゲーム設定集のキャラ紹介ページを思わせます。(これも同じく理由が・・・w)

 

ケースを開けてみますとAセットと同様にインナーペーパーはなく、4両とその付属品、説明書のみです。

今回のウレタンもキハ40系が8両とバスコレが4両入る仕様になっていますが、バスコレの部分は3つ、くり抜かれており、大量の後付け部品が詰まっていましたw(2枚目の通り、4両ともなると・・・)

 

早速、各車両を見ていきます。

まずはキハ47-8126で、JR九州にて機関換装されて0番台から8000番台に改番された車両です。

正面は今までは特定の作品のキャラクター(中にはマンホールもw)でしたが、今回は「オールスター1号」とのことであり、キャラクターではなく、なんと「閃き技」の電球です!!

ロマサガ好きな方には説明は不要ですが、ロマサガ2から戦闘中にキャラが技をひらめいた際、頭の上に「電球」が表示され、同時に「ピコーン」と音がします。以降はロマサガシリーズで採用されていますが、私的には「ロマサガ2」の「閃き電球」がイラストもサウンドも大好きです!・・・と話がそれますね・・・

この「オールスター1号」は他のキハ125やキハ47の車両にラッピングされていたロマサガのキャラや観光地がドット絵のみで描かれています。

ちなみに「オールスター1号」には 「七ツ釜」「呼子のイカの活け造り」「唐津くんち」「唐津城」が描かれています。「七ツ釜」「呼子のイカの活け造り」は初出のようです。

「七ツ釜」は唐津市にある自然が生み出した景勝地であり、玄武岩が玄界灘の荒波に浸食されてできた断崖であり、その名の通り7つの洞窟が並列し、自然の偉大さを感じることができるスポットだそうです。(ちなみに有名な釣りスポットでもあるようです。)
「呼子のイカの活け造り」は、はじめて食べると、その透きとおった身とコリコリした食感が病みつきになり、イカのお刺身の常識が180度覆ってしまう…と言っても過言ではないほどの絶品らしいです。(気になる・・・w)

 

お次はキハ47-9097の「オールスター2号」です。

正面は同じ「閃き電球」です。(先ほどと全く同じにしか見えませんねw)

そして景勝地は「多久聖廟」「小城市清水の滝」「佐賀城本丸歴史館」「SAGAサンライズパーク」です。

「佐賀城本丸歴史館」が初出になりますが、 県史跡佐賀城跡に幕末期の佐賀城本丸御殿の一部を忠実に復元し建てられた歴史博物館です。日本の近代化を先導した“幕末維新期の佐賀”の魅力を分かりやすく紹介しています。木造復元建物としては日本最大の規模を誇り、当時の雰囲気を味わうことができる魅力的な空間だそうです。

 

お次はキハ47-9126の「オールスター3号」です。正面は・・・・同じですが、気分を変えるためにテールライトを点灯させていますw

そして景勝地は「有田町ドンバイ塀」「吉野ヶ里歴史公園」「祐徳稲荷神社」「太良町海中鳥居」です。

「 祐徳稲荷神社」が初出になりますが、佐賀県鹿島市にある神社で日本三大稲荷の一つに数えられ、商売繁盛、家運繁栄、交通安全、縁結びなどのご利益があると信仰されています。佐賀県でも屈指の観光スポットで、豪華で美しい社殿、四季折々の花、奥の院からの絶景、風情のある門前商店街などが楽しめるようです。

 

最後はキハ47-8051ですが・・・正面は「閃き電球」ですが、名称はオールスターではなく、「佐賀温泉号」ですw

(最後の最後で意表を突いてきましたw

景勝地は温泉地のみであり、「嬉野温泉」「武雄温泉」「古湯温泉」です。

「嬉野温泉」が初出になりますが、佐賀県三大温泉の一つで、日本三大「美肌の湯」の一つでもあるそうです。「うれしの」と読みますが、神功皇后が戦いの帰りにこの地に立ち寄った際、川中に温泉が湧き、白鶴が元気に飛びたっているのを見付けられました。そしてその湯が負傷した兵士の傷を癒したのを喜び、「あな、うれしの」と言われたのが由来となっているようです。

 

お次は8000番台を少し比べてみました。左と上が8126、右と下が8051で共に0番台からの改造車ですが、正面は同じように見えますが8126のヘッドライトのリムが銀色で、8051の方は車体色となっています。

また側面もトイレ窓が8051の方は埋められており、同じ国鉄の0番台からの改造ですが、違いが生じています。

 

同じようにトイレ無しの9000番ですが、左と上が9126、右と下が9097で共に1000番台からの改造車ですが、正面は同じように見えますが、8000番台と同じく9126のヘッドライトのリムが銀色で、9097の方は車体色となっています。

