(旧称:仲町ボランティア活動センター)
◆手の怪我
活動中に、手を怪我することがあります。
ガラスの破片、
金属の鋭い部分、
ごつごつした石、
木材の裂け目、
とげ(野ばら、引っ付きモクモク、種)
植物の茎のイガイガの毛を掴んだ(→トゲ系の雑草の写真)
笹の葉のふちのギザギザですっと引いてしまって深い切り傷(紙で切ったみたいな)
泥の中に手を突っ込んだら見えないとこに鋭いものがあった。
草刈り機に絡まった草を除去してる最中
植物のカブレ
金属アレルギー
怪我をすると、痛む。ズキズキします。
手の平が多いですが、指、手の甲、手首、腕なんかも、怪我することがあります。
注意するといっても、ある程度のスピードを保って、ドンドン作業を進めていると、
1つ1つ立ち止まって、このガレキ、触っても大丈夫だろうか?
とか検証していられない、状況もあるとおもいます。
いちいち考え込んでいたら、いつまでたっても終わらないよ~(>_<)
だけど、安全は大切ですし、怪我したら、その日の作業は中止になったり、
病院に行くのに、他のメンバーに手間暇かけて迷惑になったりします。
何よりも、怪我した本人が痛い思いをする・・・・
ボランティアは人助けの目的で行ってるのに、逆に自分が人に助けてもらう羽目になります。
めんどくさいかもしれませんが、怪我しないように注意して下さいね(^_^)
◆革手袋
「軍手」 vs 「ゴム手袋」 vs 「革手袋」
手袋って、どんなタイプを持って行くのがいいでしょうか?
オススメ1番→「革手袋」!!
【軍手】
軍手は、綿だから、布地の織り目に網目の隙間があって、植物のトゲが通り抜けてしまうことがあります。
布地が、柔らかいから、鋭いもので軍手が破れてしまったり…
軍手は、一般家庭で身近にあるし、価格も安い、コンビニでも買えて入手しやすい。
汗をよく吸って蒸発してくれてムレにくい!
だから、軍手では不十分とはいえ、素手に比べれば、断然いい、ないよりはましです。
5組100円くらい。
【ゴム手袋】
雨の日に、草が濡れている。側溝泥出しで泥水に手を突っ込む、ガレキが海水でぐちょぐちょに濡れている。
そんな理由で、ゴム手袋を愛用している参加者もいます。
ゴムだから、布地の織り目の隙間がなくて、こまかいトゲが入ってくることがない。
手が水に濡れない。汗は逃げないから手袋の中がムレる。
ゴム手袋のタイプは、お風呂掃除用の肘まであるタイプとか、台所用とか、透明で薄いタイプ
など、いろいろあるけど、安全を考えると、作業用の分厚いタイプがいいです。
ゴム手袋では、笹の葉のふちでシュッと切れてしまって、手に切り傷を負うことがあります。
強度が不十分ですが、もちろん、ないよりはましです。
【革手袋】
ちょっと厚手でゴワゴワしてて、価格300円~400円くらいの作業用の革手袋がおすすめです。
高価な2000円くらいの革手袋は薄くて柔らかいので、葉っぱや釘で切れちゃいます。
革だと、織り目の隙間がないから、イガイガした植物の毛とかを防げます。
ガレキをぎゅっと握って、ボーンをトン袋に投げ入れます。とってもワイルドなので、
手を守ってください。ただし、革手袋は、水に濡れます。その問題を解決するために、
革手袋の下に薄手の透明なゴム手袋をすると、手はぬれません。
めっちゃ高くて10000円くらいする、林業の人が草刈り機の振動から守るやつなら完璧ですが、高い。
【その他の手袋】
冬用の毛糸で編んだ手袋、野球のグローブ、おしゃれなウール100%手袋、ゴルフの革手袋、
スキーの手袋、バイクのライダー用の革手袋、ボクシングのグローブ、タクシーの運転手がしている白い手袋。
→基本的に汚れますので向いていないです。もう使い古して捨てる直前だから汚れてもいいんだー
という場合はもしかしたらないよりましかもしれませんが・・・
例えば、震災の当日に着の身着のまま捜索活動していて、どうしても代用しなくてはいけない場合は
こういったものでも役に立つかもしれませんが。現状は切羽詰まってないので、作業用のを準備した方が
いいと思います。
怪我を防ぐ手袋、おすすめランキング、
第1位は、「革手袋」
(ちょっと厚手でゴワゴワしてて、価格300円~400円くらいの作業用の革手袋)
です!!
