【複製】Winows11対応: プログラマブルテンキー
以下はこちらの記事の複製です。Google検索にヒットしないため再掲します。
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複数のキー操作をひと押しで済ます(*1)プログラマブルテンキーの記事、導入とか、変更1、変更2、変更3の続編です。
従来はWindows10に合わせてたんですが、Windows11では一部のキーが正常動作しないため、登録内容を変更しました。なお、100%完全動作しないキーもあり鋭意調整中です。
これが愛用中のSANWAの「プログラマブルテンキー」NT-19UH2BKN。
実際はキャップにキーの名称をなぐり書きしてあります。
主な変更箇所
・Win11ではアプリケーションキー(APP)押下時にメニューに割り当てられた文字が表示されるまで時間がかかる
・赤枠から青枠に移るまで推定100~300msec
・この間、先走って文字を流すと正常動作しないためタイミングを取る必要がある
・具体的にはAPPキーを繰り返して時間を稼ぐ
・日本語モードのときでもキー操作が有効になるよう、コマンド中に無変換キーを追加(Google日本語を使用)
変更箇所は以下のとおり。
例:New FDR(新フォルダー作成)のコマンド「App (x25) 無変換W 1 F」のApp (x25)はAppキーを25回繰り返し「W」など文字を入れるまでの遅延時間を確保。
プログラムといっても再現したいキーストローク通りにキーを押して登録するだけなんですが、今回も手順をすっかり忘れていたので自分のためにメモしておきます。
プログラム手順:
① 初回など設定用のプログラムNT19.exeが未インストールならサンワのサイトからダウンロードしてインストールする(*3)。
② NT19.exeを起動する。
③ システムから「デバイスに変更を加えてもいいか」と確認されたら「はい」をクリック。
④ 画面にテンキーが表示される。最下部のMOD0(緑丸)をクリックしてMOD1状態にしてから、設定したいキーをクリック(例:青丸)。
⑥ 下図のような仮想キーボードが表示される。好きなキーシーケンス(例:Alt+左矢印)を入力する。最後に「プログラム」ボタンを押す。ShiftやAltなどは2回クリックすると色が変わり、押した状態になる。もう一度押すと解除されるが、忘れがち。
⑦ 設定中にIMEが勝手にENGというモードに変わってしまうので、最後にGoogle日本語などいつものIMEに戻しておく。
⑧ キーに登録した内容を表計算ソフトなどに記録する。やりっぱなしだと絶対に忘れてしまうので。
⑨ キャップを付属の専用工具で抜いて、キー名称を書いた紙を入れ替える。
下図は現在の設定状況。何度か位置を変えたり、機能を追加してこの割り付けに。Modeボタンを押せば、元来のテンキーに戻るけど利用せず(*2)。GIMPの画像編集用キーやYouTubeの操作キーを中心に便利に使用中(*3)。(Flax on/offは現在未使用)
今のところ間に合ってるけど、次につぶすとしたらほとんど使っていないHOMEキーとShift+Ctrl+E(GIMPの保存)は置き換え候補。
おまけ: どうでもいい話だったので、お詫びにモルディブバタラのチョウチョウウオでも。今度、PowerDirector2024でモザイクを移動する手順をマニュアル化したくて古い動画を探し出してきところです。
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(*1) 新規フォルダーを作ったり、写真を回転させたり、YouTubeで次の動画に移るなどよくやる操作をワンタッチ化する。
(*2) テンキーの位置までキャップに書いてないためどこがどこだかわからない。
(*3) 壊れたらまた必ず買うこと間違いなしの便利商品。