苦手だった数学が100点に!
原若菜ちゃん(私立中2年)が初めてクレア・アカデミーの扉を叩いたのは、2010年9月初旬、小学6年生の頃でした。算数が苦手で困っているということで面談したところ、4年生あたりに爆弾(問題点の元)が埋まっている感触を得ました。
そこで、数学ビルのフロアチェックテスト(学年のチェックテスト)をかけたところ、爆弾は数学ビル4階(=小学4年生)よりも下の、3階(=小学3年生)からも数個見つけるに至りました。下記はその成績です。
数学ビル3Fフロアチェックテスト 61点(ぴかにこ)
数学ビル4Fフロアチェックテスト 58点(にこにこ)
数学ビル5Fフロアチェックテスト 40.5点(爆弾)
数学ビル6Fフロアチェックテスト 27.5点(爆発)
この結果に基づいて、全治半年から一年の推測が経ちました。塾は第一段階「学校に追いつく」・第二段階「学校についていく」・第三段階「数学を武器にする」の段階構想カリキュラムを立てました。しかし、どんなに理にかなった準備を用意しても、本人に頑張る気がなければ役立ちません。
原さんは、頑張りやさんです。なので、宿題を多めに出すことができました。また、前回教えたことをきちんとマスターしてきます。かなり復習をしてきていることが、このことからわかります。今は算数ができなくても、将来必ず頭角を現してくると感じました。
そして、それが現実化していきます。3Fにあった7つの部屋修復を、素晴らしい努力によって9月中に達成。4Fにあった5つの部屋修復を、10月末までに達成。そしてなんと、年末までに5Fにあった6つの部屋修復を、終えることができました。6Fは10ある全ての部屋を、冬期講習を利用して集中治療。このことによって、2011年1月初旬には、第一段階「学校に追いつく」を達成します。
新年の通常授業からは中学の予習に入りました。中学での勉強を成功させる一番の秘訣は、小学生のうちに予習をしておくことです。そしてそのためには、早いうちから爆弾除去をして、予習期間をつくることです。原さんはこの期間を努力によって創り出し、有意義に使うよう頑張りました。
中学生になって。1学期中間テストの結果は、苦手なはずの数学が76点。平均は75点だったため、ついに第二段階「学校に追いつく」は数字から達成されました。
その後の成績は、驚くばかりです。下記をご覧ください。
1学期末 84点 (平均74点)
2学期中間 93点 (平均50点)
2学期末 100点 (平均76点)
このように、きちんと数学ビルで勉強をすれば、成績は高い位置で安定してくるものです。根本となる問題点を下から消去しているために、成績が一時的なものにならないのです。
下記は原若菜ちゃん自身の言葉です。