こんばんは!
暑い!
さて、本日は・・・
前の日曜日に届いていたジョーシンからのお届けもを開封しました。
中身はTOMIXのキハ183系6000番台のお座敷車です!
車両的には特別な感じですが、通常製品なのでパッケージはいつもの紙スリーブに、青の文字のみケースペーパーです。
3両ですが、8両ケースに入っているので、下半分は大きめのインナーペーパーとなっており、こちらは実車の写真が大きく掲載されています。
TOMIXのインナーペーパーは車両がCGだったりすることもありますが、個人的には実車の写真のほうが嬉しいw
説明書とTOMIXならではの後付けパーツがそこそこ入っていました。
ヘッドマークは差し込み交換式になっており、「花と湿原号」と「オホーツク」「北斗」が収録されています。「オホーツク」と「北斗」は元々の編成に連結されるので片側のみの一つずつでした。
車両を見ていきますと、まずはキハ183-6001です。
元は550馬力のDML30HSJの大出力エンジンを搭載している500番台の507です。なのでトイレ、洗面室のあるレアな500番台です。(7両のみ製造されています。)
前面のヘッドマークは「臨時」になっています。
実車どおりにスカートは金色塗装になっており、運転台側の連結器はTNカプラーとなっています。そして従来のアーノルドカプラー編成と連結できるようにアーノルドカプラーの台車とスカートも付属していました。
側面は赤をベースに金のラインと灰色のパターンで彩られ、妻面側には埋められた窓と専用マークが入っています。
中間車のキハ182-6001で、元はトイレ、洗面台が装備された中間車のキハ182-514です。
こちらも先ほどのキハ183-6001と同じく550馬力のDML30HSJの大出力エンジンを搭載しています。
お座敷車への改造に当たり、妻面にはテールライトが増設されており、模型でも幌上部に角形2連で再現されていますが、点灯はしません。(でもレンズが入っており、実感的です)
側面もキハ183と同じく窓が一部埋められています。
最後はキハ183-6101です。
こちらは電源機関を搭載しており、エンジンは小さい250馬力のDMF13HS形の1500番台で、元1557です。
トイレ、洗面室ありの先頭車であり、このお座敷編成は全車トイレ、洗面室ありの観光列車となっています。
パカリストを呼んで開けてみますと・・・・
車内はお座敷車なので座椅子となっており、机は掘り炬燵となっています。今回はM車は車高の関係で平らになっていますが、T車は1枚目の通り、2人掛けと4人掛けで座卓が表現されており、妻面側にはトイレ、洗面室がありますが、便器などは省略されていましたorz
実車は団体使用時には畳敷きで全面フラットにできますが、この車両は閑散時は通常の特急編成にも連結されていたので、その際は車掌や車内販売の移動がしやすいように通路部分の畳敷きを外すことができたようです。
いつものお座敷レイアウトにお座敷車を入線!
団体使用時は1枚目の通りに3両で運用されていますが、定期運用の編成にも連結されていたようで、説明書にはヘッドマークの入っていた「オホーツク」と「北斗」の編成例が掲載されていました。
2枚目中段の「オホーツク」の場合はとかち色のキハ183スラントノーズ、半室グリーン車のキロハ182、キハ182とHET色のキハ183貫通扉にキハ183-6001が連結される凸凹っぷりであり、凸凹編成好きにはたまりませんw
ただそうなると今回の6000番台の妻面側をTNカプラー化する必要があるので、今回は再現できませんでしたorz
なにげに走行させていて、ふと思ったのが、どこかで見たようなカラーリング・・・・
そうです!以前に購入したマイクロエースのキハ400系のお座敷車です。(詳しくはコチラ)
早速、キハ40系の棚から出してきて、入線させました!
同じ赤をベースにした塗装です。
マイクロエースの方は旧製品ですが、動画の通り、スムースに走行しています。
北海道圏域の車両で白や灰色などが多いのですが、この赤は本当に目立ちます!
同じ赤をベースにして金色のラインなど似たところが多い、編成ですが、元々はお座敷車としてキハ56を改造した車両を使用していました。それがエアコンな度が無く、老朽化したことから置き換えようとして平成9年にキハ400系をお座敷車に改造しています。ただこの頃にはJR北海道では特急車両が増え、速度アップされたキハ400でも運用面ではダイヤに影響することがあったため、さらに平成11年にキハ183系をお座敷車に改造することによって、特急の多い路線で団体編成を支障なく運用できるようになりました。
同じ頃に登場しているので、カラーリングも似たような感じになっています。(置き換え前のキハ56のお座敷車も晩年はこれらと同じ赤をベースにした塗装となっていました。)
登場時期が近いので、類似点もw
1枚目は側面にある記載で左はキハ400で「Ozashiki 400 DC」とあり、右のキハ183は「Ozashiki 183 DC」と小さいですが、表記されていました。
そしていままで謎となっていたキハ400系の屋根上にあった白い部品ですが、今回のキハ183にも灰色ですが、同じ形のパーツが後付けで入っており、説明書には「衛星放送アンテナ」とのことでした。おそらく車内にテレビがあり、BS放送も受信できるようになっていたのでしょうw
北海道には行ったことはなく、キハ183も実車を見たことも乗ったこともないのですが、キハ183系のスラントノーズには気動車らしい力強さ、貫通扉型は四国のキハ185や西日本のキハ181などに通じるカッコよさから気が付くと色々と買ってしまっていますw(さらに買う予定もw(詳しくはコチラ))
今後も適度に沼らないほどにキハ183系を楽しみたいと思いますw
でわでわ
お座敷車はまだ市場には十分在庫が残っています。ちょっと一味違ったキハ183を楽しみたい方や凸凹編成を楽しみたい方にはお勧めですよ!