TOMIX JR 495系 特急「白山」の横軽運転を楽しむ!? | キハでGo!

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こんばんは!

本日は早くも連休の最終日です!

今日は冷え込みが強く、一日、ファンヒーターのお世話になりました m(. .)m

 

さて、本日は・・・・

久しぶりに「コレ」を逝きましたw(詳しくはコチラ

パッケージの「泣けるほど辛みが強いので・・・」の注意書きが相変わらず危険度をPRしています。

 

過去に3回食べており、ヨドバシに何か注文した際に気が付くと一緒にカートに入れており、今日みたいな寒い日にはぴったしと思って、昼食に頂きました。

しかし体が過去の惨劇を覚えているのか、調理中は胃部に少し違和感を感じ、湯切り後に獄激辛ソースを入れた瞬間、唾液の分泌が多くなってきました・・・体が危険を訴えているようでしたw

今回もちゃんと完食できましたが、相変わらずの薬品臭に激痛の走る辛みは食後から30分程度、続きました。

そして自室で食べましたが、夕方位まで残り香が残存し、今回も「ペヤング 獄激辛」の恐ろしさを堪能させていただきました。

毎回、食後に「もう買わない!今後は普通の激辛(詳しくはコチラ)にする!!」と強く思うのですが・・・

気が付くとヨドバシで買っていますw

現在はキハすきすき線区には在庫はありませんが、またそのうちに何かのついでにカートに入れちゃうかもw

 

午後からは特に予定もなかったので、ダラダラしていましたが、ふいに脳裏に「白山色」が浮かび、気が付くと489系の特急「白山」を取り出し、さらに横川-軽井沢の碓氷峠用のEF63までw

どちらも中古で入試しましたが、EF63はジャンク扱いで2000円ほど、495系はメルカリで9両セットを5000円ほどで購入しています。(かなりお得な買い物でした。)

489系は横軽対応(EF63との協調運転)を施した車両で、1971年に登場しています。そして1988年に譲渡先のJR西日本によってオイスターホワイトをベースに、バラ色、薄群青色、ライトコバルトブルーへと塗装変更されています。

ちなみに最後は2002年に元の国鉄色の戻されて晩年を迎えました。

国鉄色もいいのですが、この大きくイメージを変えた白山色は今でも人気の高い塗装で、京都鉄道博物館にクハ489のトップナンバーが静態保存されていますが、過去にラッピングで白山色になったこともありました。(どこかに撮影した写真があったような・・・)

 

以前にもご紹介したかもしれませんが、改めて旧製品ですが、見てみました。

まずは先頭車のクハ489です。1枚目の左、2枚目の上は500番台、右と下が0番台です。

基本的にはベースとなった485系のボンネット型先頭車とほぼ同じですが、489系は碓氷峠での運用を行うためにブレーキやEF63との協調運転に必要な装置が追加されています。

上り側(上野方面)に編成される500番台はEF63と連結する際のジャンパ栓などが装備され、連結器もカバーは常時外した状態でした。

模型では旧製品ということもあり、連結器はTNカプラーとなっていますが、本来、スカート部分にあるジャンパ栓や解放こてなどは省略されており、かろうじてTNカプラーが見えることで500番台と0番台を作り分けています。

TOMIX、KATOの現行品はちゃんと再現されています。

ライト類は全て電球であり、ヘッドライトはイイ感じですが、ヘッドマークは実車が蛍光灯なので、違和感が・・・これなら白色LEDに交換してヘッドライト部分はオレンジ着色するといいのですが・・・またの機会にw

 

お次はモーター車でパンタありのモハ488の0番台です。

先日の485系「あかべぇ」(詳しくはコチラ)と同じく、交直流電車なのでパンタ周りのゴチャゴチャ感がいい!

エアコンは初期型なので先頭車のクハ489と同じキノコ型の分散式AU12が搭載されています。

 

お次も同じモハ488ですが、こちらは中期型の200番台となります。(写真では手前と下です。)

エアコンが集中式のAU71に変更されており、これによって車内の機器が不要となったことで定員も8名増となっています。

なので側面を比べると上の0番台は左側の妻面に窓が無くルーバーが付いていますが、200番台はありません。

実際の編成も0番台と200番台が同じ編成に組まれており、ちょっとした凸凹が楽しめます。

 

お次はモハ489です。

こちらは全て0番台であり、屋根もモーター車ですが、パンタが無いのでエアコンとベンチレーターのみですっきりとしています。エアコンも初期型なので分散式のAU12(キノコ型)が搭載されています。

 

そしてお次は変わり種のモハ489を改造したラウンジ&コンビニエンスカーです。

一枚目の奥には屋根に比較用にモハ489を一緒に写しています。

編成の6号車として連結されており、座席を32名分残し、残ったスペースに車内売店とラウンジを設置していました。特急「白山」の運用中はコンビニとして営業されましたが、晩年は売店設備は撤去され、自販機が置かれていたようです。

模型でも窓枠などがちゃんと再現されており、そしてエアコンも分散式のAU13で作り分けられています。

 

