祝! 鉄コレ JR九州 キハ125 (ロマンシング佐賀列車) 4両セット 入線! | キハでGo!

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こんばんは!

寒い一日でした・・・

一年点検のついでに修理やリニューアル塗装(詳しくはコチラ)で愛車が無く、出かける気にならず・・・本日は自宅警備員でしたw

 

本日の大相撲6日目は大好きな特集「師の教え」が中入り後に放送され、武蔵川部屋を興した元横綱の三重ノ海の武蔵川親方の教えでした。元小結の垣添こと雷親方が紹介されたのが2枚目の教えです。

この教えシリーズはなかなか厳しいもの(「怪我は稽古で治せ」等w)が多かったのですが、この教えは当たり前かもしれませんが、励みにもなる内容であり、横綱まで上り詰めた者のみ教え、伝えることができる内容ではないかと感じました。

 

そして本日は北青鵬と翠富士の対戦で取り組みが1枚目の状態で5分が経過し、水入りとなりました。

その際に呼び出しさんが塩を行司に持ってきて、2枚目の通り、塩で足の位置を残して休憩に入りました。

 

その後、勝負審判の親方がビデオ室と確認しながら位置と組み合わせを再現し、取り組みが再開!

 

そこから再び1分半ほど膠着状態でしたが、翠富士が下手から仕掛けて、そのまま投げるかと思いきや、上手を取っていた北青鵬が逆に上手投げで翠富士を下し、なかなか見ごたえのある一番でした!

後は結びの一番で大関貴景勝と豪ノ山の大阪府寝屋川市対決となりましたが、なんと豪ノ山が正面から引かずにぶつかり、見事に寄り切りました!

貴景勝もちょっと綱取りは難しいようですね・・・

 

さて、本題ですが、こちらもかなり前に届いており、中身は鉄コレの動力とキハ125のロマンシング佐賀ですが、工作する気が起こらず、動力の動作確認を行ったのみで放置していましたw

 

こちらは5月にTOMIXとTomyTecから発表された「ロマンシング佐賀列車」(詳しくはコチラ)の一つで、10月に発売された鉄コレのキハ125です。

これから順次、鉄コレからキハ125の3両セット、TOMIXからはキハ47の3両セット、2両セット、4両セットと発売されていく予定であり、キハすきすき線区では全て予約完了していますw

今回は鉄コレの4両とのことであり、予約時に動力ユニットも1つ購入し、1両をM車、残り3両をT車することに決めていました。

 

車両を簡単に見ていきます。

まずはキハ125-2で「ロマンシング佐賀 2号車 唐津城号」です。

ラッピングは佐賀県の唐津城とロマンシング サガのミンストレルソングのコラボ車両です。

運転台側はロゴとドット絵のキャラクターで、側面はトイレ側はイラストVer、反対側はドット絵Verとなっています。

全てインクジェットであり、イラスト自体はパッと見はキレイなのですが、文字は不鮮明であり、こればかりはインクジェットなので仕方ないのですが、マイクロエースのように文字はタンポ印刷、イラストはインクジェットにして欲しいと思いますが・・・(結構、いいお値段するんですがw)

 

お次はキハ125-3で「ロマンシング佐賀 3号車 SAGAサンライズパーク号」です。

ラッピングは佐賀県のSAGAサンライズパークとロマンシング サ・ガ(初代)のコラボ車両です。

このSAGAサンライズパークは2024年の佐賀国体に向けて整備されたスポーツ施設のようです。国体後も県民のスポーツを楽しむことを支援する新世代のエンターテインメントアリーナもあり、色々なイベント開催が検討されているようです。

 

お次はキハ125-4で「ロマンシング佐賀 4車 海中鳥居号」です。

ラッピングは佐賀県太良町の海中鳥居とロマンシング サ・ガ2のコラボ車両です。

海中鳥居は佐賀県有明海に浮かぶ大魚神社の鳥居であり、神秘的な景色に人気があります。海中鳥居は、海の守り神として30年ごとに建て替えられているようであり、現在でも大切にされています。

因みにこの4号車は2014年の初代、ロマンシング佐賀列車としてラッピングが施されていました。

 

最後はキハ125-5で「ロマンシング佐賀 5号車 多久聖廟号」です。

ラッピングは多久聖廟とロマンシング サ・ガ3のコラボ車両です。

多久聖廟は佐賀県多久市にある「論語」で知られる中国の聖人、孔子(こうし)を祀る聖廟であり、栃木県の足利学校、岡山県の閑谷学校と並ぶ日本三大孔子廟といわれ、国重要文化財に指定されています。
こちらの5号車も2014年の初代、ロマンシング佐賀列車としてラッピングが施されていました。

 

参考として2014年のロマンシング佐賀列車も出してきました。

 

左と上が2014のキハ125-4で、右と上が2023のキハ125-4です。

基本的には似た感じですが、側面は2023がドット絵とイラストで左右に分けられているのに対して、2014はイラストとドット絵が同じ面に混在しています。

またイラスト内容も2023は佐賀県内の観光地などの名所も入っていますが、2014はゲームのイラストのみとなっており、2023の方がより、地域とのコラボレーションを意識したラッピングになっています。

 

左と上が2014のキハ125-5で、右と上が2023のキハ125-5です。

キハすきすきのように生粋のロマサガ・ファンとしては2014の方が好みかもしれませんが、2023の地域イラストやドット絵なども面白く、見ごたえがありますw

8年前に発売された2014と今年発売の2023を並べると、金型は同じなので造形は一緒ですが・・・印刷がひどいw

2014も同じインクジェットですが、まだ小さい文字は判読可能なレベルです・・・値段は2014は2両で3400円ですが、2023は4両で12320円と倍ほど値上がりしていますが、印刷品質はがた落ち・・・どういうこっちゃw

