今日の便利もの: プログラマブルテンキー | 本を持って南の島へ

今日の便利もの: プログラマブルテンキー

いつだって脳みそは省エネ運転してたいし、できれば一日中じっとしてたいものです。カエル男のように。

 

 

これは何でしょう? といいつつタイトルに書いてしまったSANWAの「プログラマブルテンキー」(NT-19UH2BKN)です。サンワサプライは他にないユニークな製品を出してくれる優れ企業です。下図ではキャップ内に紙を入れてしまったのでのっぺらぼうですが、現在は各キーの機能を書き込んであります。(追記: CPUが追いつけないとき、間を取る方法をこちらに記載しました

SANWA プログラマブルテンキー

 

 

 

これ、設定をしなければ単なるパソコン用外付けテンキーですが、Enterキー以外は好きな動作をプログラムすることができます。例えばブラウザで1画面前に戻る際のAlt+左矢印キーを押す代わりに一つのキーに設定できます。(Amazonで3,800円くらい

 

 

 

下図は現在の設定状況です。何度か位置を変えたり、機能を増やしたりしてこの割り付けに落ち着きました。Modeボタンを押せば、元来のテンキーに戻りますが、キャップ内の紙がじゃましてどこが1だか2だかのパーフェクトブラインドタッチです。

SANWA プログラマブルテンキー

 

 

 

 各キーのプログラム内容は下図のとおりです。

SANWA プログラマブルテンキー

 

 

 

赤丸のキーはエスケープとかホームなど基礎的な動作です。メインのキーボードにあるので不要だと思われるでしょうが、これらを左手で打てるというところが味噌です。特に私の場合は、マウス代わりにペンタブを使っているので右手はあまりキーボードに触れない方が省エネになるんです。「New FDR」は新規フォルダーの作成用、➥とか➦はエクスプローラーで画像の左回転または右回転用、「Alt+矢印」はブラウザの戻るまたは進むです。

SANWA プログラマブルテンキー

 

 

 

青丸のキーは画像編集ソフトのGIMP用です。横幅500ピクセルに縮小するとか、キャンパスを1000x1000ピクセルにするなどの複数キー操作を一発でできるようにしてあります。

SANWA プログラマブルテンキー

 

 

 

緑の「Read All」はメールソフトのThunderbirdで未読メールを一括して既読にするボタン。「Flax on/off」は画面のブルーライトを減らすフリーソフトFlaxをオン・オフするためのボタンです。Amazonプライムで映画を見るときに押すと、赤みを帯びたたそがれ画面が普通の画面に戻ります。

サンワ プログラマブルテンキー

 

 

 

設定は専用のソフトで入力または変更します。ソフトを起動し、設定したいテンキーの場所を指定すると下図のような仮想キーボードが表示されます。ここで好きなキーシーケンスを設定します。このソフトWindows10で使ってるんですが、起動するとIMEが勝手にENGというモードに変わってしまうのが欠点です。たまに使うだけなので、Google日本語に戻せばいいだけなんですが。

サンワ プログラマブルテンキー

 

 

 

このプログラマブルテンキーと廃マウスを改造したフットスイッチがあれば鬼にうまか棒。少しでも省力化して体力を温存したいカエル男はダラダラとしていられるのです。

 

追記: こちらの続編もどうぞ。

 

 

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