今日の便利もの続報:プログラマブルテンキー改善編  ~誤動作の解消~ | 本を持って南の島へ

今日の便利もの続報:プログラマブルテンキー改善編  ~誤動作の解消~

会社にはフッと消えては現れる、何の役に立っているかわからない人がいるもんです。だからといって、時間だけ食ってる無駄なヤロー(メロー)なんて思ってはいけません。きっと庶民にはわからない大事な役目があるに違いありません(*1)。

 

 

先日書いたSANWAのプログラマブルテンキーです。今日は、このテンキーにタイミング調整用のコードをプログラムします。

SANWA プログラマブルテンキー

 

 

 

私はGIMPやThunderbirdの操作を簡略化するため、各キーにひとつまたは複数のキーを割り当てています。便利なんですが、たまに誤動作することがあり困ってました。原因は、人間なら一連のキーをポツポツと打つのに、機械だと一気に打ち込んでしまい、ソフト側の処理がついて行けないからに違いありません。(各キーの役割はこちらの記事に解説

 

 

 

これを解消するには100ms待つなど間を持たせるコード(*2)をプログラムできればいいんですが、どうやらなさそうです(*3)。そこで、下図の赤文字のように毒きのこにも漢方薬にもならないAppキーの連打、上下矢印やCtl-Aの繰り返しなど時間だけ食う無駄なコードを加えてやりました。

 

 

 

 

現在、様子を見ていますがうまく動いているようです(*4)。たまにミスっていたGIMPで横幅を500ピクセルにするとか、キャンパスを1000x1000ピクセルにする操作、Thunderbirdで未読メールを一括して既読にする操作がミス無く実行されるようになりました。

 

追記: 2023年2月に一部キーを変更しました(その記事)。

 

 

(*1) たまに戻ってくると他部署の情報を聞かせてくれたりします。

 

(*2) ポーズの入力ができるといいんですが。キーボードのPauseは昔プログラムを停止するために使われていたもので間を取るポーズではありません。

 

(*3) 取扱説明書に載っているのは基本的な設定方法だけ。

 

(*4) CPUが忙しいときなど、まだミスるようなら無駄なコードを増量してやります。

 

 

 

#SANWA #プログラマブルテンキー #サンワ #便利グッズ

 

 

Blog Home