祝!マイクロエース 485系1000番台 特急「あいづ」(あかべぇ塗装 2006) 入線! | キハでGo!

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こんばんは!

年末年始休暇が3日で終わって、4,5日と出勤してきましたが、やはり休みが長かったのか、忙しかった・・・

そしてようやくいつものペースに体が戻りつつある中で、昨日から3連休・・また休みモードに体がもどりそうですw

 

本日は日曜日なので、本来であれば「サンデースポーツ御意見番」ですが、どうやら年始のスペシャルとのことでスポーツ御意見番はいつもより1時間も早く放送されてしまい、そんなことを知らなかった私は見逃してしまいました・・・

笑点はいつも通りの17時半からでしたが、本日は東西噺家対決とのことで、いつものメンバーは東で、そこに西側に三枝さんや八方さんなどが参戦し、年明け一回目の笑点を盛り上げていました。

今年も日曜日は朝に「サンデースポーツ御意見番」、夕方は「笑点」で楽しみたいと思います。(来週からは大相撲初場所なので、いきなり笑点は録画対応になりますがw でも録画をしたくなるくらい面白いですよ、笑点は!)

 

本日はこちら!

半年以上も前にヤフオクにてジャンク扱いとして安価で入手していたのですが、到着後に動作確認を行ったあと、そのままになっていました。

この時にちょっとグレードアップしようと思って、いくつかパーツを揃えたのですが、そのパーツが3か月前ほどに揃ったのですが、そこからパーツと一緒に放置されていましたw

 

元国鉄の485系ですが、Jr東日本に譲渡され、その後、2006年に「この夏も会津へ2006キャンペーン」に併せて上野~会津若松間で運用されている特急「あいづ」用に485系を改造し、さらに塗装変更されたのが、今回の車両です。

状態はジャンクとのことで、ケースは多少の経年劣化は見られていますが、車両は美品でヘッドマーク、行先方向幕シールは未使用であり、普通に商品説明を丁寧にすれば、倍くらいの値段でも落札されたのではと思う「当たり品」でした!

 

編成は6両ですが、先頭車から見てきます。

先頭車はクハ485で左と上は1016(上野向き)、右と下が1015(会津若松向き)です。

会津漆器をイメージした赤と黒のカラーリングで赤をベースにして黒はシルエットで会津若松の鶴ヶ城や福島県猪苗代の磐梯山を描いています。そこにキャンペーンのマスコットキャラクターである「あかべぇ」を多数配置しています。

この頃はタンポ印刷なので、インクジェットのような滲みもなく、小さいあかべぇもハッキリとしてきれいです!

 

お次はモハ484です。

左と上は1077、右と下で1032です。こちらはパンタグラフが元々はPS16でしたが、青函トンネルや高速化に対応するために、常用の会津寄りの方をPS26に変更されています。

そして交直流電車特有のパンタ周りのゴチャゴチャ感がイイ!

 

最後はモハ485です。こちらも左と上は1077、右と下で1032です。

なので先ほどのモハ484-1077とモハ484-1032とユニットを組む車両です。

こちらはモーター車ですが、パンタはなく、エアコンとベンチレーターのみなので、すっきりしています。

 

早速、お座敷レイアウトに入線させました。

6両編成に入る2両のモハ484のパンタ周りが編成にいいアクセントを醸し出しています。

さて、いつもの走行動画を・・・・

 

と思いましたが、TOMIXのハイグレード485系と違って、車両間の隙間やパンタのへにゃへにゃ具合が到着時の試走で気になっており、TNカプラー化とパンタの交換を目論んでネットで調べたところ・・・・

 

パンタグラフはTOMIXのものが無加工で装着できることに加えて、TOMIXの485系のトイレタンクパーツが装着できるとのことで、ヤフオクや店頭でパンタ、トイレタンク、TNカプラーを写真の通り、揃えました!

なので走行させる前にこれらのアップグレードを図ることにしました!

 

まずは一番簡単そうなパンタグラフ!