さらにトイレ無しですが、側面の循環用のダクトがラッピングで少しわかりにくいかもしれませんが、9126はきれいに塞がれていますが、9097の方は残っています。(歴史観の建物のイラストと「歴」の文字の間に残っていますw)

 

このように同じ8000番台、9000番台同士でも違いがあり、さらに以前のAセットやBセットではトイレ用の水タンクが残っている車両もあれば、今回の様に全て撤去されていたりと、JR九州のキハ40系は奥深いですw

 

ひとまずいつものお座敷レイアウトに入線させました。

今回は4両セットですがM車はキハ47-8126「オールスター1号」だけなので、このセットだけで走行を楽しむ際は4両編成にする必要があります。キハ47の2+2であり、オーソドックスな編成です。

 

今回は「ロマンシング佐賀 2023」の車両が全て揃ったので、出してきましたw

総勢16両であり、車両基地なみの圧巻ですw(キハ125が7両とキハ47が9両!)

 

キハすきすき線区は複々線レイアウトのみなので、キハ125のBセットを適当にキハ47の編成に織り交ぜました!

このキハ125は全てTNカプラー化しており、かなりの作業量でしたが、自由に併結することができるようになっています。(ただし、キハ125も7両中、2両しかM車が無いので、組み合わせは、ちょっと制限されますが・・・w)

 

4線で同時に走らせると迫力があっていいですねw

しかも全てキハ!!さらに大好きなキハ40系が・・・こりゃたまらんです!

 

今回の4両セットですが、ネットで写真を見ていても、やはりローカル線なので4両編成は少なく、2~3両がメインになっています。そこでT車の8051をM車しました!

AとBセットが出た頃に車両をバラシて出品している方が多く、ヤフオクでは動力台車、エンジンカバー、ユニットも別々で出品されており、私の様にM車化したい人が多かったのか、意外と値段が上がり、合計すると送料別で6000円を超えることもありました。(エンジンカバーで1500円とかもありましたし・・・)

さすがに6000円以上は・・・と躊躇していたら、メルカリに3点セット(1枚目下の状態)で送料込み3600円で出品されており、速攻、買いました!(出品されて数分のところを私が偶然、発見したのが良かったようですw)

2枚目の通り、TNカプラーを移植して簡単に作業が終わりました。

これでCセットは2両ずつでも楽しめ、またこの動力ユニットはロマ佐賀の動力ユニット(M13)なので、2Mでも安心して編成が組めます。

 

今回のCセットが入線したことで無事に「ロマンシング佐賀 2023」をコンプリートできましたw

昨年8月の発表から年を超えてのコンプリートであり、長く感じるかもしれませんが、昨年11月から4月にかけての順次発売だったので、最初の鉄コレ4両セットから半年で揃ったのは早い方かもしれません。

マイクロエースの南海電車「めでたいでんしゃ」はいまだに「カシラ」が発表されることないですからね・・・下手すると揃わないかもw

 

総額は・・・・エライことになっていると思いますが、予約時に全て支払っており、もう忘却の彼方ですw

ここまで車両数の多いシリーズ物は今後は手を出すことはないと思いますが、ロマサガだったり、ドラクエだったり・・それが電車ならスルーするかもですが、キハなら気になってしまい、さらにキハ40系だったら、何も考えずに飛びついてしまうと思いますw なので・・・

キハ40系では、コラボやラッピングは控えて!!

と言いたいところですが、キハ40系は大好きなので、今後も色々と出してください!必ず買いますんでw

でわでわ

 

こちらはメルカリで出品されていた「ロマンシング佐賀」のガイドブックであり、2021年と2023年版です。さらにイベントで配布されたシールもw

現地に行けば無料でもらえるガイドブックであり、スタンプラリーや物販購入でもらえるステッカーですが、さすがに現地にこれだけの為には行けないので、ここはメルカリで買わせてもらいましたw

お値段は無料配布物なので数百円程度ですが、ガイドブックもロマサガのドット絵キャラがふんだんに使われており、観光地だけでなく、車両も紹介されており、なかなか読み応えのあるものでした。

こちらは2021年版をAセット、2023年版をCセットのケースに封入し、今後も走行を楽しむ際にパラ読みしたいと思いますw(メルカリでは「閃き電球」のうちわもあったのですが・・・こちらは結構なお値段だったので・・・欲しいのですがw)

でわでわ

 

ロマ佐賀の鉄道模型はまだ市場には残っている感じです。それとロマ佐賀のコラボグッズも色々と展開されていますが・・・お高い・・・これなら現地へ行って買った方がいいですね・・・いきたいなぁ・・・w