 

ここまでは開封して車体のラッピングなどを堪能しましたが、いよいよ重い腰を上げて、動力化することにしましたw

別売りで動力ユニットと走行用パーツを揃えることでアーノルドカプラー連結にてNゲージ化できます。

しかしケチで万年赤字体質のキハすきすき線区では2枚目の通り、動力ユニットは純正を用意しますが、T車はKATOの銀車輪と釣り用の板鉛を使うことで安くでT車化しますw(詳しくはコチラ

さらにアーノルドカプラーではせっかくのキハもダサくなるので、面倒な加工がありますが、TNカプラー化も行います。そのために必要なキハ125用のTNカプラーも別で大量買いしてあるので、4両分、取り出しました。(詳しくはコチラ

 

まずは動力車ですが、どれを動力化するか迷いましたが、側面イラストにお酒のイラスト(一升瓶、お猪口、お銚子)が入っている5号車の多久聖廟をチョイス!(動機が単純w)

動力ユニットにNDCのスペーサー、NP120の台車パーツを取り付け、鉄コレの床下機器を動力ユニットに移設するまでは簡単なのですが、ハイモ用のTNカプラーとスカートの加工が面倒w

 

詳しい手順(詳しくはコチラ)はカッツ・アイしますが、デザインナイフでTNカプラーの干渉部分を削り落し、スカートもTNカプラーに合わせて不要部分を切り落とし、やすりで削っていきます。

少し前に作業していたことから覚えていたのか、20分ほどで動力化を完了!

 

お次はT車化です。こちらはKATOの銀車輪と釣り用の板鉛を使います。

作業は簡単であり、銀車輪は単に交換するのみで、板鉛は2枚目のようにシートパーツの裏側の固定穴を塞がないように

両面テープで貼り付けるのみです。

そしてTNカプラーは動力ユニットのように加工する必要なく、そのまま装着しますが、スカートは削ってボンドでTNカプラーに接着する必要があります。

 

こちらもサクッと完成し、1枚目の通り、車輪とダミーカプラーのみ残りますので、ジャンクパーツ入れに収納w

そして残った2両はまとめて流れ作業的にT車化しましたw

 

最後は鉄コレに付属していたアンテナと信号炎管を取り付けます。こちらは1㎜のピンバイスで屋根裏から穴を開けて差し込み、裏からゴムボンドで固定します。

本来であれば10分もあれば4両とも作業を完了するのですが、信号炎管をピンセットで摘まんだ際に、飛ばしてしまい、捜索に30分もかかってしまい、結局、一番、時間が掛かった作業になりましたw

やはり「アレ」がいるのでしょうかw(詳しくはコチラ

でもピンセットに1万円は・・・と思いますが、今後も飛ばすたびに時間を掛けて探すくらいなら・・・とも思いつつあり、見つけたら迷いそうですが、もう市場には在庫はないでしょうねw

 

部品捜索で時間を喰いましたが、なんとかN化を完了し、お座敷レイアウトに入線!ついでに2014も複線に入れました。

2枚目は連結面ですが、上は2014で2両連結時にお互いに幌で連結できるようにしています。下は片方ずつに幌がついており、幌ありと幌無しの連結になっていますが、どちらもTNカプラー化したことで間隔はとても狭くなっています。

2023の幌も取り外しは自由なので、編成に応じて付け替えることでタイトな連結面を楽しむことができます。

 

共に鉄コレ動力のTM-23Rですが、本当によく走ってくれます。

鉄コレ動力はいくつも購入していますが、2軸の小さなものも含めてハズレを引いたことがありません。

むしろKATOの片側動力の方が値段が高いのにハズレが多いという状況w(詳しくはコチラ

2014と2023が同時に走行することはないのですが、鉄道模型の世界ということでw

 

こちらは鉄コレ19弾(ブラインド商品)のキハ125で通常仕様です。

一つは動力付きでメルカリにて3500円で購入し、もう一つはJoshinで値段合わせにおみくじ(詳しくはコチラ)した際に引き当てたものですw(この時は2019年でJoshinで691円で販売されていた19弾・・・今は値引き後でも1000円超えてるw 3年でかなりの値上げw)

このキハ125は文字しかないのでタンポ印刷されているようであり、細かい文字もしっかりと読めますw

 

今回はロマンシング佐賀・・・じゃなくて、ロマンシングサガのファンであることからロマンシング佐賀シリーズの全買いを敢行し、その第一弾を楽しみましたが、前の2014と比べると、品質低下を感じさせるものであり、昔の「お値段以上、鉄コレ」ではなくなってしまいました・・・

箱も昔はラッピング物の車両は2014のように遊び心満点のデザインでしたが、今回のものはあっさりとしており、届いた際の開封時にどんなパッケージがワクワクしましたが、いつもの白箱だったので、一気に興冷め・・・・

今後もこんな感じになっていくのでしょうかね・・・・

 

と色々と思ってしまう鉄コレの近況ですが、キハ好きとロマサガ好きを足して、低品質化しつつある鉄コレの嘆きを引いても何とか「ややプラス」だったので、個人的には買ってよかったと思うようにしますw

これからまだキハ125が3両(またN化せんといかんw)にキハ47が9両の発売を控えており、いずれもインクジェット印刷ですが、楽しみに待ちたいと思いますw

でわでわ

 

ノーマルのキハ125はエキナカコレクションでも出ていたんですねw

意外と人気のあるキハ125・・・でも鉄コレで出てしまったので、鉄道模型としては発売されないでしょうね・・・