祝! TOMIX キハ183「さよならキハ183系オホーツク・大雪」入線! | キハでGo!

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こんばんは!

連休初日は外出予定もなく、一日、鉄道模型漬けの一日となりましたw

 

まずは溜まっている未開封のお届け物を開けました。

中身は2週間ほど前に届いていたTOMIXの「さよならキハ183系オホーツク・大雪」セットです。

こちらは特別企画品としてJR北海道のキハ183系の最終定期運用日の3月17日にオホーツク1号→大雪4号→大雪3号で運用された復刻色のキハ183-8565とキロ182-504が入った5両編成のセットです。

近年のTOMIXがよく発売する、いわゆる「さよならセット」であり、外箱は紙スリーブではなく、化粧箱となっており、CGイラストが描かれています。(なかなかカッコいいです!)

 

外箱を慎重に開けてブックケースを取り出すと、外側のケースペーパーは1枚目の通り、実車の写真でした。

そして中のケースペーパーは復刻新特急色とHET色の先頭がCGで描かれており、今回はなかなか凝ったパッケージであり、かなりの特別感を感じさせてくれました。

 

印刷物は1枚目の通り、いつもの説明書に加えて、記念パンフレットが付属しており、中身は最終運用日の様子やキハ183系の特急とその編成の紹介等で12ページのなかなか豪華なパンフレットでした。

 

付属品はあっさりとしており、トレインマーク(大雪、回送)とホイッスル、幌枠のみでした。

トレインマークは、「さよならオホーツク・大雪」なので、オホーツクは車両にセット済であり、「大雪」と大雪3号到着後回送される時に表示された「回送」のヘッドマークが付属していました。

 

車両を見ていきますと、まずは遠軽方面側の先頭車のキハ183-8565です。

こちらは2022年に復刻塗装として「新特急」色になっており、白をベースに赤とオレンジのラインが鮮やかに引かれています。

こちらは元々1990年に1565番で新造され、1994年に130㎞/h運転に改造して3565番となり、 2013年に発生した出火事故によって、3550番台に対して重要機器取り換え工事が実施され、エンジン、変速機などが交換されたことで、2016年に8565番となっています。

なので色んな改造を受けながら33年も活躍しています。現在は定期運用を外れて苗穂に留置されているようです。

 

こちらは札幌・網走、旭川方面側の先頭車であるキハ183-8563です。

こちらは1990年に1563番で新造され、1993年に130㎞/h運転に改造して3563番となり、2013年に発生した出火事故によって、3550番台に対して重要機器取り換え工事が実施され、エンジン、変速機などが交換されたことで、2016年に8565番となっています。

先ほどの8565と同じく33年活躍していますが、こちらは2023年の運用終了後に廃車となりました。

 

お次はグリーン車のキロ182-504です。

こちらは1986年に製造され、床下に走行用エンジンを1基を搭載しています。さらに床面を500mm嵩上げしており、2枚目のとおり、デッキ部分にかけてスロープが設けられています。

1986年の古い車両ですが、外観はハイデッカー車の窓も屋根に向かって大きなものが入っており、当時としてはなかなかの近未来的なデザインであったとも思われます。

 

お次は中間車のキハ182-508(上)とキハ182-7551です。

508番は1986年に製造され、そのまま改番されずですが、色々な工事は施行されています。

そして7551番は1988年に551番として製造され、1993年に130㎞/h運転に改造して2551番となり、 2013年に発生した出火事故によって、2550番台に対して重要機器取り換え工事が実施され、エンジン、変速機などが交換されたことで、2014年に7551番となっています。

なので同じキハ182の中間車ですが、床下機器は違っており、模型でも作り分けられています。

 

早速、お座敷レイアウトへ入線させます。

今までも前後で塗装の違うキハ183系の編成を入線させていますが、今回は同じN183系の先頭車で暖色と寒色、国鉄時代とJR北海道時代の塗装違いが編成にいいアクセントを入れてくれます。

 

本日は3連休の余裕もあって、キハすきすき線区に所属するキハ183系を模型棚から引っ張り出してきました!

2枚目左からオホーツク(寝台車付き、両方:スラントノーズ:とかち色)(詳しくはコチラ)、まりも(寝台車付き、スラントノーズとかち色+貫通HET色)(詳しくはコチラ)、ニセコ(両方:貫通HET色)(詳しくはコチラ)、オホーツクラスト(貫通新特急色+貫通HET色)です。

パッと見は同じ形式に見えないのが凸凹感が満載でいい!