最後はグリーン車のサロ489です。

こちらはモーター車のない付随車であり、9両編成の特急「白山」では唯一のグリーン車です。

窓も各シートに併せて小型窓が配置されており、他形式と同じ「いかにもグリーン車」といった形状ですw

エアコンは先ほどのモハ489のラウンジ・コンビニカーと同じ分散式のAU13となっています。

 

あとは気になる車両のみ、いつものパカリストしておきました。

1枚目はモハ489のラウンジ・コンビニカーですが、左半分がコンビニとラウンジスペースで残りが32名分の座席となっています。モールドでちゃんとカウンターやラウンジシートなども再現されています。

2枚目はグリーン車のサロ489(上)とモハ489(下)です。

窓はサロは1席1窓ですが、モハは2席1窓と差別化されているのが分かります。

 

そして最後に碓氷峠の横川-軽井沢間でシェルパとして峠越えを支援するEF63です。

こちらは2両で1編成となっており、1枚目の左が軽井沢向きの運転台で、右が横川向きの運転台になります。

違いは軽井沢向きに支援する列車と連結するため、連結器は自動連結器と密着連結器の双頭連結器になっています。(横川向きは普通の密着連結器です。)

なので横川から軽井沢へ支援する際は編成の後方へ連結して押し上げていき、軽井沢から横川へ支援する際は編成の先頭に連結してブレーキを掛けながら下っていきます。

模型では双頭連結器以外に双頭連結器側のスカートに装着されたあらゆる車両と協調運転するための複数種ジャンパ栓や支援する編成の運転士と協調運転するために必要な無線用のアンテナが列車アンテナとは別に運転台面に装着されています。

模型では2両ありますが、M車とT車になっており、T車はM車からモーターやギヤを抜いているので、多少は軽いですが、重いT車ですw

 

早速、お座敷レイアウトに入線させました。

イメージとしては横川駅に到着した金沢行きの489系の特急「白山」でそれを支援するEF63が側線で待機している状況です。

そしてEF63を2枚目のように白山の後方に連結!

 

モーター音はちょっとデカいですが、何とか走行しています。

モーター車はEF63に1両と489系に1両の計2Mですが、ややEF63の方が立ち上がりが遅く、489系に負担を掛けてしまっている状態です。なのであまり長時間走行は控えたほうがいいのかもしれません。

 

協調運転ですが、1枚目はクハ489の500番台とEF63が連結した状態ですが、双頭連結器がかなり迫力あり、連結面も写真の様にゴツイ!

そして2枚目は模型として協調運転するための工夫として、489系のM車はトラクションタイヤを普通のギヤ付き銀車輪に交換しています。こうすることで、ちょっと立ち上がりの早いモハ489が走り始めは空転するようにすることで、モーターへの負担を少しでも軽減しています。(どの程度の効果があるか不明ですが・・・)

 

後は模型として気になった点を・・・

一つは車体を見るとTNカプラー用の突起はあるのですが、実際に付けようとすると、1枚目のように床下パーツを削る必要があります。元々の床下にはトイレタンクや配管などがすでにモールドされており、TNカプラーに変更する際はそのパーツを削り落とし、さらに床下の一部を削る必要があり・・・正直・・・面倒ですw

それともう一点は2枚目ですが、先頭車の屋根上ヘッドライトの光が運転室に漏れていますw

写真左はテールライト点灯で特に運転室への光漏れはありませんが、ヘッドライト点灯になると夜間運転中にはありえないほどの光量になっていますw

まぁ、この頃はヘッド、テールにマークが点灯すれば上等でしたからね。しかも屋根上のヘッドも光るのは「御の字」でしたからね・・・

 

でも今の時代はこのような状態だとブーイングの嵐になってしまうので、自分でちょっと修正を試みてみました。

慣れない旧製品の分解に悪戦苦闘し、何とかライトユニットから屋根上のヘッドライトに伸びる導光パーツ(1枚目の赤丸)を取り出して、マッキーで黒く運転室を通る部分を塗ってみました。(あまりやりすぎると電球の光量では届かなくなるので、注意が必要です。)

結果が2枚目ですが・・・

気持ち程度ですねw

また時間があるときにアルミホイルを使って遮光してみましょうかね・・・それとLED化も合わせて・・・

 

ということで本日の午後は久しぶりに国鉄型車両でJRに譲渡されてからリニューアルされてカッコよくなった489系「白山色」をEF63と共に楽しみましたが、なかなか趣き深い時間を過ごせました。

JR西日本って意外とカラーコーディネートのセンスがあるのではと感じてしまいます。(各地のキハ40や583系などはいいですよねぇ・・・)

新製品の入線も楽しいですが、こうして鉄模置き場で「おやすみ列車」となっているのを起こしてきて走らせるもの楽し胃もんです。ただ旧製品は色々と気になるところがあって、つい手を加えようとするので、走らせるよりも作業する時間の方が長くなっていることも・・・まぁ、それが楽しい時間でもあるのですがw

でわでわ

 

国鉄特急色からなかなか意表を突いた塗装の白山色ですが、個人的にはお勧めです。

ただ現行品は軒並み、市場から消えているので、再販を待つか、旧製品を安く買ってグレードアップを楽しむかですねw