鉄模最初の難関・・というほどでもなかったのですが・・・ | キハでGo!

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Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

昨日はなんか仕事もいそがしく、体調もすぐれなかったのかすぐに寝ちゃいました・・・・
まずはこれ・・・
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昔のカトーカタログです。勝手に一部を乗せちゃいましたが、先日のキハ25にキハユニ26の編成も乗っていますが、気になったのが赤丸の編成。王道編成にキハ58が連結されてるではありませんか!
「キハ58ってなんじゃ?」と少年はページをぱらぱらとめくるとなんと素敵な国鉄急行色wそして一般色のキハ25+キハユニ26に連結すればさらにカラフルに!と少年は思いました。そこで少ない小銭(キハ58のT車1600円分)を握り締めてキンダートーイまでケッタマシーンを駆り、ショーケースに張り付きましたが、見つからない。店員さんに聞くと「キハ58ね・・・これこれw」と出てきましたがお値段が3000円と予算の倍近い値段!「カタログとちゃうやん!」というと「ああ、Katoの分ね・・・ごめんね。おいてないのさ」とあっさり。そうです、ショーケースにいたキハ58はTOMIXがこの頃に発売したHGな方々だったのです。(あれじゃないよ・・レイ○ーラ○ンHGじゃ・・)当然、少年の小銭では連れて帰ることは出来ず、ショーケースに閉じ込めたまま、ケッタマシーンを失意のなかでこぎながら帰宅しました。
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家に帰り、もう一冊のTOMIXカタログを紐解くと・・・HGははじめてのブランドなのか、カタログのページをめちゃ割いており、「チョー本気で作っちゃいました」や「リアル」、「忠実」、「ディテーフル」、「実感的」などの言葉をふんだんに使用し、HG(「はいぱーごーじゃす」の意)を自画自賛されていました。(それじゃあ、今までは「テキトーに作って」、「フェイク」、「あいまい」、「デフォルメ」、「虚無感的」なキハ58系を作っていたのかと、突っ込みたくなりますが、これをみたTOMIX関係者が怒って「ええーい!怒ったぞー!もうキハシリーズを生産してやらんからな!」となったら困るので、やめときます。)

この頃の少年は比較的、純粋で素直(自画自賛)だったので、カタログを見てすごく納得し、このキハ58系のMとTをそれぞれ買おうとハートに決めたのであります。その決意から数ヶ月が経過し、少年はやっとこさお金をこさえてまた例の店へ飛び込んでいきました。カタログを読みたおしていたはずが、結果はこのとおり・・・ってはっきり見えんですな・・(写真の腕も上げんと・・・・)

 

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よく見るとMとTなんですが、両方ともキハ58-400です・・・
なんで両方58やねん!28と58をセットにせんかいっ!と今の自分は少年時代の自分に突っ込みました。
そうです。キハ58の編成ルールを知らなかったので、キハ58ダブルにしてしまったのでしょう。(最終的には2両編成でキハ58+キハ58もあったことはあったのですが、基本は58+28です。そうカタログの最後のほうの編成例にも書いてましたorz)
それでもそのときの少年はそんなことは知らず、気にせずTOMIXのHGに感動していました。
そして次に起こったのは、キハ25+キハユニ26にキハ58(T)連結だっ!と取り出しました。しかしカプラーが違ってました。HGはなんと新開発のTNカプラーなるものを装備しておりました。少年は一瞬、青ざめましたが新開発だけにこの頃はアーノルドカプラーアダプタなるものをTNカプラー製品には同梱しており、その存在に気づくまで少しの間、落ち込みました。しかしアーカプアダ(略称)をつけて連結は果たしました。
今であれば例のオジサンが出てきて「イイヨナー!混成編成はイイヨナー!これにキハ35とかつけるともっとイイヨナー」となるのですが、この頃の少年はビジュアル的に整ったほうが良かったようで、「・・・・・・なんじゃこれ・・いけてねー・・・・」とローカル王道キハ25+キハユニ26は再び封印されちゃいました。しかしキハ58系は走行もよく、色合いもあざやかだったので、楕円形くるくる走行の仲間に入り、しかもオプで室内灯もつけていたので、その頃の少年は大分、気に入っていたようです。これがキハ好きにつながったかどうかはわかりません。たぶん関係なかったのでしょう。結局、この頃はこの2両のみで、追加購入されることはありませんでした。
同じキハ58はいただけなかったのですが、買うときに平窓タイプを選んでいたことだけは賞賛に値します。(いや・・もしかしたら平窓しか店に置いてなかったのかな?覚えてないな・・・)

この2両は多少のホコリ吸い込みをしていましたが、メンテナンス後は快調に走っており、動作音もややしますが、ディーゼルで一生懸命、走ってる感があるので、今のFW仕様よりは味があっていいかな?なんて思ってます。
他の少年時代の鉄模と同様に扱いが悪く、インレタを貼っていましたが、やや位置がずれていたり、後処理してなかったので、部分的に剥がれたりしています。しかも方向幕は「修学旅行」・・・(何でやねん・・少年よ、そなたの修学旅行は①中学は長野県戸隠でバス、②高校は沖縄県ナハナハで飛行機・・・なんだろう・・修学旅行を選んだ当時の少年はまだまだ青春の中を駆け巡っていたのでしょうか・・・・いまならこれは「急行」にして、別にKATOのキハ58修学旅行色を買っていたでしょう・・・修学旅行色はググってください。簡単に説明すると、キハ58がお酒を飲みすぎて肝臓を悪くし、黄疸がでた感じをイメージしてもらえればと思います。)
今ではキハ28、65、58(パノラミック窓)、キロ28などが増車され、いっぱしの急行編成も組めるようになっています。こちらのM車には申し訳ありませんが、2~6両近くのT車を引いていただいてます。これからもよろしくお願いいたします。m( . . )mペコリ

今日も長文ですが、写真を複数枚入れてみました。
でわでわ