 

複々線レイアウトで各編成が疾走!

カラフル且つ凸凹編成もあり、なかなかの圧巻でかなりの時間を楽しみました!

 

色比較用に先頭車を並べました。

左からとかち色、HET色(ラベンダー)、HET色、新特急色です。他には登場時の国鉄特急色もあるのですが、キハすきすき線区には所属していません・・・ここまで揃うと国鉄特急色も欲しくなってしまいますねw

 

こちらも塗装比較用に掲載しています。

2枚目はグリーン車ですが、下はキロハ182で半室グリーン車です。窓の大きさ、配置に凸凹感があり、お気に入りの1両です。

 

そして今回のセットでネットでは指摘がされているエラーをキハすきすき線区に入線した車両にもありましたorz

上、左がまりも編成で、下、右がオホーツクのキハ183です。2枚目のアップをよく見ていただくとHETの白抜きロゴの正解はまりもの方ですが、オホーツクの方は気持ち、下の方に印刷されています。

 

1枚目の様にアップで撮影したり、近づいて見ると1㎜以下の差ですが、位置の違いがハッキリします。しかし2枚目の様に普通に走らせる視点では、ほとんど気にならないレベルでは・・・

ただ今回は全ての製品ではなく、正しい位置のオホーツクもあるようであり、こうなると同じ値段を払って買っているのに、アタリとハズレがあると不公平感が出てしまいます・・・

個人的には気にならないので、いちいちTOMIXに連絡するようなことはしませんが、もし対応されるようであれば、対応は受けようと思っています。

ネットでは交換や対応を求める声もあるのですが・・・TOMIXなので無視を決め込むか、かなり後からお知らせで微妙な詫び文「ご理解ください」になると思われますw

ただこんなことを続けていると、徐々に信用を失う結果になると思うのですが、所詮、この業界はメーカーの方が優位に立っているので・・・w

 

キハすきすき線区には他にもキハ183系6000番台の「お座敷」(詳しくはコチラ)と5200番台「ノースレインボーエクスプレス」(詳しくはコチラ)が所属しており、ノースレインボーを並べてました。

ノースレインボーはこの形状で新造されており、完全に一線を画す造形で、同じ形式には見えませんw(2枚目の方は代走0番台を入れてみました。この凸凹編成は本当に気に入っていますw)

 

同じく、形状、塗装の比較用に掲載しておきました。

ノースレインボーのキハ183の0番台はヤフオクで手に入れた手作り品ですが、思いのほかよくできています。

2枚目はグリーン車のハイデッカー車とノースレインボーの車両ですが、どちらも座席をかさ上げしており、その分、屋根が高くなっており、窓も大きくカッコいいですw

 

色んなキハ183系をお座敷レイアウト周辺に出し、撮影などで各編成からばらして・・

最終的にどの車両がどのセットか分かるか不安になりましたが、先頭車はトレインマークで見分けがつき、それ以外はさよならオホーツクとニセコは車番が入っており、まりもと寝台車付きオホーツクはアーノルドカプラーとTNカプラーの違いがあり、無事に2枚目のとおりに収納できましたw

 

今回のセットはテックステーションから「ラストランオホーツク」編成用に組み替えセットが発売される予定ですが、今回のケースは8両収納で、組み替えセットは4両・・・もしラストランオホーツクの箱が普通の青箱なら、さよならオホーツクのケースにまとめたいのですが・・・2枚目の通り、予備スペースのウレタンを外し、ラストランオホーツク編成で収納すると、組成時に余るキハ183-8563とキハ182-7551が入りきらない・・・9両ウレタンだったらよかったのに・・・・

しかしラストランオホーツクはハイデッカー車のキロ183が3両で、うち2両はHET色になることから、凸凹編成好きな私として買うこと決定となっています・・・収納はどうしましょうかね・・・社外品のウレタンでも検討しましょうか・・・(詳しくはコチラ

 

本日はキハ183を堪能した後、他にも色んな車両を出しては走行させを楽しみ、一日中、走行を楽しみました。

明日もお出かけは予定していますが、半日なので、残りは鉄道模型を楽しもうかな・・・至福のときですねw

でわでわ

 

TOMIXからはキハ183系は色んな編成、色が発売されていますが、意外とプレ値化しています。

国鉄特急色が気になるw