祝! TOMIX キハ58系ディーゼルカー(能登路色) 入線! | キハでGo!

キハでGo!

Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは!

本日は昼間は暑くもなく寒くもなくでしたが、夕方から急激に気温が下がり、秋もようやく深まった感じです。

明後日はいよいよ今年最後の大相撲九州場所が初日を迎えます!

ただ、明日は珍しく休日出勤なので、15時までに帰れるかどうか・・・

 

先週の木曜日に楽天のBookOffで注文していたものが届いており、本日、開封!

中身は以前から欲しかったTOMIXキハ58系の能登路色です!

こちらはヤフオクでもいいお値段になるのですが、今回は9014円と程よいお値段で発見しました。しかし商品のタイトルが・・・

【中古】訳あり 鉄道模型 限定品 92937 JRキハ58系ディーゼルカー 能登路色セット TOMIX 模型

であり、「動作および、付属品の未確認で返品不可」の商品でしたw

写真を見る限りではキレイな状態ですが、説明文には他にも「外箱にはキズ、汚れ、折れが複数あり」などもありました。

写真では付属品は一切、写っておらずでしたが、楽天市場で一年ほど買い物していなかったので、お久しぶりクーポンで1000円引きになることと、楽天ポイントとキャッシュが溜まっていたので、7500円で買える状態だったので、一か八かで購入してみましたw

 

本日、ドキドキしながら開封すると、表は先ほどの写真の通り、多少のスレはありましたが、概ね美品。そして裏もバーコード部分に剥がれがありますが、これも許容範囲でしょう。(多分、値札剥がしの際に敗れたのでしょうねw)

最も気になっていた付属品ですが・・・すべて未開封、未使用で揃っていました!!!(この頃のキハ58についていたTNカプラー用のアーノルドカプラーアダプターもついてますw)

これは幸先のいいスタートであり、訳ありは今のところ、外箱の多少のスレと剥がれ程度です。

 

そしてメインの車両も全くキズなどなく、美品レベルでした!

ただ・・・1枚目を見ていただきますと、キハ28のライトが点灯していません・・・これが訳ありなのかもしれませんが、ライト位であれば簡単に治せるので、私には問題にもなりませんw

この能登路色のキハ58ですが、JR西日本の七尾運転区(石川県の能登半島)で急行「能登路」に使用される車両が白と黄色の基調にした「能登路色」(七尾色とも言われます。)に偏向され、急行「能登路」が廃止になる2014年まで能登半島で活躍し、晩年は米子へ転属し、急行色などとも併結して運用されていました。

キハ58系もキハ40系と同様に色々な地域色が存在していますが、この能登路色は思い切った派手さはないのですが、上品な色使いに感心してしまいますw

 

1枚目はキハ58の運転台側を接写しています。普通の400番台ですが、この商品は特定番号のセットであり、キハ58は596がプリントされています。そして見えにくいのですが、アイボリーの帯に白のJRマークが薄っすらと入っていますw(1番目の客席窓の上です。わかりますかw)
2枚目はキハ28ですが、こちらは車番が2119です。なので元々は0番台の119ですが、急行列車への冷房化に当たり、冷房用の発電エンジンの無かった0番台に4VKエンジンと発電機を搭載した際に車番に2000を加えられ、2000番台となりました。
となると写真のキハ28の客扉をよく見ると足元に明かり取りの丸い小窓が付いていますが・・・これは間違いですねw
おそらく元々、発売されていたキハ28の2300番台の金型を使用した、いわゆる「タイプ」品ですw
昨今なら以前にご紹介した四国のキハ58系の0番台(詳しくはコチラ)のように車体が新たに金型から作成されますが、2004年に発売されたこの製品では、まだ「タイプ」が通用する時代だったんですw
この「タイプ」を嫌う意見が多くなったことで、メーカーは細かい所まで作り分けるようになり、そして値段も上がっていきましたw
 
折角なので、国鉄色のキハ58とキハ28を出してきました。
こちらは共に私が高校時代に購入したTOMIXのHG(ハードゲイじゃないよw)のキハ58です。
この頃はあまりキハを分かっておらず、カタログで如何にも凄そうな感じ(詳しくはコチラ)で紹介されていたのともらったキハ20系の編成例を再現したくて思わず買ってしまいましたが、現在では「キハ狂」になっていますw
なので、このキハ58系はすでに30年近く経つ商品であり、ライトも電球で薄暗い感じですが、造形はしっかりとしており、再販を重ねて、LED化などもされていますが、初代は現在でも十分に通用するレベルですw(詳しくはコチラ
 
1枚目は上がキハ58、下がキハ28で違いは色です。さらに能登路色の方は台車も灰色となっています。
2枚目はキハ58の妻面ですが、よく見るとトイレ用の水タンクが能登路色の方はJR西日本で改修された台形屋根型となっており、そしてベンチレーターも逆向けガーランドベンチレーターで差別化されていました。なのでタイプとはいえ、屋根部分はボディとは別パーツであったことから、作り分けができたと思われます。この水タンクパーツはのちの砂丘色などでも採用されています。
 
いつもでしたらお座敷レイアウトに入線させて・・・ですが、気になるキハ28のライトを確認しました。
レール上では点灯しませんでしたが、1枚目のライトユニットの針金と2枚目の台車を外し、床下機器の金属導電板に直接、電気を流したところ、共に点灯したので、不灯の原因は台車であることが確認できました。
 
台車をばらすと・・・1枚目の通り、悪名高い「黒染めパーツ」でした。こちらは導電軸受けやバネが黒染めになっており、特に導電パーツは通電が悪く、不灯の原因になりやすいです。
黒染め部分をピカールなどで剥がせばいいのですが、面倒だったので、2枚目のようにパーツボックスから余っていたDT22の台車から車輪、導電パーツ、バネを能登路の灰色台車パーツに移植しましたw
 
これで無事にキハ28も1枚目の通り、点灯しましたw
そしていつものお座敷レイアウトに入線!
国鉄色で見慣れていますが、この能登路色もなかなかイイw

 

能登路色と国鉄急行色を走らせましたが、どちらも20年近く前のものであり、モーター音はでかいですが、走行はばっちりでした!

 

ちなみにこちらは興味本位でM車のキハ58をパカリストしましたが、よく見ると座席パーツが赤色のスケルトンっぽいw

なのでライトユニット用の銅板がやや透けて見えます。なんの意図でこの色なんでしょうかw

たまたま透明系の材料しかなかったのでしょうかねw

 

ということで、ネットで写真の乏しい「訳あり」に飛びついてみましたが、結果的にはかなりお買い得に以前から欲しかったキハ58の能登路色が手に入りました。

かと言って、調子に乗って「訳あり」に飛び込みすぎると痛い目に遭いそうなので、ほどほどにしたいと思いますw

でわでわ

 

本日は昼から明日の休日出勤の前日準備で2時間ほど出勤しましたが、帰りについリサイクルショップに寄ってしまいました。この店舗は数か月ほど顔を出していなかったのですが・・・・

なんとKATOのヨ8000(非点灯)を発見してしまい、気が付くとお会計を終えていましたw

他にはTOMIXのヨ8000が旧製品、現行品と共にありましたが、お値段は2800円と4800円とかなりのお値段だったので、KATOのヨだけを連れて帰りましたw

着々とヨ8000が増えている・・・これで「A.R.E」が少しずつ近づいてるぜっ!

でわでわ