◆支援物資のお礼
【埼玉県】 田口 様 より、
支援物資として、飲料水、混合油、を寄付して頂きました。
旧警戒区域では売店がほとんど再開しておらず、飲料水を買いに行く店が遠いです。
センターにて飲料水をお配りできたらボランティアさんが喜んでくださいます。
屋外で力仕事をすると水分を大量に補給しますので助かります。
混合油は、エンジン付き草刈り機と、エンジン付きのこぎりの燃料として使用します。
ご支援ありがとうございます。大切に使用させていただきます。
◆写真
2012年8月下旬、【神奈川県】コンコンチキさん撮影。
草刈り&側溝泥出しの現場の写真です。草刈り機(右下)、トン袋、スコップ、テミ(オレンジ色)
が写っています。暑い中、お疲れ様でしたヽ(^o^)丿

◆◆2012年9月27日(木)の活動報告◆◆
◆ボランティア参加人数 総数 31名
◆団体参加者 東京電力株式会社 有志の会 様 7名
◆件数 6件
◆内容 小高区 旧・警戒区域にて
@木材の撤去 1件
@草刈り 5件
◆天気 くもり、最高気温22,0℃(12:30)、日の出5:30、日の入17:28
30℃を超えた時間帯→なし ※「熱中症の対策」
◆◆ボランティア募集◆◆
◆活動内容
東日本大震災で、地震、津波、原発事故、風評被害に苦しむ、東北地方の被災地、
福島県南相馬市小高区は、福島第1原発から10km~20kmにある、旧・警戒区域です。
ここで、ガレキ撤去、側溝泥出し、草刈りなどの、ガテン系力仕事を行う災害復興支援です。
◆日時
毎日(雨天決行)
~8:30 受付
8:30 マッチング開始(集合→説明会→マッチング→現場へ移動)
9:00~16:00 ボランティア活動
16:00~ センターに戻る→道具返却→報告書→解散
◆活動 無料。事前予約が望ましい。 →詳細はこちら
◆宿泊 無料。予約必要。 →詳細はこちら
◆高速道路無料券 事前にFAX要 →詳細はこちら
◆受付
「南相馬市ボランティア活動センター」
福島県南相馬市小高区本町2-89 小高区社協会館
電話0244-26-8934 FAX0244-26-8935 不在時携帯090-6046-5976
◆◆◆お知らせ◆◆◆
◆活動は事前連絡が望ましい
活動に参加するにあたって事前にご連絡いただけるとマッチングの計画が立てやすくて助かります。
電話またはFAXで申込下さい。必要事項(活動日、人数、代表者の姓、携帯番号、都道府県、性別、年齢、職業、)
10月以降は予約必須。 →詳細はこちら
◆ご支援お願いします(募集中)
ハンドルの長い鎌、ハンドルの長い剪定ばさみ、飲料水、草刈り機、草刈り機の替刃、
電動のこぎり(刃渡り40cmのチェーンソー)、チェーンソーの替刃、トン袋、蜂退治スプレー
◆ニーズ情報
被災者の方からニーズが殺到して、ボランティア不足です。必要人員700名(9/26時点)
◆草刈り
草刈りのニーズが非常に多いです。草刈りできる人、草刈り機、鎌、募集
→「草刈り機の使い方(基本)」、「草刈り機の使い方(応用)」