屋根上から取り外して、交換予定のTOMIXのパンタと並べたのが1枚目です。(左からマイクロのPS16、TOMIXのPS16、マイクロのPS26、TOMIXのPS26)

よく見るとマイクロの方はパンタと屋根の間の碍子は別パーツです!(1枚は一つずつ外してみました。)

この碍子パーツはとても小さいので紛失に注意ですね・・・まぁTOMIXのもの交換するので、無くなっても痛くも痒くもないのですが・・w

それとPS26ですが・・・マイクロの方はデカイw 2枚目の奥がマイクロですが、一回りほと大きいです・・

 

装着は無加工で出来るので、交換のみです。

1枚目は奥が交換前、手前が交換済です。(ちょっと判りにくいですがw)

そして2枚目は装着したPS26をアップで撮っていますが、やはり大きさに違いがw

ただパンタは大きさだけではなく、この頃のマイクロエースのパンタはへにゃへにゃでしっかりと上がらず、畳んだ際もどちらかに大きく傾くので、見た目が悪く、さらにパーツの組みが緩いので、何回も上げ下げしていると簡単にばらけてしまうので、TOMIXのパンタに交換する価値は絶大です!

 

お次はTNカプラー化です。

こちらは台車からアーノルドカプラーをアダプターパーツごと外してTNカプラーを装着するだけなので、簡単!

マイクロエースのカプラーポケットはアダプターパーツで装着されているので、TOMIXのようにカプラーポケットを台車から切り落とさなくても良いのがいい!(戻すことはないと思いますが、アーノルドカプラーにも簡単に戻せますしねw)

2枚目は手前がTNカプラー化した車両ですが、幌の位置を見るといい感じで狭くなっています!

 

そしてTNカプラーですが、6個セットを2箱購入しているので、連結面のみを交換すると2個余りますが、今回は先頭車の運転台側もTN化しておきました。

マイクロエースの先頭車はスカート部分とダミーカプラー部分がスカスカになっていることが多く、TNカプラーに交換すると1枚目の左側のようにスカスカ感は無くなります。(右は交換前)

そして2枚目の上は上からのショットですが、右側の交換前ダミーカプラーはちょっと長いので、違和感が・・・

ただ運転台側をTNカプラーにしましたが、先頭車同士で連結すると2枚目下のように特急シンボルが接触状態になるので、実用的な連結、走行は出来ませんw

ただ先頭部分の見た目が飛躍的に良くなるので、お勧めです。こだわる方はKATOやTOMIXのスカートパーツを加工して交換される方もいますが、そこまでは面倒なので、これで十分かとw

 

そして最後はトイレタンクの装着です。

この485系1000番台の特急「あいづ」編成はクハ485×1両とモハ485×2両の3両にトイレタンクが装着されていますが・・・クハ485の1016と1015のどちらについていたのか・・・ネットで調べたところ、YouTubeに実車のローアングルから狙った走行動画があり、1016の方にトイレタンクが確認できました!

なので早速、1016の方を分解して・・・・

 

まずはクハ485-1016にTOMIXのトイレタンク(L側)をTNカプラーに装着しますが、この状態ではマイクロエースの床下パーツにはトイレタンクパーツの上部が干渉してシートパーツが付けられないため、1枚目のように床下パーツの一部を切り落としました。(TNカプラーの方も少し加工しないとトイレタンクパーツがしっかりと付かないので、要注意です。)

結果は2枚目の通り、きれいに装着でき、トイレ周りの床下が引き締まりました!

 

そして残ったモハ485-1032と1077に装着しますが、この製品のモハ485はT車とM車なので、1枚目の通り、T車(右)はクハ485と同じように床下パーツを削りますが、M車(左)はシートパーツを削ります。(ダイキャスト部分が干渉してなくてよかった・・・さすがにダイキャストを削るのは大変ですからね・・・w)

結果は2枚目の通り、モハ485のトイレタンク同士で連結してみましたが、クハ485と同じように引き締まりました!

 

加工を終えたので、再びお座敷レイアウトに入線させたのですが、1編成では寂しいので、鉄模置き場から以前に入手していたマイクロエースの455系のあかべぇ塗装を出してきました!(詳しくはコチラ

キハすきすき線区にはTOMIXの455系(あかべぇ塗装)(詳しくはコチラ)も所属していますが、今回はマイクロエース繋がりなので、マイクロエースの方を並べました!(さらにあかべぇのいない455系の「クロハ編成」もいてますw(詳しくはコチラ))

 

どちらも古いのですが、しっかりと走行しております。

あかべぇ塗装の普通車と特急がすれ違う・・・いいですねぇ・・・

 

この「あかべぇ」セット2種は先ほどの通り、タンポ印刷であり、細かい所まではっきりと表現されているので、見た目が本当にきれいです。

今後はなかなかこういうキレイな模型はインクジェットが主流の現在では出ないと思われます。

丁寧に保管し、今後も楽しみたいと思います。

でわでわ

 

マイクロエースの485系はプレ値になりがちですが、たまにヤフオクでお得価格で手に入ることもありますが、最近は出品も少なくなってきているように感じます。