21世紀投資 -18ページ目

2024年の成績

株資産は数%のプラス、臨時支出が多い年だったので総資産は微マイナスで終わりました。もうすぐ受験シーズンが終わって、引っ越しするなら引越しして(定期収入がなくても出来るのか問題に挑戦)春になったら落ち着くという感じになろうかと。

この2年強は中学受験の世界にどっぷり浸かり、株はかなりおろそかに適当になってましたね。とはいえ、インカムゲイン重視になっていた時点で、ある程度ほったらかしでもパフォーマンスはローリスクローリターンのまま推移しています。来年からも淡々と似たようなことをやっていくことでしょう。
(四季報買うくらいは復活するかもしれないが)

日本株はネット証券の普及や東証の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」などの改革のおかげで成熟しつつある印象です。割安株の修正がそれなりに進みました。
一方で、中学受験の世界はネット証券が普及し始めたくらいの未成熟な段階の印象でした。
(最近やっと動画の効率が知られてきたみたいな)
だから世界は違っても同じようなアプローチで付け入る隙がたくさんあって面白かったかな。

一般的な集団塾に放り込むだけというのは極めて効率が悪いというのが正直な結論。
(個人の感想ですが、いわゆるコスパもタイパもかなり改善の余地がありそう)
そこで情報収集やちょっとした武器集めをやり続けるだけで、勉強時間が少なくてもそこそこ上位には行ける。
あぁ株の世界でやってきたことと結局同じなんだねと。人と同じことをやるんじゃなく、自分で自分たちに合ったやり方を考えることが大事なんだねと。そういう発見が面白かったかなと。

 

 

2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/

優待があったからこその大きな利益

ソニーによる買収協議で暴騰したカドカワですが、ソニーが筆頭株主になるにとどまり暴落してしまいました。結局4400円台ですべて売ったので、目先で見れば大成功ということに。

何年やってても見込みは外れてしまうものですが、今回はうまくいったのだろうか。3000くらいだったのが4500まで急騰したので、仮にTOBがあっても5000以下だろうし割に合わないと考えての売却。たまたま論理的にうまくいった感じの今回。
少なくとも絶対に買ってはいけない場面と感じた。

振り返ると、やっぱり優待があったからこそ業績が悪い時に買えた会社。途中分割があり半分にしてますが、NISAに入れてたのもあり累計で200万以上のプラスが出た。ついでにカドカワ関連の本をいっぱい読んだり映画も見たのでなくなってしまうのは寂しい気もします。

 

 

 

 

2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/

ネットの力を見誤った? 大反響のヤマダ積立預金

 

 

情報流れてきた時、即申し込みに行きましたよ。

ヤマダのアプリは入れてあったし母体の住信の口座も持ってるしで、余裕資金があればやらないはずがない。で、まさかの撤回が起きてお詫びの3000ポイントを頂きました。もともと株主なのでちょうど優待も届き一緒に使いに行こうかな?と。

 

それはともかくヤマダ株って今結構魅力的な位置じゃないかね。

 

もともと利益水準は横ばいでもいいので、継続的な自社株買いを望んでおりました。そこで先日発表された新中期計画によると利益の向上と自社株買い1000億を予定しているようです。

https://www.yamada-holdings.jp/ir/presentation/2024/241108_2.pdf

年間200億ですが、時価総額4300億ぽっちの会社ですからね。

インパクトはそれなり。

PBR0.5が常態化しているようでは継続的な自社株買いが今度こそ見込まれるのではないかと。

 

もっとも前中期計画はまったく実現できなかったので、実現性が疑われても仕方ない?

疑われている間に1000株くらい買って、優待配当もらってる間に2倍とかになる可能性は十分あると思いますが。ということで1000株単位になるよう少し買い増しておきました。

 

 

 

2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
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